【ココロ】「できないんじゃない、やるんだよ!」ー元全日本チャンプの言葉から
「できないんじゃない、やるんだよ!」
元全日本チャンプのこの一言で、
私はハッとしました。
──問題は、“やるか・やらないか”だ、と。
動かない時点で勝負は決まっている
ある時、担当していたのは、トップレベルに入りそうで入れない選手でした。
そんな選手の憧れは世界ランク1位の選手。
「あんな風にプレーしたい。あの人を目指している」とよく言っていました。
国内大会の、トップレベルよりランクが少しだけ低い大会を見に行ったときのこと。
トップ選手なら必ず仕掛ける場面で、何もしない。
その大会に参加している選手がみんなそう。
だから、面白い展開など起こらず、ただ点数が入っていくだけ。
違和感しかありませんでした。
試合後、担当していた選手に聞きました。
「どうして、あそこで仕掛けるプレーをしないの?」
少しうなだれながら、こう言いました。
「あれ、すごく疲れるんですよ…」
──その瞬間、理解しました。
ああ、この選手は“できない”のではなく、“やらない”のだと。
できないの?それとも、やらないだけ?
私はこういう返事を期待していました。
「どうしたらできるようになるのか、試行錯誤中です」
しかし実際の答えは違いました。
やろうとすらしていなかったのです。
どんなに目標を口にしても、行動が伴わなければ上達はしません。
言い訳は違っても、本質は同じ。
「やらない」という選択をしているだけなのです。
どの職場にもやらない人はいる
これはスポーツに限った話ではありません。
どの職場にもあります。
専門学校からインターンが来たときのことです。
「〇〇選手にストレッチしてあげて」と指示すると、
「え、まだ教わってないのでできません」
と堂々と返されました。
インターンにくる前に準備しておかなかったの?
予め想定をして、誰かに聞かなかったの?
時間はあったはずです。
言い訳は違うだけで、本質は同じ。
“やらない”という選択をしているのです。
「やる人」は、動きで語る
「やる」と決めた人は、周囲を巻き込みます。
トレーナーの力も、自分のために使います。
元体操選手のメダリストで、舞台でアクロバットを行う男性がいました。
舞台の床はアクロバット向きではないため、毎公演が身体への負担との戦いです。
それでも彼はこう言いました。
「千秋楽まで完璧にやり続ける。そのために力を貸してください。」
舞台前、合間、終演後。
彼は私を毎回呼び、自分の身体と向き合い続けました。
やると決めた人の行動には、迷いがありません。
すごい人だからやるんじゃない。
やるから、すごい人になるんです。
トレーナーが待機している現場で、トレーナーを利用するのは当たり前と思うかもしれません。実際は違うのですよ。「申し訳なくて利用できない」と“遠慮”をするアスリートや演者が多いのが事実。ですが、トップレベル、トップに入り込むだろう人たちは、目標を達成するために遠慮などしません。トレーナーが忙しかろうとなんだろうと、「お願いします」と声をかけてきます。
選ぶのは自分
「疲れるから」と言った瞬間、
成長の扉は自分の手で閉まります。
成長は、“やる”と決めた瞬間にはじまります。
やる? やらない?
選ぶのは、あなたです。
私もね。
⭐️⭐️💫💫⭐️⭐️
読んで終わりにしない!
「知識を実践に変える」サポートをしています。
👉 サービス内容や講座の詳細はこちら
株式会社りとるジム
カラダとココロのメンテナンス
www.littlegym.jp
