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ことほぎ(ミカドアゲハの精霊)

ミカドアゲハというチョウをご存知でしょうか?
ミカドアゲハは、幼虫がオガタマノキを食草としている天然記念物の蝶です。最近は数が増えてきているそうですが。。
春型と夏型があって、5月から9月ごろまで見られるそうです。

オガタマノキ(招霊木、小賀玉木、学名: Magnolia compressa)(説明はWikipediaを参考にさせていただきました)

和名の「オガタマノキ」は、神道思想の「招霊」(おぎたま)から転化したものといわれる。
日本神話において、天照大神が天岩戸に隠れてしまった際に、天鈿女命(アマノウズメノミコト)がオガタマノキの枝を手にして天岩戸の前で舞ったとされる。
神社に植えられ、神木とされたり、神前に供えられたり、神事に使われる。また、玉串として榊の代用にされたりすることもある。
神楽で使われる神楽鈴は、オガタマノキの果実が裂開して種子が見える状態のものを模しているともいわれる。

神の依代とされてきた木なのですね。
伊勢神宮でもミカドアゲハが見られるそうです。
チョウはスピリチャル的に神の使い、常世と現世をつなぐメッセンジャーともいわれるそうで、その点でも、
神の依代とされてきたオガタマノキからうまれるミカドアゲハが、なにか大きな存在からおくられるメッセージ、言祝ぎ(ことほぎ)、祝福のように感じられます。

オガタマノキは常緑で、その深い緑の木陰をぬけて降り注ぐやさしい木漏れ日のなかを音もなくおりてくるチョウの姿をイメージして描いたものです。

「言祝ぎ1」

アルシュ紙に透明水彩 サイズ16x22cm

昼と夜
光と影をあわせもつ
白と黒の蝶は
音なき鈴の
音とともに

ふわり
ふわり
天と地のあわひを
自在に飛び交い
地に舞い降りる

あなたに
あなただけの
ことほぎを
とどけるために

絵と詩 ©️yukane

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