「A4メモ書き」が、ストーリー、スピーチのネタ作りに最適な理由
「ストーリー、スピーチのネタが思いつかない」
「話すことが浮かばない」
そんな悩みを抱えている方に、今日はとっておきの方法をご紹介します。
それが、赤羽雄二さんの「A4メモ書き」です。
「A4メモ書き」とは?
「A4メモ書き」は、マッキンゼーで10数年間活躍された赤羽雄二さんが提唱する思考整理法です(この方法は「ゼロ秒思考」という名前でも知られています)。
やり方はとてもシンプル。
A4の紙に、1分間で思いついたことをひたすら書き出す。
それだけです。
テーマは自由
箇条書きでOK
きれいに書く必要なし
誰に見せるわけでもない
この方法が、思考の整理に、そしてストーリー、スピーチのネタ作りにもとても効果的なのです。
なぜ「A4メモ書き」がストーリー、スピーチに役立つのか?
① 頭の中のモヤモヤが「言葉」になる
私たちの頭の中には、実はたくさんの考えや感情が渦巻いています。
でも、それが言語化されていないから、「話すことがない」と感じてしまうのです。
A4メモ書きをすると、
今日感じたこと
最近気になっていること
心に引っかかっていること
が、目に見える形になります。
そして、それがそのままスピーチのネタになるのです。
② 1分という「短さ」が、ハードルを下げる
「さあ、今日の出来事を書き出そう!」と思っても、何から書いていいかわからない。
でも、「1分間だけ」と決めると、途端にハードルが下がります。
完璧に書こうとしなくていい。
思いついたことを、とにかく書く。
この「とりあえず書く」という行為が、思考を動かし、ネタを生み出すきっかけになるのです。
③ 毎日続けることで、「ストーリーのストック」ができる
A4メモ書きを毎日続けると、
今日嬉しかったこと
今日困ったこと
今日気づいたこと
が、どんどん蓄積されていきます。
そして、それらはすべてストーリー、スピーチのネタになるのです。
あなたの「心の中」も「話すことがない」のではなく、
「言語化していないだけ」だったことに気づくはずです。
実際にやってみましょう:A4メモ書きの手順
【用意するもの】
A4の紙(裏紙でもOK)
ペン
タイマー(スマホのタイマーでOK)
※たくさん殴り書きをするので、水性のスラスラ書けるもの(V CORNなど)がおすすめ!
【やり方】
STEP1: テーマを決める
最初は、以下のようなテーマがおすすめです。
今日あった出来事
最近気になっていること
今週嬉しかったこと
仕事で困っていること
STEP2: タイマーを1分にセット
STEP3: 思いついたことを、ひたすら書き出す
箇条書きでOK
文章じゃなくてもOK
誤字脱字も気にしない
途中で手を止めない
STEP4: 1分経ったら、書いたものを眺める
書いた中で、「これはネタになりそう」と思ったものをピックアップしてみましょう。
それが、あなたのストーリー、スピーチのネタです。
A4メモ書き × 1分スピーチ = 最強の組み合わせ
A4メモ書きで書き出した内容を、1分スピーチに仕上げるのは簡単です。
以前のブログでお伝えした、
「出来事 → 気づき → 行動」
この3つの要素に当てはめるだけ。
例:A4メモ書きから1分スピーチへ
【A4メモ書きで書き出した内容】
今朝、電車が遅延した
イライラしていた
でも、隣の人が「大変ですね」って声をかけてくれた
なんだか気持ちが楽になった
一言で救われることってあるんだな
【1分スピーチに変換】
「今朝、電車が遅延して、イライラしていました。でも、隣にいた方が『大変ですね』と声をかけてくれて、その一言で気持ちが軽くなったんです。『一言で人は救われる』ということを、改めて実感しました。だから私も、誰かが困っている時には、声をかけられる人でいたいと思います。」
続けるコツ:完璧を目指さない
A4メモ書きを続けるコツは、完璧を目指さないことです。
毎日できなくてもOK
1分埋まらなくてもOK
きれいに書けなくてもOK
「とりあえず書く」
それだけで十分です。
私自身、毎朝完璧にできているわけではありません。
でも、ちょっとした隙間時間に「感じたこと」や「モヤモヤしたこと」などを1分だけ書く。
それを続けるだけで、「話すネタが自然に増えていく」のを実感しています。また、日々の悩み、モヤモヤも「メモ書きがあるから大丈夫!」と気持ちのはけ口、解決方法を手に入れられたと思えるようになったので、それも大きな変化でした。
今日のワーク:A4メモ書きを1分やってみよう
皆さんも、これを見て「やってみようかな?」と思ったら、
A4の紙(なければノートでもOK)を用意して、1分だけ書いてみてください。
テーマは「最近心に残った出来事」。
それだけです。
きっと、「あ、これ話せるかも」というネタが見つかるはずです!
赤羽雄二さんの「A4メモ書き」について書いたご著書はこちら。
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