よく泣いた一週間
この一週間は、なんだかバタバタだった。
義父の葬儀があり、そこから三女の吹奏楽関係の用事も続いて。
気がつけば、あっという間に週末になっていた。
葬儀のとき、一番泣いていたのは中二の三女だった。
正直、そこまで「おじいちゃん子」だったようには思っていなかった。
だから、あんなに泣いている姿を見て、少し驚いた。
でも、子どもには子どもなりの思いがあるんだろうな。
普段は見えないところで、ちゃんとつながっていたものがあったのかもしれない。
そんなことを思いながら、週末は吹奏楽クラブの三年生の引退コンサートへ。
三女は、先輩たちに渡す手紙や色紙を一生懸命準備していた。
先輩が好きなちいかわの絵を、何度も描き直しながら可愛く描いていた。
お菓子やラッピングは一緒に買いに行って、袋詰めも手伝った。
こういうところは、まだまだ親の出番がある。
当日は朝早く家を出て、夕方になって帰ってきた。
私たちもコンサートを見に行った。
三年生にとっては最後のステージ。
きっと、いろんな思いが詰まった時間だったんだろうな。
帰ってきた三女に聞いてみた。
「泣いた?」
すると、
「みんな、大泣きした」
やっぱりね。
そして、しばらくして三女がぽつり。
「今週はいっぱい泣いたわ〜」
ほんとだね。
おじいちゃんとの別れで泣いて、
先輩との別れで泣いて。
悲しい涙もあれば、寂しい涙もあって。
中学二年生の一週間は、思っていた以上にいろんな感情でいっぱいだったらしい。
よく泣いた一週間。
それだけ、人とのつながりを感じることが多かった一週間でもあったのかもしれない。
三女、本当にお疲れ様でした。
