【4つのクンデ】覚えれば世界が変わる!ワンポイントTOPIK対策
안녕하세요!
どうも、韓国人っぽくサーティワンアイスのことをべスキンラビンスとかベラとか言いたがる松田です。
皆さん、TOPIK勉強頑張っていらっしゃいますか?
なかなか覚えられなくて落ち込むのは毎日のことでした。
でも、忙しい人にも6級合格法がちゃんとあります。
包み隠さずお話ししますので、頑張りましょう!
今回からですね。
いよいよ新シリーズが始まります。
前回の記事が目次代わりとなるので、
ぜひこちらもチェックしてみてください。
初回となる本記事は「4つのクンデ」です。
初学者からTOPIK3級目指しくらいまでには必ず覚えておくべき内容ですが、
細かく話すので、5級目指しくらいまでの方には参考となる部分もあるかと思います。
さて。
韓国語を勉強した最初の頃は、比較的よどみなく単語を暗記できますが。
進めば進むほど、似たような単語が増えてきて、
どっちがどっちだっけ?となることがあります。
私が初期の頃に困ったのが「クンデ」でした。
ただし、これを攻略したその日から、
ハングルの見える景色が変わっていきます。
さっそく、4つ紹介します。
すべての意味が分かるでしょうか?
・근대
・근데
・군대
・군데
これをすべて覚えれば、
このクンデの意味だけでなく、
他の単語の覚え方のコツまでも掴むことができました。
私は、本当に見える景色が変わりました。
この感覚を皆さんと共有したいです。

具体的には、
・ハングル(文字)を注意深く見る癖がつく。
・漢字語と固有語を見分けるコツを体感する。
・短縮形があることを学ぶ。
初学者の方は特に、ぜひ最後まで読んでみてください。
漢字語を甘く見ないー文字を注意深く見るー
先ほどの解答は気になり続けておいてください。
あえて、そういう構成にしています。
どうしてもすぐ!はよ教えろ!という方は
上の目次でジャンプしてください。
まずは少し解説をば。
ここは、料理で言うところの、下味の過程なので。
とても重要な話になります。
3級4級の方も、ステップアップにつながる可能性がある話なので、
ぜひ読んでください。
さて。
沢山単語を覚えていくと、
これは漢字語なのか、固有語なのかが何となく見えてくるようになります。
漢字語というのは、そのままの意味で、漢字由来の言葉です。
固有語というのは、もともと韓国にある言葉です。
語学者になるわけじゃないので、私は理解としてはこのくらいざっくりとしか知りません。
私の体感としては、1500語くらい覚えれば、意味は分からずとも、
漢字語か否かくらいは大体把握できるようになりました。
では、「학교」という単語を例にしましょう。これは漢字語です。
意味は「学校」ですね。
「학」が「学(學)」
「교」が「校」です。
それさえわかれば、
「학생」という単語を見たとき、「학」があるから最初は「学」かな?と推測できます。
「생」は「生」なので、「학생」は「学生」です。
「정치학」は「정치(政治)」が分からなくても、〇〇学かな?とアカデミックな単語であることは推測できます。
漢字語って簡単じゃん!って思いますよね。
問題となるのはこの先です。
ハングルで表現できる数が限られているため、
同じ文字に複数の漢字の意味が含まれる場合が多いです。
「학식」という単語を例にしましょう。
これは「学食」と「学識」と、2つの意味があります。
つまり「식」という文字は、
「食」と「識」の意味があると分かります。
「식사」だったら「食事」
「지식」だったら「知識」
といった感じです。
さらに言うと、「식」には「式」や「植」という漢字の意味もありまして。
「방식」なら「方式(方法)」
「식물」なら「植物」
こんな感じです。
ちょっとややこしくなってきましたね。
さて、ここでさらなる問題が生じます。
「식」にある4つ漢字の意味を理解しました。
「食」「識」「式」「植」です。
では、先ほどの「학식」(学食・学識)に戻ります。
「학식」の「식」は4つの意味があるのに。
なぜ「食」と「識」の2つだけだとすぐわかるのか?
もっと突っ込んで言うと、
「式」「植」を覚えた人にとって、
その知識が邪魔になりうるということです。
今回は例が「학식」と単純なので、
そりゃ、「学」に続くのは「食」と「識」でしょ!って思うかもしれません。
そう思った方、要注意です。
これが漢字語の沼にハマるトラップなんです。
では。
以下の5つの単語を初見でスラスラ理解できるか試してみましょう。
「경향」「현상」「향상」「환상」「향유」
TOPIKの勉強中にもかかわらず、
すべて瞬間的に、正確に分かる人は、
ハングル(文字)の見え方が素晴らしいと思います。
漢字語だということは分かるのに、意味がすっと出ない方は、
漢字語の沼にハマっている可能性があります。
本項目の要点はこうです。
ハングル(文字)を丁寧に読むことを初期の段階から意識しないと、
甘く見てたはずの漢字語でさえ苦労することになります。
そして、私がその重要性に気付いた単語こそ、
この「クンデ」なんです。
漢字語と固有語を見分けるコツを体感する
さて、次のテーマは、漢字語か固有語かを見極めるという点について解説します。
「4つのクンデ」まだぁ?という方。
チャムシマン キダリョ ジュシプシオ。
では、さっそくクイズです。
下の中で漢字語なのか、固有語なのか、
ぱっと見た瞬間に判断してみてください。
基本的な単語だけにしています。
「고향」
「모습」
「생각」
「미안(하다)」
「공부(하다)」
「바람」
分かりましたか?
正解はこうなります。
「고향」漢字語(故郷)
「모습」固有語(姿)
「생각」固有語(考え)
「미안」漢字語(未安→미안하다 申し訳ない)
「공부」漢字語(工夫→공부하다 勉強する)
「바람」固有語(風・願い)
※하다は固有語
はい。実はややこしい問題じゃないですか?
私は「공부」って漢字語かい!ってなったのを、今でも鮮明に覚えています。
ただし、少しコツがありまして。
それが分かってくると、
本テーマである「クンデ」も分かってきます。
では、「공부」だけ少し解説します。
この単語、冷静に見れば、
漢字語で多く使われるハングルで構成されています。
「공」なんてめちゃめちゃ多くて。
工→공사 工事
公→공원 公園
共→공동 共同
空→공간 空間
など。
まだあると思いますが、ぱっと思いつくだけでも4つの漢字があります。

「부」も同じです。スーパー多いです。
部→부분 部分
不→부정 不正
夫・婦→부부 夫婦
など。
また、부자は「富者→お金持ち」と「父子」といった具合で
違う漢字語が同じ単語で共存するものもいくつかあります。
「공부」(工夫)って、こんなに漢字語っぽい文字で構成されているのに、
「勉強」と覚えていたせいで、私は固有語かと思っていたわけです。
何が言いたいかと言うと、
漢字語に使われやすい文字と、そうでない文字があって、
それプラス、先入観や固有語の知識に左右されながら、
漢字語か否かを判断しているということです。
そして、私の経験では、
それらが分かってくるタイミングが、
先にお話しした1500語暗記したくらいのタイミングでした。
正直、漢字語でよく使われる文字とか、挙げたらきりないです。
大切なのは、固有語の知識です。
4つの「クンデ」にも漢字語と固有語が2つずつあります。
そして、「あ、こっちの文字は漢字語に多くて、こっちは固有語に多いな」と気付くはずです。
それが、見分けるコツを体感した瞬間です。
短縮形は短縮形であると知るべし
いい加減、「4つのクンデ」教えたもーれ!
そんな声が聞こえます。
細かい解説は最後です。
これら3項目が本当に大事なんです。
さて。
本項目は、韓国語は「短縮形が多い」というテーマになります。
もう少し正確に言うと、毛色が違う「縮約」もあります。
しかも、私原型ですっぽそうな顔をしている単語が多いんです。
代表例をいくつか。
・何が 「무엇(이)」→「뭐(가)」
これは、私の中では一番有名どころです。
助詞も変わります。
무엇이 좋아요? → 뭐가 좋아요?
こんな感じですね。
他にも
・그리하여서→그래서
・이러한→이런
・하여→해
・되어 → 돼
・머무르다→머물다(縮約)
などがありますね。
なぜ、「その単語が短縮されているかどうか」を知っておくのが大事かというと、
ライティングで気にしなければいけないからです。
TOPIKを受けない方は、短縮形や口語主体で覚えてしまって問題ないのですが、
作文を書く際に、短縮系を使うことはあまりよろしくないため、
TOPIK IIを受験する方は、ある程度覚えておく必要があります。
もちろん、하여→해とかは、あまり問題ないと思いますが、
「クンデ」とかは、文章で使うには不向きだと思います。
なので、短縮されていない形をしっかり覚えなければいけません。
はい。
そういうことなんです。
「クンデ」の1つに短縮形がございます。

「4つのクンデ」の解説
さて、大変長らくお待たせいたしました。
4つのクンデの解説をいたします。
ここまで3つの事項をまとめました。
おさらいすると、
1.文字を注意深く見る。
2.漢字語と固有語を見分けるコツを体感する。
3.短縮形があることを学ぶ。
これで、「クンデ」は攻略されたも同然です。
1.文字を注意深く見る
・근대
・근데
・군대
・군데
文字を注意深く見てみると、「근」「군」「대」「데」の4つしか使われていません。
2.漢字語と固有語を見分ける
次に、漢字語に多い文字を探します。
これは読者の方によって単語の知識量が違うので、
答えをお教えすると、
「근」「군」「대」が漢字語に多く、
「데」は固有語に多いです。
※もし、これがすっと分からない方は、まず単語量を増やしてください。
感覚としてつかめる瞬間があるはずです。
つまり。
「데」を見た瞬間、固有語や口語表現を疑います。
再度、4つに注目しましょう。
・근대→漢字語
・근데→固有語
・군대→漢字語
・군데→固有語
こうなりますね。
「데」が含まれるものを固有語にしました。
漢字語は、それに当てはまる漢字を考えてください。
「근」→近、根、勤、筋など
「군」→群、軍、郡など
「대」大、代、対、隊など
では、それらを組み合わせて、それらしい単語を作ると…
・근대→漢字語→「近代」
・근데→固有語
・군대→漢字語→「軍隊」
・군데→固有語
となります。
そして、固有語は覚えるしかありませんので、解答を示します。
・근대→漢字語→「近代」
・근데→固有語→「でも・ところで」
・군대→漢字語→「軍隊」
・군데→固有語→「〜か所・〜場所」
となります。
「군데」が少し分かりにくいと思うので、例文を挙げると。
가고 싶은 곳이 세 군데 있어요.→行きたいところが3か所あります。
「몇 군데」で「いくつか」みたいにも使います。
大体は「곳」で良いと思いますが、
ニュアンスとして、数を重んじる場合は「군데」、
場所を重んじる場合は「곳」です。
3.短縮形があることを学ぶ
もうお分かりの方も多いと思います。
解答を示します。
・근대→漢字語→「近代」
・근데→固有語→「でも・ところで」→그런데の短縮形
・군대→漢字語→「軍隊」
・군데→固有語→「〜か所・〜場所」
※正確には「근데」は短縮形のため、固有語由来になります。

以上となります。
いかがでしたでしょうか?
「4つのクンデ」は単語を覚える際のコツみたいなものを
的確に教えてくれた神単語です。
私にとって、単語の覚え方が身に付いた、
本当に世界が変わったような感覚でした。
ぜひ、本記事を何度も読み返して、
スムーズに単語を覚えられるようにしてみてください。
最後にお知らせです。
私の韓国語学習についての記事は、すべて無料で公開していますが、
執筆に相応の時間を費やしており、
私自身のモチベーション維持のためにも、
有料記事(松田さんの趣味話)にて皆様からご支援をいただきたく、お願いしております。
もし、ご賛同いただける方は、下記に有料記事をまとめておりますので、
ご購入をいただけますと、本当にうれしいです。
ご支援のほどよろしくお願いいたします。
【最終更新日 2026/9/16】
