ベルギー&オランダひとり旅#10.鉄道でちょこっとトラブル〜ロッテルダムの街並みを添えて〜
ヨーロッパ旅行中は時差のおかげで早寝早起きになります。
昼間はガッツリ動き回り、ホテルに戻ったらシャワーして、疲れた身体で10時前には就寝。普段は寝ることが何よりも好きな私。いつもなら10時間くらいは余裕で夢の中ですが、旅行中は早ければ4時台には目が覚めてしまいます。
この日も起床したのは5時過ぎ。
のんびり準備をしながら7時半頃にホテルを出ました。洗練されたお洒落なアントワープにさよならを告げて向かうのはロッテルダム。
いよいよベルギーからオランダへ移動します。

韓国に戻った後もこの街並みを忘れないように・・・。一歩一歩、いつも以上に足を踏みしめながら到着したアントワープ中央駅。
切符販売機の前に立ち、もう慣れたもんよと画面をタッチしていきますが、なぜかこの日はうまくいきません。目的地 ”Rotterdam” の文字が途中で消えてしまうのです。
何度やってもうまくいかず、これは助けが必要だと頭を上げたその瞬間、それまで少し離れた場所でおしゃべりをしていた駅員さんがこちらに来てくれていることに気がつきました。

"May I help you?"
それにしても、ベルギーの方は手を差し伸べるのがうまいですね。
空港の駅然り、こちらから尋ねる前に気づいて助けに来てくれます。しかも、最初からむやみやたらに話しかけてくるわけではないのがすごく良い。まさにベストなタイミング。
ひとり旅でのちょっとした感動体験でした。こういうの、心に残るよね。
さて、切符の購入がうまくいかなかった理由は国際線だからでした。国内移動の場合とは購入手順が少し違ったようで、駅員さんがサササッと慣れた手つきで対応してくれました。
ありがとう、駅員さん。

そうだ、これは国際線なんだ!
そう思うと何だかわくわくしてきます。しかし、乗車してすぐに聞こえてきた社内アナウンスでは「手荷物にはくれぐれもお気をつけください。残念ながら、スリは毎日発生しております」とのこと。
幸い、ヨーロッパでモノを盗まれたことはありませんが(中国では一度あり。くぅ~)、このようなアナウンスを聞くのは初めてだったため、やはりスリが多いんだなと再認識・・・。
少し気を引き締めました。

その後は、ただただ長閑になっていく風景を眺めていました。
――が、出発から20分くらいした頃、突然、列車が停車します。
信号かなと思っていると、何かしらの ”Technical problem” だそうで詳しい原因を調べているとのアナウンスが流れました。
――それからさらに10分。
どうやら原因がわかったようで、それを解決するには何かをリセットしなければならず、あと15分くらいはかかるとの説明がありました。結局、10分程度で動き始めましたが、ヨーロッパの鉄道は時間通りに来ないと言われる所以がわかったような気がしました。
ま、こういうこともあるよね。
旅行中に列車トラブルに遭うのは初めてでしたが、田舎の風景も堪能できましたし、これはこれで良い思い出です。
ってか、経験値アップ。テレレッ、テッテッテ〜!

そして到着した、ロッテルダム。
近代的な建物が多いと聞いていたので、勝手に、高層ビルが敷き詰められた街並みを想像していました(ソウルの江南的なね)。
歴史を感じる古い町並みが好きな私。
目的の美術館以外は期待していませんでしたが、実際に目にしたその街はとても素敵でした。都会にありがちな圧迫感もなく、開放的。建物はどれも個性的なのに周りの自然やレトロな街並みと調和されていて、落ち着きがあります。オランダらしく穏やかな川も流れ、その横には路面電車がガタンゴトン・・・。
ああ、いいわあ~。
ということで、最後はロッテルダムの街並みを並べて終わりたいと思います。到着したときは雨上がりの曇り空でしたが、絵画を鑑賞した後は青空が広がり、清々しい空気で満ち溢れていました。












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