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一緒にアルバムをめくるように|花嫁の母へ言葉を届けています。


人生の節目になると、

何度もアルバムを開いてしまいます。

娘のドレス姿を見た日。

母を思い出した日。

夫と「終わったね」と言いながら
うどんを食べた日。

あの日には気づけなかったことを、

今になって受け取れる瞬間があります。

もしかしたら、あなたにもそんな一枚があるのではないでしょうか。

この場所では、

そんな一枚ずつを、

一緒にめくっていけたらと思っています。


私は18年間、

婚礼司会者として多くのご家族の門出を見届けてきました。

そして三姉妹の母として、

娘を送り出す側にもなりました。

でも、私がここで書きたいのは、

結婚式の進め方ではありません。

娘を送り出した日、

母を思い出した日、

「ありがとう」だけでは足りなかった日。

人生の節目で、

ようやく言葉になった感情です。

婚礼司会の経験は、

その感情に気づくための時間でした。

三人の娘を育てた日々は、

その感情を受け取るための時間でした。

だから私は今、

花嫁の母になる人へ向けて、

何かを教えるためではなく、

一緒にアルバムをめくるように、

言葉を残しています。

母と娘の物語は、終わりません。

あの日の気持ちも、
今日の想いも、
いつか誰かの明日につながると信じて。


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