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【お目付け役の没落】絶対気づかれてはいけなかったこと

孫がしばらくぶりに遊びに来た。

「はーー? なにこれ?」
あきれ顔で私をよこ目で見る。

「だって、なんかさぁ・・・」

「何やってんの、マジ うけるんですけど」
ドン引きのお孫さま

実は、ちょーっといいなと思うキャラが現れまして、
でも ガチャを引くには、若干 石が足りませんで、
常々、無駄遣いはするなと言っている私がなぁ、とは
迷ったのですが、そうそううちにも来ないし、引いてしまえば
絶対わかんない!残りの生活費が・・・・
うん、1000円以内だし、これくらい大丈夫。
アイスを大人買いしたと思えばいい。

ちょーっとだけ、課金してしまったのでした。

中学生も2年生ともなると、友達とも遊びに出かけますし、
オンラインでもチャットしながらゲームもする。
我が家に来るときは決まって、どこまで行ったかと
確認しながら、一緒にゲームをします。

先に先行して進めているので、素晴らしく強いし
キャラも たくさん持っている。
それらのキャラを駆使して、と言うか、
お気に入りを駆使して、婆のレベル上げを
助けてくれます。

「あんたこれ どうやってキャラあつめた?
まさか課金してないよね。小遣いすぐなくなるからね。
ママの決済だし、ばれたら怖いよ。」
「するわけないじゃん!地道に頑張っているんです!」 
「ならいいけどさ」

なーんて 教えているので、葛藤はするわけです。
しばらくぶりに来た彼は、まっすぐ私の部屋へ上がり、
迷わずPSの電源を入れ原神を開きます。

「あ!、やばい!」
けど遅い。
原神が開いた瞬間、今日分の石が・・・
空月の祝福が・・・
コロンビーナァ・・・
朝のうちにこれだけもらっておけばよかった・・・

「はーー?なにやってんの!」
そりゃぁ 言われますわな。

こうして、下克上が始まるのでした。
あきれられた私はそのあとも相変わらず
お孫さまのご指導の下、ゲームのイロハを
学ぶのでした。
でも、ほら、自分流でやりたい私は
宿題はせず、好きなようにプレイするので
一向に上達しません。
第一、それぞれのキャラの性質など、
私には関係ありません。
楽しけりゃいい。

師匠は、「組み合わせを考えなさい」と。
「まず、このキャラだけを育成せよ」と。

手ほどきは続きます・・・

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