あなたらしい文章は、もう書いている:「個性」を見つけるnote文章術
もっと自分らしい文章を書きたい。
noteを書いていて、一度くらいはそう思ったことがあるのでは?
自分にしか書けない記事。読んだだけで「あ、◯◯さんだ」と分かる文章。
せっかく書くのなら、誰にでも書けるような文章ではなく、「自分らしさ」のあるものを書きたい。
ごく自然な願望です。
けれど、いざ「自分らしく書こう」とすると、途端に筆が止まる。
特徴のある言葉を使おうか? くだけた語り口にしてみる?
そうやって「自分らしさ」を探し始めると、なぜかどんどん自分から遠く離れていく。
もしかしたら、「自分らしさ」について考えるとき、私たちは最初のところで勘違いをしているのかもしれません。
「自分らしさ」は、自分で創り出し、文章に加えていくもの。そんなふうに考えてはいないでしょうか。
けれど、本当にそう? もしかしたら、自分では気づいていないだけで、すでに「自分らしい文章」を書いているのでは?
それが、最近の私のテーマでした。
これから4回の連載を通して、「自分らしい文章はどこから生まれるのか」を考えてみたいと思います。
✿ 「個性的に書こう」としなくても、個性はすでに出ている
メンバーシップ『ことばと書く人の寺子屋』では、月に2回、「問い」を参加する皆さんに投げかける企画をしています。
たとえば・・・
「今の自分が大切にしている判断基準は?」
「保留にすることと、先延ばしにすることの違いは?」
「自分の文章で、これから育てたいところは?」
「つい熱く語ってしまうことは?」
などなど。
企画に参加くださる皆さんの回答を拝見していて面白いのは、同じ問いに答えているのに、誰一人として同じ答えにならないことです。
本当に、見事なまでに。
もちろん、それぞれ歩んできた人生も、経験も違うのですから、答えが違うのは当たり前です。
けれど、違うのは「何を答えるか」だけではありません。
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