10年後、あなたは「携帯電話」という言葉を使っていますか?
黒電話からAIまで見てきた64歳の営業マンが考える、2035年の未来。10年後、あなたは「携帯電話」という言葉を使っていますか?
昭和に生まれ、平成を駆け抜け、令和を生きる私には、どうしても皆さんへ伝えたいことがあります。
高校を卒業して営業の世界へ入り、四十年間で百億円以上の売上を積み重ねてきました。
その間、私は黒電話からスマートフォンまで、時代の変化をこの目で見てきました。
昔は公衆電話を探して十円玉を握りしめていました。
営業先へ向かう時は紙の地図を広げ、雨の日には地図が濡れて困ったことも何度もあります。
契約書は手書き。
見積書は手計算。
今では考えられないような時代でした。
しかし、当時の私たちは、その生活が一生続くと思っていたのです。
ところが今では、一台のスマートフォンで銀行も、買い物も、株式投資も、世界中との連絡もできるようになりました。
ここで皆さんに一つ質問があります。
10年後も、本当に私たちは「携帯電話」を使っているでしょうか。
私は、おそらく違うと思っています。
これからの主役は「携帯電話」ではありません。
AIです。
AIは文章を書き、画像を作り、翻訳をし、仕事を手伝い、予定を整理し、私たちの秘書のような存在になり始めています。
さらに、眼鏡、イヤホン、腕時計、指輪などの身につける機器と連携し、「スマホを操作する」という行為そのものが減っていく可能性があります。
つまり、消えるのは電話ではなく、「スマートフォンという形」なのです。
私は営業を四十年間続ける中で、何度も時代の変化を見てきました。
ファクスが普及した時。
パソコンが会社へ入ってきた時。
携帯電話が当たり前になった時。
そのたびに思いました。
「これ以上変わることはないだろう。」
しかし、その予想は何度も裏切られてきました。
だから私は、今回も同じことが起こると思っています。
ただ、一つだけ断言できることがあります。
どれだけAIが進化しても、人間の価値はなくならない。
人を信頼すること。
誰かを思いやること。
挑戦すること。
学び続けること。
これだけは、AIには代われません。
だから私は未来を恐れていません。
未来は待つものではなく、自分から迎えに行くものだからです。
現在執筆中の電子書籍では、
『携帯電話は「電話」ではなくなる』
というテーマを入り口に、
・AI時代に仕事はどう変わるのか
・財布や鍵、身分証はどう変化するのか
・営業という仕事は残るのか
・昭和を生きた営業マンだからこそ見える未来を、40年間の営業経験と実体験を交えながらお伝えしていきます。
未来を予言する本ではありません。
未来を知り、「今をどう生きるか」を考えるための一冊です。
もし10年後も価値がある本になるなら、それは未来を当てた本ではなく、「考える力」を届けられた本だと思っています。
あなたは10年後、
どんな未来で生きていると思いますか。
written by mooko
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