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今まで食べてきたサバに、謝りたくなった夜。

久しぶりに家族3人で出かけた、「産直さばと青魚 伏見あおい」。
青魚好きの青魚好きによる青魚好きの為の青魚専門店、
鯖の概念と青魚の魅力を発信する専門店です。
店内に入ると、香ばしい匂いが立ち込め、
席につく前から期待が高まります。

テーブルのメニューを開けば、
刺身や、塩焼き、味噌煮といった魅惑のサバ料理に加え、
日本酒からワイン、果実酒やソフトドリンクまで
ズラリと並ぶバラエティ豊かなお酒・ドリンクの数々。
魚が好き・お酒が好きな我が家にとっては、まさに夢のような空間でした。


絶品サバ料理の数々と、目移りする日本酒

テーブルに所狭しと並べられたのは、
サバの魅力を限界まで引き出した極上料理の数々。
残念ながらこのお店の代名詞ともいえる「長崎ハーブ鯖」は、
おそらく熊本地震の影響で提供がありませんでしたが、
代わりに出てきたのは大分県の「とよのさば」でした。

  • サバ刺身の食べ比べセット(ごまさば・刺身・炙り刺身)

  • 大とろさばの塩焼き

  • 鯖のなめろう

  • 焼きさば土鍋ご飯

  • サーモンのレアフライ

全く臭みのないお刺身をはじめ、
脂がしっかり乗りつつも香ばしさが鼻を抜ける
大とろさばの塩焼きや絶品のサバ料理は、
これまで食べてきたサバのイメージを、根底から覆すほどのものでした。

「ごまさば」。九州の郷土料理らしいです。(イメージ)

7年前の「産土あわや大惨事事件」

そして、この極上サバたちを引き立ててくれたのが、
全国から集められた銘酒たち。
「海風土」「澤の花」「寒菊」「風の森」
「天美」「みむろ杉」……。
さらにはサバ専用日本酒の「SABA de SHU」から
地元の「九平次」「孝の司」まで、
日本酒が常時20種類近くあるというラインナップはまさに圧巻。

そんな日本酒メニューの中でふと目に留まったのが、
「産土(うぶすな)」の文字でした。

思わず、7年前のあの事件を思い出して家族で爆笑。
当時まだ大学生だった娘が、
良かれと思って開けてくれた産土の瓶から、
「ポンッ!」と勢いよく蓋を吹き飛ばしたあの日のハプニング。
「あの時は焦ったんだからね〜!」と弄られる娘を囲んで、
思い出話に花が咲きました。

あの日はハプニングに大焦りしたけれど、
7年経った今では我が家の愛おしい語り草です。

脂がのっていて身がほろほろ、口に含むととけてなくなります。(イメージ)

鯖の美味しさに開眼した夜

それにしても、
今回いただいた本物のサバの美味しさには心底驚かされました。
「今まで食べてきたサバは一体何だったんだろう……
 なんだか可哀そう、もっと美味しく食べてあげたい」
と思ってしまうほど、
私の中のサバ観がガラガラと音を立てて崩れ去った夜。

その感動の余韻も冷めやらぬまま、
連休最後の夜は市販の〆鯖を使って、
大分の郷土料理「ごまさば」を作ってみようと思っています。
甘辛いタレとたっぷりのすりごま、薬味を和えて、
ご飯にのせれば絶品丼。
そのままつつけば最高のおつまみに。

新しい家族のカタチへ

振り返れば、我が家の休日の晩御飯は
どんどん「お酒のつまみ」へとシフトしています。

実は来月から、いよいよ夫婦ふたりだけの暮らしへ。
寂しさがゼロと言ったら嘘になるけれど、
盛り付ける量も、献立も、
夫婦の好きなお酒やつまみに全力投球できる
「新しい夫婦のカタチ」へのステップなのかもしれません。

次回飲み屋さんに行くときは、お婿さんも一緒かしら?
今回おあずけになった「長崎ハーブサバ」のリベンジを果たしつつ、
また「産土の大惨事事件」を笑い合いながら
語り継いでいけたらいいなと思います。

今まで食べてきたサバたちと、
7年前のハプニングと、これからの温かい日々に乾杯!

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