虚しさが紛れる方法|めでたさが中くらいだった日|逆くの字|【エッセイ】日常のスベッたコロンだ
今日、
夕方近く、
ラインがきた。
スマホを手に取った。
「娘にこどもが産まれた。
良かったら遊びにおいでね」
その家に帰っていた妊婦の話だ。
私は、おめでとうございますと返した。
先日私はその子供を産んだ人と話をした。
思った。この人私を小バカにしているのだな。
話の端々に巧みに言い換えられているけれど滲む。
その子が小さい時には「子供だからな」と思っていた。
成長して、大人になった状態がこの結果だから違うのだ。
合わない人というのはいるものだ。ここまで生きてきて思う。
多分、近しい人なのかもしれないが関係ない合わないのだ。
彼女がこどもだったではなくて、反りが合わないのだ。
「だって、特に会っても、話したい事も無いから」
そう言われた。はぁ。なるほど、そうですか。
何もいるからといって行く事も無かった。
こういう時、人は訪ねないものなのか?
誰かに聞いてみたい気持ちになった。
聞く人もいなかった私だけどね。
会いに行ったけど無駄なのね。
無駄足に終わった帰宅途中、
土産を渡した後の紙袋が
空しくゆらり揺れた。
そして、月を見る。
石に当たりたい。
そう、思った。
風が吹いた。
涙が出る。
疲れた。
ふー。
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