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イスラエル博物館、死海写本館

2023年7月 The Israel Museum, Jeruselamへ。ここから異世界へ♪とワクワクさせる廊下↑が、良館を期待させます✨

HPより

死海写本館
Shrine of the Bookや遺跡を観るのが目的だったので、

まさかのモロー、マッソン、デュシャン、マン・レイ祭り、更に草間彌生

とコンテンポラリー作品の多いことに驚きました。
この流れでありそうな画家の作品は殆どありましたが、ボルタンスキーやクレー、ドゥニはありませんでした。
撮らなかったけれど、ルノワール、アメリカやドイツ、イスラエルのアーティストさんなどまだまだありました。
代表的なものはこちらこちらに載っているかも。覗いてみてください。

作品のキャプションによると

作品の殆どが、英米仏などから寄贈されたもの

とのこと...恐れ入りました。


バスやトラムに乗るためのラヴカヴカード。機械での買うのにマゴついていたらば、親切な女性が全部教えてくれて
購入できました。

早速バスで美術館を目指します。
これでだいぶ時短できます!

博物館裏
博物館目の前までバスを乗り継げば楽だったのですが、隣のガーデンを散歩してから裏道の変なルートを選んでしまい、プチ登山をする羽目に。
辿り着けるのか不安になる、「初めて行く景観型美術館あるある」を今回も体験。
ひと気がなくドキドキ…
やっと着きました
からの、アイスコーヒーは最高でした✨
カフェのお姉さんがとてもウェルカムな態度で、私の名前とその意味を興味津々で聞いてきました。昔、静岡駅近くの地下道で出会ったユダヤ女性バックパッカーを思い出すフレンドリーさ。
ビリー・ローズ彫刻庭園にある
クレス・オルデンバーグの彫刻作品
リンゴの芯 Apple Core
アイベックスIbex

ユダヤ人花嫁の宝飾品

色んな衣装がありましたが、こちらが特に可愛くて、魅了されました💕

モロッコの都市部
ユダヤ人花嫁の宝飾品


頭飾り(スフィファまたはタージ)
ムスリムの花嫁と区別されました。

スペインの影響を反映したイヤリング(コーラス・クバシュ、「雄羊の頭」)は、モロッコにおけるユダヤ人の銀細工の高度な芸術的品質を示します。

ネックレス(タズラ)
中央のペンダントはザクロのつぼみのモチーフで飾られ、貴石が象嵌されていました。ブローチの鳥のモチーフは、元々ユダヤ人に特有のものであり、後にムスリムの間でも一般的になりました。
展示品について

エルサレムのアヤラ・ザックス・アブラモフ氏からの寄付を通じて購入。
パリのジーニー・ベナゼラフ氏から寄贈。
パリのジェラール・レヴィ氏から寄贈。
孫娘サラの成人式(バト・ミツワー)を記念して。
イスラエル博物館所蔵のゼイデ・シュールマン・コレクション。
ジェラール・レヴィ氏から永久貸与。

カミーユ・ピサロ

『エラニーの日没』
カミーユ・コロー『ヴィル・ダヴレ』
Ville d'Avray

Ville d'Avray訪問記を書いたらここにリンクを載せます。

ゴーギャン

『ウパ ウパ(炎の踊り)』 1891年

まさかのギュスターヴ・モローに邂逅

Gustave Moreau, French, 1826-1898
Venus Rising from the Sea, 1866
Oil on panel

彼の作品があるなんて思わなかったから、驚いて息が止まりました。

ヴィーナス (アフロディーテ)

パリの彼の元アトリエ現美術館に、『ヴィーナスの誕生』の模写も確かあった記憶。こんな素晴らしい名品に仕上げていたとは!感動🥹です。

クールベ

Gustave Courbet, French, 1819-1877
Jura Landscape with Shepherd and Donkey, 1866 Oil on canvas
Gift of Ivan and Lisa Kaufman, New York

結構大きくて、正統派の作品です。
オルセーやプチパレにあるような、いつもの皮肉や含みのある作風が1番好きだけれど、こちらは素直な作風で珍しい物が観られたのでは🫶

美しいロバ

モディリアーニ

左: レオポルド・ズボロフスキー
右: モディリアーニの妻、
ジャンヌ・エビュテルヌ

あればいいのに、と思ったらば!

大好きアンドレ・マッソン

André Masson, French, 1896-1987
Goethe and the Metamorphosis of Plants,
1940, Oil on canvas

1930後半〜40年代、マッソンはゲーテ、ニーチェ、ダンテといった空想上の肖像画を数多く制作しました。
様々な葉のモチーフを描いたこの作品は、ゲーテの最も有名な科学論文の一つ
植物の変態』(1790年)で、中央のプリズムを通して屈折した光は、ゲーテの色彩理論への貢献を暗示しています。
マッソンはこの絵画を通して、哲学者であり予見者であるゲーテと、感覚体験と詩的な直感を融合させた彼の科学的アプローチとの親和性を主張しました。

Ithell Colquhoun

Ithell Colquhoun, British, 1906-1988
The Pine Family, 1940
Oil on canvas

クリムト

『医学(構図習作)』
ウィーン大学大講堂の天井画として依頼された「学部の絵」三部作の一つ。
完成作は1945年に焼失。
癒しの女神ヒュギエイア
生命の始まり、結実、衰退を表す。

ドロネー、カンディンスキー、エプスタイン

左奥: ドロネー1937年『空気、鉄、水』
キュビスムから影響を受け、色彩のハーモニーとリズムを重視した「オルフィスム」。

左手前: Sir Jacob Epstein "Doves"

右: ワシリー・カンディンスキー
『固定された飛翔』Fixed Flight 1935年頃

レジェ、ボッチョーニ、

壁の絵画はレジェ。

ウンベルト・ボッチョーニ
Umberto Boccioni、1882-1916
『空間における連続性の唯一の形態』
1913年、ブロンズ製。

Gift of Celeste and Joel Starrels, Chicago, to American Friends of the Israel Museum

イタリア20セントユーロ硬貨の裏面にも描かれている。

シャガール

"The Lovers, 1937"
Oil on canvas

Gift of the Saidye Rosner Bronfman Estate, Montreal, to Canadian Friends of the Israel Museum
"Praying Jew", 1912-13
『祈るユダヤ人』
Oil on canvas
Received through JRSO (Jewish
Restitution
Successor Organization)

シャガールの作品に宗教的なテーマが現れ始めたのは、1912年頃、パリでの最初の制作期間。最も頻繁に描かれる人物像の一つである祈るユダヤ人は、ここではキュビズム様式を改変した横顔で描かれている。ダビデの星は二つあり、一つは部分的に見えるトーラーの巻物の表紙に、もう一つは自由に浮かんでいる。

ダリ

"Surrealist Essay", 1934
油彩・カンヴァス
キャサリン・ゾンネボーン・フォーク遺贈

糸杉から突き出た男根の形に支えられた開いた本からは2本の棒が伸びており、そのうち1本は空を突き抜けようとしている。短い方の棒からは溶けていく時計がぶら下がる。これは『記憶の固執』(1931年)のイメージであり、アインシュタインの「時空」概念を象徴的に解釈したもの。
攻撃的な男根描写であると同時に、無力感への恐怖(ぐったりとした時計)を表現しており、ダリ作品の核となる二面性を示す。
シュールコーナー

ミロ

Painting (Spanish Dancer), 1927
Oil on canvas
Gift of Sylvia and Joseph Slifka, New York, to American Friends of the Israel Museum

この主題を扱った10点以上の作品群の一つであり、ミレの作品に繰り返し登場する象徴やイメージ。彼は芸術を通して共同体の遺産を肯定し、故郷であるスペインの好戦的なナショナリズムに対抗しようとした。

A. Warhol,
Roy Lichtenstein,
Robert Rauschenberg など

デュシャン、マン・レイ

Fresh Widowのレプリカと「本物」

『フレッシュ・ウィドウ』において、デュシャンは言語とジェンダーの操作を通して、芸術的作者性という概念に疑問を投げかけた。
フランス窓のミニチュアレプリカは、デュシャンの指示に従って大工によって製作された。作家はガラス板を黒い革張りのパネルに取り替え、黒いテープで作品にタイトルと署名を記した。
タイトルの「フレッシュ・ウィドウ」は、「フランス・ウィンドウ」をもじったもの。「ローズ・セラヴィ」は作家の女性の分身であり、
「エロス、セ・ラ・ヴィ」(愛、それが人生!)という仏語フレーズをもじっている。

レプリカ、イスラエル博物館にて。
Marcel Duchamp, born France, active France and USA, 1887-1968

Fresh Widow, 1920 / editioned replica
1964
Painted wood frame and 8 panes of glass covered with black leather
こちらが本物。ポンピドゥーにて。
Marcel Duchamp
1887, Blainville-Crevon (France)
- 1968, Neuilly-sur-Seine (France)

"Fresh Widow", 1920/1964
Bois peint, cuir Achat, 1986

何をもって本物とするか
コンセプチュアルアートでは難しい規定かも知れませんが。

草間彌生

"Untitled (Ironing Board)", 1963
Stuffed fabric, steam iron,
ironing board, paint

Purchased through the bequests of Lord Amulree, London, Gregoire Taropol and Alexander Tarnopol, Dr.
Solomon Kaufman, London, Gita Sherover, Jerusalem, and the Richard S. Zeisier Collection,NY;
and through the gifts of Rene Magritte, Brussels, Harry Torcyner, Leo Rogers,, and Barbara Tuchman, NY

イスラエルアーティストの間で唯一気に入った
Michal Na'aman

予想していたけど、他の作品は暗すぎて。武器と暗黒だらけでした。

Michal Na'aman, Israeli, born 1951
"Writing over Whiteness", 2000-2001
Oil and adhesive tape on canvas
Purchased through the gift of Shirley and Frank Lowy, Sydney, in honor of Dov Gottesman's 75th birthday

ここでしか観たことないイランのアーティスト、Tala Madani

"Big A", 2012 Oil on linen
Purchase, The Barbara and Eugene Schwartz Contemporary Art Acquisition Endowment Fund

フランシス・ベーコン
イギリス、1909-1992

"Study for a Portrait of Lucian Freud", 1964 油彩・カンヴァス
ロンドン、マールボロ・ギャラリー寄贈 

不気味な身体の歪みは、彼が人間の性に特有のものと見なした暴力と荒廃を表す。
平坦でほぼ抽象的な色彩の帯を背景に、硬いベンチの端に不安そうに座る、同じ画家のルシアン・フロイド。
空間はむき出しの電球で照らされ、不穏な孤立感を醸し出すとともに、特徴的な顔の滲みと切断された手足を強調。
この設定は尋問室を彷彿とさせ、半ば意識を失った容疑者のようだ。
こちらはポンピドゥー。
Francis Bacon
1909, Dublin - 1992, Madrid
"Three Figures in a room", 1964
Huile sur toile  Achat, 1968

3人の別人物ではなく、同一人物の3形態

ピカソコーナー

ジュール・パスキン

"The White Stockings", 1917
Oil on canvas
Gift of Joseph Pincas, Paris

Samuel Hirszenberg

Samuel Hirszenberg, Polish, also active Palestine, 1865-1908
Portrait of Abraham Neumann, 1904
Oil on canvas
Gift of Anna Ticho, Jerusalem

Gino Severini

"Portrait of Madame M-S", 1912
Oil on canvas
permanent loan from
the Art Gallery of Ontario

「座っている人物、あるいは一見静止しているように見える物体は、動的なものと見なすことができる」と主張した。
この女性は、ロンドンで開催された第1回未来派展(1912年)の主催者の妻。

Nathan Coley

壁面: "Gathering of Strangers", 2007
Fairground light bulbs,
aluminum frames, scaffolding

Ohad Meromi
中東のすべての子供たちへの敬意を表して、匿名の寄贈

Ohad Meromi, Israeli, born 1967
"The Boy from South Tel Aviv", 2001
Styrofoam, paper, hair, plastic beads

私たちの頭上にそびえ立つ、痩せこけた裸の少年の彫刻は、ダルフールとスーダンからの難民が流入した時期に制作された。彼らの多くはテルアビブ南部に住んでおり、彼らは生きるためにつまらないサービス業に従事したのち、街の中心部や裕福な北部地区へと移った。しかし、彼らは仕えたイスラエル人から、真の意味では認識されていなかったと言える。彼らの「不可視性」は、作品の大きさによって覆される。発泡スチロールと紙という繊細で軽量な素材で作られているにもかかわらず、少年の巨大な存在感は否定できません。彼は、他者への根深い恐怖と、イスラエル社会に蔓延する人種差別的な偏見を私たちに突きつけます。

死海写本館

撮影NGの物が多く、余り撮れませんでした。外は散歩道になっていて、とっても気持ちが良い場所です♪

出口から入ろうとして、入口側へ周り直しついに中へ🥺感動しました
ヘブライ語が分かればな
死海文書と、文書の入っていた壺✨
これが見たかった!
オディトリアム auditoriumでは、
死海文書物語みたいな映像。
涼しいし結構面白いし、休憩にもちょうど良いので、ぜひ寄ってみてください


まだまだあるのですが、また次回整理する時に。

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