本当に正しいですか?|限界駅員が伝えたい線路には絶対降りないでほしい理由✍🏻
お疲れ様です!限界駅員です👩🏻✈️
皆様いかがお過ごしでしょうか
以前、このような記事を書いたのを覚えていますか?
いいとこ取りの自称ヒーローさんへ
普段では絶対口にできない本音を赤裸々に綴っている記事でもあります✍🏻
今日はそれ以上に、
どうしてもやめてほしいことー少し厳しめに
でも正直に書かせてください👩🏻✈️
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こんなニュースを見たことはありませんか
・線路に転落した乗客を助けた人が表彰
・「助けたい一心で飛び降りました」
このような話を聞いてあなたはどう感じますか?
「すごい!勇敢だ!感動した!」
そう思う方も多いのでは?と思います
ですが…
鉄道従事者である私はどうしてもそうは思えないのです

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正直に言います
助かったのはたまたま
本当に運が良かっただけー
なぜなら?どちらも命を落としていてもおかしくない事象だからです
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新大久保駅乗客転落事故を知っていますか?
今から二十五年前
山手線の新大久保駅で起きた痛ましい事故です
泥酔して線路に転落した男性を助けようとして、二人の男性が飛び降り、結果として三人とも命を落としてしまいました
この事故が起きた時の私はまだ学生
線路に落ちた人を助けようとしたなんてすごいなくらいにしか思わなかった
でも自分が鉄道会社で働くようになって見方が大きく変わったのです
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残された家族はどう思うでしょうか
どれだけ称賛されても亡くなった命は戻ってきません。
綺麗事だけでは済まされない
「三人の死」という悲しい現実があるのです
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仕事でのお話をしますね👩🏻✈️
実は私自身は業務で線路に降りたことがあります。
もちろん電車を止めた安全な状態で👩🏻✈️
実際に降りてみて第一に思ったのがー
「線路は想像以上に深い」
ということ
一度降りた後にホーム上に登ろうとしてもなかなか登れないんです
勢いをつけて踏ん張ってどうにか戻れたー
それくらい一苦労しました
なので
・誰かを助けながら
・電車が数分後に来る状況で
ホーム上に這いあがるなんて不可能です
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では、どうすればいいのか?
・列車非常停止ボタンを押す(最優先)
・見つからなければ大きく手を振る、上着を振るなどして運転士に知らせる
これが命を守る行動です
もし目の前で誰かが落ちたらー
咄嗟に助けなきゃ!と思うのは人間なら当たり前かもしれません
でも
助ける=自分も線路に降りる
ではありません

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ここまで厳しい言葉で言うのにはー
理由があります。
普段仕事をしていると想像以上に線路に降りることを甘く見ている人がいるー
そう思うからです
ついこの前のお話
お客さまから「ワイヤレスイヤホンを線路に落とした」と申告を受け、マジックハンドで拾おうとしていました。
ですが不器用な限界駅員…
なかなかうまく取れず手こずってしまったんです
そしたらこう言われたんです。
「お姉さん取るの下手じゃない?俺が降りた方が早くないですか?」
そう言いながら、今にも線路に降りようとしているー
確かにパッと見ただけでは深くは見えないかもしれない、
イヤホンを拾ったらすぐに戻ってこれそうに見えるかもしれない
でも「線路に降りたらどうなるか」を全く理解していないことに呆然…
とする間もなく私はニコニコしながら
(でも目は全く笑っていない)こう返しました👩🏻✈️
「線路に降りるんですか?死にますよ」

少し強い言い方かもしれません。
でも、現場の人間からすると脅しでも何でもない
電車はすぐには止まれない
今このnoteを読んでいるあなたへ
物を落としてしまった時には決して線路には降りず駅係員にお知らせください

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二度と同じような悲しい事故が起きないことを
心から願っています🕊️
ここまで読んでくださり、ありがとうございました👩🏻✈️
