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TheRollingStones『BLACK AND BLUE』拡張版発売記念 - 青春の一枚を振り返る

11月14日、私の誕生日という最高のタイミングで、THE ROLLING STONESの名盤『BLACK AND BLUE』のスーパー・デラックス・エディションが発売される。この知らせを聞いた瞬間、高校生の頃の記憶が蘇り、胸が熱くなった。

青春のサウンドトラック

1976年、私が高校生だったあの頃。ロックという音楽に心を奪われ始めた時期に、このアルバムは現れた。当時のNHK「ヤングミュージックショー」で放映されたストーンズのパリ公演を見て、完全にノックアウトされたのを覚えている。あの番組と『BLACK AND BLUE』が、私をストーンズの虜にした決定的な瞬間だった。

バンドの転換点を記録した傑作

『BLACK AND BLUE』は、ストーンズにとって大きな転換点となったアルバムだ。ミック・テイラーの脱退後、新たなギタリストとしてロン・ウッドを迎えた最初の作品である。テイラーの緻密で美しいギターワークとは対照的に、ウッドはよりルーズで温かみのあるサウンドをバンドにもたらした。

「Hot Stuff」の圧倒的なファンク

アルバムの冒頭を飾る「Hot Stuff」は、まさにこの時代のストーンズを象徴する一曲だ。重厚なファンクビートに乗って展開される、あの圧倒的なグルーヴ感。チャーリー・ワッツのタイトなドラム、ビル・ワイマンの唸るベース、そしてミックの野性的なヴォーカル。聴く者を問答無用で踊らせてしまう、ストーンズ流ファンクの最高傑作といえる。

音楽的冒険の記録

このアルバムには「Memory Motel」のようなカントリー調のバラードから、「Crazy Mama」のブギーロック、そして「Fool to Cry」の甘美なポップスまで、多彩な楽曲が収録されている。70年代中期のストーンズが、いかに貪欲に様々な音楽スタイルを吸収していたかがよく分かる。

拡張版への期待

今回のスーパー・デラックス・エディションには、未発表テイクやライブ映像なども収録されるという。当時の制作過程や、バンドの音楽的探求の軌跡を垣間見ることができるはずだ。あの青春時代に愛し続けた音楽が、新たな形で蘇る。

誕生日に届くこの贈り物を、今から心待ちにしている。あの頃の自分と、今の自分を繋ぐ特別な一枚として、大切に聴き直したい。


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