なせバックオフィス担当は突然辞めるのか

多くの会社で、ある日突然こんな出来事が起こります。
「経理の担当者が退職します。」
しかも、その連絡は突然やってきます。

「実は来月で退職します。」

経営者からすると
かなり衝撃的な出来事です。

なぜなら、その担当者しか分からない業務が
たくさんあるからです。

・経理の処理方法
・給与計算のやり方
・請求書の発行方法
・振込のルール

これらがすべて
その人の頭の中にしかないという会社は珍しくありません。

バックオフィスは属人化しやすい


バックオフィス業務は
非常に属人化しやすい仕事です。

理由はシンプルです。

業務が日々積み重なっていくからです。

最初は小さな業務でも

・例外処理
・特殊ルール
・個別対応

が増えていきます。

そして気がつくと

「この業務は○○さんしか分からない」

という状態になります。

問題は「人」ではない


このとき多くの会社はこう考えます。

「もっと優秀な人を採用しよう」

しかしこれは本質的な解決ではありません。

問題は人ではありません。

仕組みです。

人が辞めること自体は
どの会社でも起こります。

しかし強い会社は

人が辞めても業務が回る

状態を作っています。

強い会社は「仕組み」を作る


バックオフィスが安定している会社には
共通点があります。

それは

業務が言語化されている

ことです。

例えば

・業務マニュアル
・チェックリスト
・作業フロー

が整備されています。

誰が担当しても
同じように業務が進む仕組みがあるのです。

AI時代ほど仕組み化が重要になる


最近はAI導入の話をよく聞きます。

しかしAI導入を進めると
多くの会社が最初の壁にぶつかります。

それは

業務が整理されていない

という問題です。

AIは魔法ではありません。

・どの情報を使うのか
・どう判断するのか
・どの順番で処理するのか

これが整理されていないと
AIは機能しません。

つまり

AI時代ほど業務の仕組み化が重要になる

のです。

バックオフィスの価値


バックオフィスは
企業の土台です。

売上を直接生む部門ではありませんが

・会社の信用
・組織の安定
・経営の透明性

を支えています。

そしてそのバックオフィスを
安定させる鍵が

仕組み化

です。

次回


次回は

強い会社は教育より仕組みを作る

というテーマで書こうと思います。

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