「自分で決めて、自分でやり切る」4日間 〜夏休み特別教室を終えて〜
今日、4日間にわたる学習教室の夏休み特別授業「サマー冒険スクール」が、無事に終わりました。
けがも事故もなく、子どもたち全員が笑顔で帰っていく姿を見送りながら、この4日間を振り返ってみたいと思います。
「先生が決める」から「自分で決める」へ
今回のスクールで一番大切にしたのは、子どもたち自身が「今日やること」を決めるということでした。
朝、一人ひとりに自分だけの目標を5つ決めてもらい、その日1日、それをクリアしていく。先生からの「これをやりなさい」ではなく、子どもたちがリーダーになって自分の計画を立て、本気で挑戦する。そんな1日を、4日間積み重ねてきました。
理科の自由研究、社会の自由研究、交通安全ポスター、書写作品づくり、夏の練習帳や自主勉強、書き取り、家から持ってきた問題集ドリル、読書感想文……。取り組む中身は一人ひとり違っても、「自分で決めたことに、自分の力で向き合う」という姿勢は、みんな共通していたように思います。
頑張った分だけ、しっかり遊ぶ
とはいえ、朝から夕方までずっと机に向かっているわけではありません。
くじ引きやビンゴ、卓球や軽い運動で体を動かしながら、リフレッシュする時間もたっぷり用意しました。集中と息抜きのメリハリがあるからこそ、子どもたちも自分の課題にしっかり向き合えていたのだと思います。
おやつの時間には、自分たちでかき氷を用意して、夏らしさを楽しむひとコマも。友達や仲間と協力しながら、自分の課題をやり切っていく——そんな姿を見ていると、こちらまで元気をもらえました。スライムづくりのワークショップも、みんな夢中になって楽しんでいたのが印象的でした。
うまくいかなかったことも、正直に
良いことばかりではありませんでした。人数が多かった日は、正直なところなかなか目が行き届かず、一人ひとりに十分な指導ができなかった場面もありました。
それでも、大きな事故やけがもなく4日間をやり切れたことは、私自身にとっても大きな自信になりました。反省点は次に活かしながら、これからも子どもたちと向き合っていきたいと思います。
これから、そしてまた冬に
明日からは、また平日の学習教室に戻ります。特別なイベントがない日常の中でも、児童一人ひとりに寄り添った学習サポートを、細く長く続けていくこと。それが、地域の子どもたちの成長を支える一番の近道なのだと、今回のサマースクールを通して改めて感じました。
そして今度は、冬休みにもこの特別教室を開けるように、少しずつ計画を立てていきたいと思っています。
夏の思い出と一緒に、子どもたちの「自分でやり切った」という経験が、この先の学びにもつながっていきますように。
