山田文太郎 ― 「ホームラン」の語源となった男
野球黎明期の怪物
1861年(文久元年)、福井県に生まれた山田文太郎は、日本野球史の黎明期に名を残した人物である。その若き日の姿は、規格外の飛距離を誇る強打者だった。
当時、山田は東京大学予備門(旧制第一高等中学校の前身)の野球チームで遊撃手として活躍していた。1884〜1885年(明治17〜18年)頃、駒場農学校(後の東京大学農学部)との試合で、2打席連続本塁打を放ったと伝えられている。
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