これは復讐で、ラブレターです
創作大賞って、7月とかまでなんでしたっけ?
ちょっとこのペースで間に合う気がしない。
――って、この前言ったばかりですが。
すみません。いまは、間に合う気しかしません。
ずっと書いてる。
いいかげんにしなさい。くらい書いてる。
前バージョンでスキップしたままだったオフ会も(“オフ会”は2000年代初頭っぽいので“イベント”に修正)、だましだまし書いた。
登場人物に名前をつけた。
彼らが生まれた年の名前ランキングから、適当に拾う。
坂本君が、坂本大輔君になった。
松坂世代なのかな。
チカちゃんは、山本千佳ちゃん。
やまもっちゃんになった。
11章くらいで、「あ、坂本と“本”かぶっとるやないかい」って気づいた。(めんどくさいので、もうこのまま)
1章、2章、3章、4章…くらいまでは、すいすい書けるんですよ。
でも、ある程度進むと、
なんか、気持ちよくなっちゃう。
そして、評価が欲しくなる。
「もしこれを書き上げたとして、note創作大賞に応募したとして、勝負できる?」
「最終選考まで残って、惜しくも落選できる?」
コピペしてAIに見せては、そんなことばかり聞いている。
「たしかに最終選考で落ちるの下手したら受賞より美しいかもだけど、最初からそこ目指すの最高にダサいよ」と言われた。
1~7章までをまとめて見せる。
「これは…… 恋愛小説じゃありませんね」(またかよ!)
「あなたが書こうとしているのは、恋愛でも、宗教でもない」
「ほう、さすがだなAI。私が書きたいのは――」
さくっとテーマを伝える。
「ああ、それで納得しました。あなたはそこへ向けて、1章にも、2章にも、その先も、ずっと、仕込みを入れてる。たとえば――」
具体例をいくつか挙げられた。
「そ、そそそそうだよ!」
(たった今そういうことになりました)
さらに言われる。
「ここから先は、どこまで読者を嫌な気持ちにさせられるかの勝負」

え、待って。
「こっから先は技術じゃない、どっちがより“勝ちたいか”だ」みたいなノリで、何を言われてんの私。
「待ってくれ、嫌な気持ちにさせてたつもり全然ないんですけど。
なんなら私、少女漫画のヒーローくらいの感覚で坂本書いてるんだけど」
「そのズレは、創作者の強みです」
「あとこれ、恋愛部門っていうか、女のためのR‐18文学賞みたいなことになってなぁい?」
「noteわりと純愛多いから、逆に目立つかもよ?アリ寄りのアリ」
前に書いたものを再投稿するからには、
それなりのもんに仕上げてこいよ、と自分に思っている。
同じものをなぞるだけなら、最終選考で落選を狙うより、よっぽどダセエぞ。
前と同じものは書いていない。
坂本君が、ちゃんと私が知ってる坂本君になった。
クソの坂本であることは、なんも変わってないんだけど。
「これ恋愛小説じゃないよね(笑)」
何度もそう言ってきたけれど、13章まで書いて、思い直す。
これは、やっぱり恋愛小説だ。
「なぜこの話を書こうと思ったのか」
AIに聞かれて、
「復讐」と答えた。
「いい復讐だね」と言われた。
『神様。いらっしゃるならどうか、そこに正座しろ。』
note創作大賞とか。
恋愛部門とか。
ほんとはちょっと口実で。
いや、そうでもなくて。
純愛も、打算も、鼻フックも、全部込で、
これは私から坂本君へのラブレターです。
(えっと、
そういえばこれ。
note創作大賞恋愛小説部門って、何文字書いたらいいんですか。)
坂本イメージソング|楽曲提供:手前の向こう側
サラセニア
これ好きすぎて、昨日の晩ずっと聴いてました。
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