数多の太陽 ~冷たき太陽のカルトたち~
販売先
DriveThruRPG

原題:Many Suns
著者:Ryan Odens
ジャンル:設定解説、カルトライトアップ
翻訳:まりおん / ライトブリンガーズ
表紙イラスト:かなこ(@pupurico33)
形式:PDF/67ページ
対象:ゲームマスター・プレイヤー向け
価格:2000円
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「冷たき太陽」とは何者か
イェルマリオ ── 熱を持たぬ光輝く太陽、昼も夜も存在しなかった時代から「天蓋」に輝きつづける神。ドラゴン・パスやプラックスの陽の天蓋寺院で崇拝され、名高き「聖堂戦士団」を世に送り出してきた神です。
しかし、天空に輝くあの「冷たき太陽」を見上げているのは、イェルマリオの信徒だけではありません。ダラ・ハッパの人々、オーランス人の氏族、森のエルフたち、ペントの騎馬遊牧民――それぞれがあの輝きに異なる名を与え、異なる神話を語り、異なる儀式を捧げてきました。同じ神なのか、別の神なのか? グローランサ神話学でも屈指の論争を呼んできたテーマに、本書は正面から挑みます。
本書の内容
本書には、「冷たき太陽」を崇める4つのカルトが、『ルーンクエスト:ロールプレイング・イン・グローランサ』のフルライトアップ形式で収録されています。
アンティリウス(Antirius)――ダラ・ハッパで崇拝される正義と光の神
エルマル(Elmal)――オーランス人の氏族を守る「忠実なる近侍」、嵐の王の留守を守った太陽
ハラマラオ(Halamalao)――エルフが森から見上げる冷たき陽光
カルグザント(Kargzant)――ペントの騎馬遊牧民を導く太陽馬

さらに、中央ジェナーテラ各地に点在する陽の天蓋寺院とその地域カルトの詳細、「冷たき太陽」の本質をめぐる考察、そして同じ神話的偉業が文化ごとにどう語り直されるのかというヒーロークエスト的な視点(黄金の丘のヒーロークエストを題材に)も収められています。なお、イェルマリオのカルト自体は公式のカルト解説に譲り、本書では各地の陽の天蓋寺院の描写を通じてその姿を立体的に描き出す構成になっています。
こんな方におすすめ
ゲームマスターにとっては、ダラ・ハッパやペローリア、グレイズランドやアルドリアミなどの太陽信仰をもつキャラクターを登場させるための格好の資料です。ペローリア各地の陽の天蓋寺院の情報もあり、ルナー帝国中心部でキャラクターを作成する参考にもなるでしょう。
プレイヤーにとっては、「ルナー帝国の官僚」、「エルマルの近侍」、「ペントの騎馬兵」、「ペントの祈祷師」といったキャラクター選択に幅を与えてくれます。データとしてはコアルールのイェルマリオと大きく違いませんが、文化やカルトとしては全く違うのが興味深いのではないでしょうか。
表紙イラスト
日本語版の表紙は、かなこさん(X: @pupurico33)です。槍と盾を手に屹立する若き太陽神の姿を描いていただきました。

