失敗を次に活かす支援
福祉の仕事をしていると、
同じ失敗を繰り返してしまう場面に出会うことがある。
「さっきも伝えたのに」
「また同じことをしている」
そう感じてしまうことも、正直ある。
でも、失敗したことだけを見て、
そこで終わりにしてしまうのは違うと思う。
大切なのは、
その後どうするか。
なぜその行動になったのか。
どうすれば次は違う行動ができるのか。
それを一緒に考えることが、
支援の大事な部分だと思う。
何度同じ失敗をしても、
辛抱強く伝え続けること。
そして、
こちらの関わり方も振り返る。
伝え方は分かりやすかったか。
タイミングは合っていたか。
環境は整っていたか。
支援する側も試行錯誤しながら、
その人に合った方法を探していく。
すぐに変わらなくても、
伝え続けることには意味があると思う。
その時は分からなくても、
時間が経ってから思い出すこともある。
「あの時、何度も言われたな」
そんなふうに、
いつかどこかで思い出してくれたらいい。
支援は、すぐに結果が出る仕事ではない。
それでも、
伝え続けること。
関わり続けること。
その積み重ねが、
いつかその人の力になると信じている。
