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超高額ボトル?ホストクラブの「クリスタルボトル」の真実を徹底解説

みなさんはホストクラブのお酒というと何を思い浮かべますか?

多くの方がシャンパン、特にドンペリ、ヴーヴ、モエシャン、カフェパらへんだと思います。

確かにこの辺ならドンキホーテや普通の酒屋に行けば大抵は置いてありますし、よく聞く名前だと思います。

しかし、ホスト業界にはシャンパン以外に飾りボトルと言われるものが存在します。

船をモチーフにした『ラーセン』
比較的安価は『シンデレラ』

こちらは一部ですが、飾りボトルは卓に常に置かれるので、いわば二人の想い出としての品でもあります。

そんな多数ある飾りボトルの中でもホストが憧れるボトルがあるんです。

それが【クリスタルボトル(バカラボトル)】です。

写真は『ルイ13世』

『クリスタルボトル』とは、フランスの最高級クリスタルメーカー『バカラ(baccarat)』社で作られたクリスタルボトルに入れられた至高のブランデーのことです。

僕も新人の頃に卓がクリスタルボトルで彩られた当時の№1の卓を見て衝撃を受け、自分もこうなりたい!と強く憧れを持ちました。

そして、時が経ち。。。

自分が20回目の№1になった締め日にリシャールを入れてクリスタルボトル全種類コンプリート達成しました!

すみません。ここは自慢させてください。笑

ただクリスタルボトルは簡単に入れられる物ではありません。

僕が最初に入れたボトル『ジュビリー』でさえ当時70万円くらいします。

またクリスタルボトルを入れるのが嫌いなお客様も中にはいます。

そもそも形として残したくない、ワイワイ飲みたいというお客様は基本的にシャンパンです。

そんなお客様の好みも別れるクリスタルボトルですが、なぜこんなにも高額なのでしょうか。

今回はクリスタルボトルコンプリート男の僕だからこそ語れる、クリスタルボトルの種類と原価と実際の販売価格(相場)を皆様にお伝えしたいと思います。

※本記事の金額はあくまで目安です。原価・相場ともに仕入れルート、年式、箱や替栓の有無、店舗の方針によって大きく変動します。実際の店舗の価格とは異なる場合がありますので、参考程度にご覧ください。


そもそも「バカラボトル」とは?

「バカラ」とは、フランスの名門クリスタルブランド「Baccarat(バカラ)」のこと。
ホストクラブで扱われる最高級のブランデー・コニャックの一部は、このバカラ社が手掛けた特注のクリスタルデキャンタに詰められています。
中身のお酒そのものの価値に加えて、職人が手作りするクリスタルボトル自体に高い芸術的価値があるため、通常のボトルとは一線を画す価格が付けられているのが特徴。※ネット引用

難しいことが書いてありますが、簡単に言うとボトルそのものにも価値があるということです。
実際に空ボトルでも最低5000円から買い取ってくれます。(10年前相場)

名称・呼び方・原価・店舗価格一覧表

【カミュ バカラ トラディション】
通称トラディ
原価:約11万円
店舗価格:100万〜120万円前後

初クリスタルはトラディが多い


【カミュ ジュビリーバカラ】
通称ジュビリー
原価:約30〜33万円
店舗価格: 約300〜330万円 (店舗差が大きい)

現在は希少価値で価格が高騰、当時は店舗価格70万くらい。

【ヘネシー パラディ アンペリアル】
通称パラディ
原価:時価
店舗価格: 55万〜180万円程度(店舗差が大きい)

ブランデーは流通によって価格変動が大きい。

【カミュ ミシェルロイヤルバカラ】
通称 ロイバカ
原価:時価
店舗価格:130万〜300万円程度(流通が少ないためかなり幅がある)

今は流通が少ないため値段が高騰している可能性あり

【レミーマルタン ルイ13世】
通称ルイ
原価:約40万円
店舗価格:180万円~300万円前後

一番人気!王道のクリスタル!

【ヘネシー リシャール 】
通称リシャール
原価:約50万円
店舗価格:250万〜400万円前後

全ホストの目指すべきボトル!

「原価×10」は本当に業界の目安なのか?

ホスト業界では「原価の10倍で売る」という掛け率がよく語られますが、上の表を見るとわかる通り、銘柄によって実際の倍率にはかなりバラつきがあります。

これはブランデー自体が原因となっており、市場の需要や輸入量などで相場が変動します。

流通量が極端に少ない物は基本的に言い値になります。

担当と内勤が相談して値段を決めたうえでお客様に提示することが多いです。

今だから言える話ですが、僕がプレイヤーの頃はルイ13世は小計150万の総計200万円くらいが相場でしたが、当時の僕は小計200万円でお客様に提示しました。

これは自分が№1になれるラインを設定していたのもありますし、お客様もボトルの値段よりも僕が№1で居続けることに重きを置いてくれていたためとなります。

こういったことはホストクラブでは結構普通に起きます。

しかし、ボッタくりとかではなく、担当とお客様とお店の信頼関係があるからできる話です。

ちなみに、シャンパンや普通の飾りボトルは基本的に10掛けくらいが相場になっています。

これは端麗や缶チューハイにも共通していますが、あくまでも目安ということだけは理解しておいてください。


【余談】会計時はTAX(サービス料)にも注意

上記の実勢相場には、会計時に別途TAX(サービス料)が上乗せされるのが一般的です。

多分初めてホストに行った人がいきなり高額ボトルを頼むことは無いと思うので大丈夫だと思いますがメニューの金額にTAX(相場はおよそ30〜45%程度)が加算されたものが会計金額と思ってください。

これは商品だけでなく、指名料や延長料金も同じです。

ちなみにカード払いは極力しない方が良いです。
カード払いの場合はさらに10%が加算されます。

基本的に現金払いをおすすめします。


さいごに

いかがでしたか?

ホストのお酒は種類も多いですが、クリスタルボトルだけは別格でカッコイイです。

僕も自分の卓がクリスタルボトルで彩られたあのテーブルの光景は死ぬまで忘れません。

本当に一生の宝物です。

しかし、本当に大切なことはお客様がそれぞれ身の丈にあった応援の仕方をしてくれて、それに対して感謝の気持ちを持つことだと思います。

もちろん全員に平等には時間を使えませんが、当時の僕は自分のお客様に出来る限りのことをしていたし、お客様も満足してくれていたと自負しています。

ただ、お金を使ってる女の子の方が何百倍も辛い思いしてるんだ!というお客様の気持ちも十分理解しています。

なので、せめて現役のホストには僕みたいな気持ちを少しでも持ってくれたら嬉しいなと思います。

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