映画『国宝』大晦日舞台挨拶ライビュに行ってみた|吉沢亮さんと横浜流星さんが並ぶ眼福
こんにちは、ヒロミヤです。
普段は夏からはじまった闘病記録を連投していますが、今回はちょっと箸休め。
つい先日行ってきた映画『国宝』のイベントがあまりに素敵だったので、あまり熱が冷めないうちに自分用のメモをリライトしてシェアします。
これは療養明け、2025年の大晦日の記録です。
舞台挨拶の内容だけなので、映画本体についての大きなネタバレはないと思いますが、あらゆるネタバレを回避したい方は、ここでそっと閉じていただければ幸いです。
映画『国宝』舞台挨拶ライブビューイング memo
2025年12月31日13:15-14:00 於:109プレミアムシネマズ新宿

*『国宝』本編上映後、15分休憩を挟んでの舞台挨拶中継。ちなみに、本編上映は宣伝映像の時間なしでいきなりはじまりました。
*ライブビューイングの映画館内、手元が暗い中でのメモ(走り書き)なので、メモが乱雑すぎて自分でも後で読めないところがありました。とくに、司会の方の前振りについては、手が追いつかないので基本的に省略しました。そのため、メモは登壇者の回答が中心です。


司会 前口上で、東宝・松竹ダブルネームのイベントであることを強調。のべ1,398,000人動員、邦画部門歴代No.1を塗り替えた記録について紹介。東宝・松竹の垣根を乗り越えて、歌舞伎座の舞台挨拶を全国356館でライブビューイングしているとのこと。
撮影・録音NG、(歌舞伎座では)声かけOKというお約束ごとについて言及。
おひとりずつご登場、花道もおひとりずつ
『Luminance』井口理さんの歌声にあわせて、吉沢亮さん、横浜流星さん、寺島しのぶさん、見上愛さん、黒川想矢さん、中村鴈治郎さん、田中泯さん、李相日監督の順で、1人ずつ登場、花道を歩き、舞台へ向かいました。皆さま、それぞれにお着物を(男性は羽織も)お召しで、とても素敵でした。流星さんは伸ばしめのおヒゲが印象的でした。次の役作りでしょうか。『べらぼう―蔦重栄華乃夢噺』で見慣れた町人髷ではないのが新鮮。
寺島しのぶさんは慶事の意匠、白に濃いめの色の帯、見上さんのほうは蝶の意匠で、全体的にベージュに見えました。女性の着物については、ライトの加減で、色飛びしていた可能性。
最初の一言ずつ
亮さん 大晦日という特別な日に、時間をくれてありがとう。勉強のため何度も足を運んだこの歌舞伎座の壇上にあがることになるとは……、と感慨深く挨拶。
流星さん 神聖な場に立てて光栄。
しのぶさん 東宝の映画が、松竹の管轄の場で上映されるとは、生きているうちに実現するとは、思いもよらなかった。それだけインパクトがあった、世界に観ていただけた作品となったということなのだと思います。
愛さん 国宝は影響のある作品。
想矢さん (とても緊張しながらも、一所懸命に自分の言葉を探している感じ)感動しています。
鴈治郎さん 大勢に応援してもらってありがたい。歌舞伎座には一番馴染んでいる筈が浮いている。実は、舞台挨拶は今日が初めて。やっとお仲間に迎えていただいた。
泯さん 驚いています。好き勝手に踊ってきたのに、まさかのまさかで、伝統の世界に触れるなんて。悪魔と取引したのかもしれません。自分の人生が間違いなく変わるという確信がある。映画を観た皆さんも、連れションのように一緒に変わりましょう。
監督 いつか歌舞伎の映画を撮りたいと思っていました。花道を歩きながら、何か奇跡かなという感じだった。皆さんの『国宝』愛が支えてくれました。実感はありません。こんなにも沢山観ていただけたということが奇跡。
【どんな1年?】
亮さん カンヌにも行かせてもらった。公開から半年経って、皆さんの前に立てるとは、忘れられない年になった。
流星さん いろんなことがありました。学びの多い年、節目の年。何より、『国宝』のために映画館に足を運んでもらえて嬉しかった。映画人として、責任を感じていきたい。
しのぶさん 撮影は過酷。踊る人は何年も稽古。「歌舞伎役者に見えますかね?」と監督に訊かれて、「いや、さすがに見えないけれど」、と。見せる努力が、執念が素晴らしいのです。
監督は、我々のことを信じてくださってくれるからこその「もう1回」。どこが悪いか教えてくれないので、自分で考えるしかない。
亮さん こんなに信じて、時間をかけてくれる監督はいない。
李監督 何だか弔辞を聞いているような(笑)
愛さん 監督から、15年くらいは間が空くので、その見えない時間の流れを体現してほしいと言われました。そういうふうに人生を3時間でまとめる重みを感じました。(人気といえば、)銭湯でも、感想を話しているのが聞こえてくるくらい。社会現象だなと驚きました。
想矢さん (とてもゆっくり、考えながら自分の言葉で話している感じ)青春という感じ。稽古の日々、越山君、下川君に支えてもらった日々は忘れられない。衝撃と緊張の毎日。絶対に一生忘れない作品。僕の青春の1ページというか、ハイライトというか。
泯さん 自分にとって、踊りとは何か、ずっと1人で自由にやってきました。この、歌舞伎の世界に大分遅れて入って、焦りました。谷口先生のご指導で、何とか。これを機に、日本の伝統の踊りをこれからも続けたい。でたらめの自由を求めた踊りも続けたい。頑張ってみます。
鴈治郎さん 【原作・映画どちらにも関わったと紹介があり】今日、歌舞伎座の花道を歩く心境が、はにかむような、小躍りしたくなるような、初めての感情になりました。監督の執念にプレッシャーを感じていた。自分が投げ出しては駄目とプレッシャーを感じていました。監督から、ヒット後、フォローが入っていました。嬉しく、誇りにも感じています。
【見習ったところ?】
亮さん 鴈治郎さんが、曾根崎の演出の時、内面の動きから解説してくれた。わかりやすいように。ずっと演技を観てくれて、ワンカットワンカット直してくださった。
李監督 【トム・クルーズさん主催の上映会の話題を振られて】執念が通じたんですかね。褒めていただきました、手放しで。映画のデザインが素晴らしい、皆が素晴らしい、構成要素すべてが素晴らしい、beautiful、と。人間の人生、這いずり回りながらも上を向いていく人生の美しさというのが伝わったのではないかと。
サプライズで、IMAX(1/16)、Dolby(1/23)公開と発表あり。その文字がスクリーンに大映しになる
(どよめきがあがる)
亮さん 楽しみですね、映像美が、職人技が4Kで堪能できます。
流星さん 時間を見つけて、観に行きたいですね。
李監督 映画人冥利に尽きますね。「早く言ってよ」と思われると思いますが。4Kになると、何十年経っても、(作品が)鮮やかに観られるということ。儲かったかなぁ……(笑)
サプライズゲスト 若手の歌舞伎俳優、染團コンビ、登壇。
【市川染五郎さんから、李監督へ花束が渡される。黒子さんからマイクを受け取って】
染五郎さん (『国宝』は)周りでも観てくれているみたいで、ずっと会っていなかった友人から「観たよ」とメールをもらったりしました。出ていないんですけれど(笑) 映画のおかげで、歌舞伎がブームになっているのを感じている。日本のエンタメとして精進します。
團子さん 俳優の皆さんの並々ならぬ覚悟、役への情熱と理解が深いと感じる作品でした。
李監督 映画俳優より挨拶がうまいですね。二人とも色気が増しています。技が磨かれていて、IMAXとDolbyシネマみたいなコンビですね。
【ここで中継終了の挨拶、お手ふりでフェイドアウト】
*以上、事実誤認等がありましたら、そっと教えていただければ幸いです。修正します。
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