小学校受験を迷っている人へ。
小学校受験の話を書き始めたばかりですが、
今、このタイミングで伝えたいことがあります。
年長さんの9月。
小学校受験を考えている家庭にとって、
願書の準備が始まる時期です。
受験するか、しないか。
まだ迷っている人もいるかもしれません。
そんな人に、わが家の経験から伝えたいことがあります。
「うちの子には、まだ難しい」
小学校受験が終わり、卒園が近づいてきた頃。
保育園のママたちとの間でも、
「小学校、どこに行くの?」
という話題が増えてきました。
そこで初めて、
「実は小学校受験をして、国立小学校に行くんだ」
という話をすると、意外な反応が返ってきました。
「実は、うちも小学校受験を考えたことがあったんだよね」
「でも、うちの子には難しいと思って」
そう話すママが、何人もいたんです。
やってみたい気持ちはあった。
でも、まだ座っていられない。
先生の話もちゃんと聞けない。
こんな状態では、小学校受験なんて難しい。
だから、やめておこう。
その話を聞きながら、
私は少しだけ、もったいないなと思いました。
難しいと思うからこそ、やってみてもいい
なぜなら、わが家が小学校受験のお教室に通い始めた理由も、
「この子なら受かりそう」
と思ったからではなかったから。
むしろ逆でした。
先生の話を聞いていなかったり、
落ち着きがなかったり。
「このまま小学校に行って、困らないかな」
そんな心配があったから、
お教室に通い始めました。
※受験するまでの詳しい経緯は、
前回の投稿に書きました。
小学校受験、何をゴールにするか
もし、
「国立小学校に合格すること」
だけをゴールにしていたら、
当時の娘を見て、
「まだ難しい」と諦めていたかもしれません。
でも、わが家の最初のゴールは違いました。
小学校に入ったとき、娘自身が困らないようにすること。
人の話に耳を傾けられること。
指示を聞いて動けること。
集団の中で、自分で考え行動できること。
少しずつでも、そんな力を身につけられたらいい。
だから、たとえ最後に受験をしなかったとしても、
受験をして不合格になったとしても、
お教室に通った時間は無駄にはならないと思っていました。
合格だけが、チャレンジの価値じゃない。
もちろん、
小学校受験をしたほうがいい、と言いたいわけではありません。
家庭によって考え方も違うし、
子どもによって合う、合わないもあると思います。
ただ、
「興味はある。でも、うちの子にはまだ難しいから」
それだけを理由に諦めようとしている人がいたら。
難しいと思うからこそ、やってみる。
そんな選択肢もあることを、
私は伝えたいです。
合格できるかどうかは、その先の話。
チャレンジしたからこそ、
できるようになることだってある。
少なくとも、わが家にとっての小学校受験は、
「できる子だから挑戦したもの」ではありませんでした。
できないことがたくさんあったから、
やってみようと思ったものです。
そして一年後。
あの頃、
「小学校で困らないように」
と願っていた娘は、
夏休みが終わるのを心待ちにして、
「早く学校のみんなに会いたい!」
と言っています。
9月。
もし今、
願書を前にして迷っている人がいるなら。
合格できそうか、だけじゃなく、
このチャレンジを通して、
わが子に何を残してあげたいか。
そんな視点でも、
一度考えてみてほしいなと思います。
さて、次回からまた、
わが家の、母と娘の奮闘記へ。
小学校受験の続きへ戻ります。笑
