パターンの終焉に向けて
この間、久しぶりに過食欲求が来た。
お酒を飲んでいなくても来るときは来る。
その日は久しぶりの編み会。
いつもの参加者さん・はじめましての参加者さん合わせて10人ほどの会だった。
そこで私は自分を見失ってしまった。
周りの人に話を合わせ、大げさな身振り手振り。にこやかにしている私がそこにいた。
完全に意識を外側に持っていかれてしまったんだ。
一体なぜこうなってしまったのだか、、
自分にトホホ。泣
会の最中、なんとか自分に意識を戻そうとしたけれどダメだった。どんどん疲れとストレスが私の心に積もってく。
お昼の時間。
私は持っていったパンを頬張る。
その瞬間、過食スイッチが入ってしまった。
食べたのに食べた気がしない。
もっともっと食べたい。詰め込みたい。
むくむく。うずうず。
頭の中は食べたい欲求でいっぱいに。
そうなってしまったのはきっと、自分の中に自分がいなかった不安と恐れからなのだろう。自分を置き去りにしたことへの不満とストレスからなのだろう。
自分に対する仕打ちは自分に返ってくる。
自分を偽って嘘ついて、、無理させた。我慢させた。犠牲にした。粗末にした。配下においた。
自分で自分を蔑ろにしてしまったことが、なによりものストレス。
そしてそれを食べることで発散しようとした。
私はどれだけ、自分を傷つければ気が済むの?
悲しい…悲しいよ。
過食欲求を抱えながら、心は葛藤。
なのに食べたいは止まらない。止められない。
苦しい。
しょうがないので帰り道、パン屋さんに行ってパンを買った。そしてできる限りを味わって食べてみた。
周りのことを気にせず誰のことも気遣わずに食べたそのパンは、ちゃんと味がした。
おいしい。
どんな時も、誰の前でも、私は自分の中から外に出ちゃいけない人なんだなって改めて実感した。
ほんと辛かった。ほんとしんどかった。
自分なりに振り返ってみる。
どうしてこうなってしまったのか。
周りに置いていかれたくない私がいたな…
つまらないって思われたくない私がいたな…
嫌われたくないと思っている自分がいたな…
その何もかもが相手を主体に置いた考え方で、私は周りに自分の価値をゆだねてしまっていた。
仲良くなった編み友さんに失望されるのが怖かった。仲良くなった編み友さんの前で良い人の私でいたかった。
全部自分のエゴだった。
多分これは、私が小さい頃から持っているパターン。人から好かれるために、みんなの輪の中にいるために、自分で自分の身を守るために身に付けた心の癖。
にこやかに感じよく。
私は敵じゃありません。
だから仲間に入れて。あなたに合わせるから!!
私は自分を明け渡すことで居場所を作ってた。
ずっとこう生きるしかないと信じていたし、そうじゃない生き方をしたら死んでしまうとさえ思い込んでいた。
その日の編み会では、そんな私の持つパターン(心の癖)が顕著に色濃く現れてしまったんだ。
だからビックリしちゃったんだと思う。
*
スイッチが入ったら、どんなに味わって食べても食べたいは続く。
パン屋さんのパン、美味しかった。
なのに私の心はまだ何かを探してる。
不安を埋めたいのか、自分への仕返しなのか、そのどちらもなのか分からない。けれど、編み会のとき空っぽになった自分自身を取り戻すかのように、胃に内容物を入れることで重み(質量)を感じたかったんだと思う。
泣くことになるって分かっているのにね。
それでもこの日はなんとか心の葛藤ののち、パン2個だけで収まった。時間を置くって大事。あと執着の矛先を変えるのもね。
ただ、過食スイッチが入ったことは紛れもない事実だし、そうなってしまった根っこをそのままにはしておけない。
この日の編み会で現れた自分のパターン。
こんなにハッキリと猛烈に出た!と感じたのは久しぶり。前の編み会のときはそうじゃなかったのになぁ、、
多分それだけ、このコミュニティを大事にしたいんだな。そして自分のこのパターンを本気で終わらせにも行ってるんだと思う。
不快を感じるから突破しようと言う希望が生まれる。
だから私は目をそらさない。
自分から逃げない。
また過食スイッチが入るかもしれない。
また自分を置き去りにして苦しい思いをするかもしれない。
それでも体感するから変えよう・変わろうって思えるんだよね。
その些細な揺らぎが大きな変化へと私を運んでくれる。経験が体感を持って自己信頼を築いてくれる。
だから私は何度だって諦めない。
やれるようになるまでやる!
そしてパターンを手放したとき、きっと私はフラットだ。
出来た出来ない、良い悪いも感じない。
ただそこに在るだけになる。
きっとそうなんだと思う。
そしてそれが正解なんだと思う。
編み会はそのために与えられた練習場所。
私はそう思う。
だからいっぱいチャレンジしてみよう!
そしていっぱい失敗してみよう!
その全部が私を支える糧になる。
そしていつか気を許して、どんなコミュニティの中でもリラックスして存在できる自分になれたらいいな♪
