クマのプーさんのむかしむかし
本屋さんで素敵な本を見つけたので、今日はこちらをご紹介します!
『クマのプーさんのむかしむかし
すべてがはじまるまえのお話』
ジェーン・リオーダン文
マーク・バージェス絵
尾崎愛子訳 文化出版局
本のカバーに載せられた紹介文を引用させていただくと、
原作『クマのプーさん』の公式に認められた過去編である本書は、A・A・ミルンの作風でジェーン・リオーダンが文を書き、E・H・シェパードの画風でマーク・パージェスが絵を描きました。
ということで、お話はプーさんがクリストファー・ロビンに出会う前、まだ “ハロッズという、とてもりっぱなデパートのたな” にいるところから始まります。
それから、どうやってクリストファー・ロビンの家に来たのか、コブタやイーヨーに出会ったのかが、描かれていきます。
有名作品の続編や番外編などを、本編と別の作者が書く場合、ちょっとガッカリな作品になっていることがよくありますが、この本は全くそんなことありませんでした。
原作の、平和でのんびりとしたハチミツ色の世界が、そのまま生きています。
まず、表紙の装丁からして素敵なんです。
深いネイビー色に、渋い金文字とプーさん。
もう表紙を見ただけで「わぁ!なにこれ、欲しい!」と80%買いたくなってました(笑)
そして、なにより挿し絵の美しいこと!
すべてフルカラーで、E・H・シェパード風の細かいタッチで描かれています。
全部で10章あるのですが、なんだか一度でさっと読み終わるのがもったいない(?)ような感じがして、1話ごとに読み返してしまいました。
文章もリズミカルで読みやすく、原作同様ほっこりするお話ばかり。小さい子どもさんへ読み聞かせしたら、喜ばれそうです。
お話の中にいろいろな歌が出てくるのですが、デザインも凝っていて、プーさんが逆立ちしている時は文字も逆さまになっていたり、キリンの歌の時は、よく見るとキリンの形に文字が並んでいたりと、遊び心もたっぷり。
きっと、プーさんが本当に大好きで、原作を敬愛されてる方々が集まって作り上げたんだろうなぁと、しみじみ感じる一冊です。

難し〜い!
半目ぐらいでご覧下さい(笑)
ご参考までに…
絵本ナビさん
https://www.ehonnavi.net/ehon00.asp?no=176074
