幸せへの近道
みなさんは、どんな時に幸せを感じますか?
仕事で成果を上げたとき?
家族とゆったり過ごしているとき?
趣味に打ち込んでいるとき?
きっと、人によって思い浮かべる幸せの形は
ことなると思います。
そんな幸せな状態の中で、
・音楽を聴く
・お風呂に入る
・何か自分に物を買う
こういったものからも、幸せを感じることが出来ますよね。
しかし上記のような、
1人で完結する行動によってもたらされる幸せ
これからは、
一時的な喜びを得られるだけで、
永続的なものではないのだ。
と主張している、アビゲイル・マーシュという学者がいます。
今回は神経科学者である彼女が主張する、
より幸せな2025年を過ごすためのヒント
こちらを紹介します。
(以下、引用部分)
自分のためより、誰かのためになることを
アビゲイル・マーシュ教授によれば
「たとえ小さい親切な行為であっても、
他人を助けることで、私たちは幸せになれる。」
とのことです。
・寄付をする
・小さな親切をする
・ボランティアに関わる
こうした利他的な行動は、
脳にポジティブな報酬(ドーパミン)を与え、
「やってよかった」
「もっと誰かの役に立ちたい」
という感覚を生み出すそうです。
加えて、そういった行為は
社会的な人間関係の強化
にもつながり、それは真の幸せに不可欠な要素である、としています。
しかも、他人が親切にしているのを見るだけでも効果があることが分かっているそうです。
人は他者の善意に触れると、「道徳的高揚」という、
気分や活力の向上、
他者と繋がり、彼らのために良いことをしたいという欲求、
そしてより良い人間になりたいという欲求
これらの効果を得ることが出来るとのこと。
不思議なものですね。
しかし、なぜ人間は親切な行為をすると、
喜びを覚えるのでしょうか?
人間は根本的に社会的な生き物である
多くの科学者は、人間を
他の霊長類と比較して、非常に相互に依存して進化してきた存在
とみなしています。
人間は
・進化の過程で他者と強く依存し合うようになった。
・よって信頼や協調を重んじ、他人を助けることに喜びを感じるようになった。
・特に親しい人の幸福を、自分のことのように大切に思う傾向がある。
このように説明されています。
加えて人間の脳には以下の特徴があります。
・扁桃体や前帯状皮質前部(額から数センチ奥)などの領域には、他者にとっての自分の選択の価値を計算する細胞集団が存在する。
・他者を助ける行動をとると、報酬学習と報酬予期に関わる脳の活動が増加する。
よって、そもそも生物としての特性として、
人間は他者に親切にすることで、
繋がりを作るように出来ているのです。
幸せは「気分」ではなく「習慣」から生まれる
「やる気が出たら動こう」ではなく、
「動くことで気分が変わる」とマーシュ教授は言っています。
まずは、
・落とし物を拾ってあげる
・ドアを支えてあげる
・スマホから目を離して誰かに微笑みかける
そんなちょっとした親切からでOKです。
「誰かを助ける」という行動は、実は
最も確かな”幸せへの近道”
かもしれません。
そしてそれは、大きなことをする必要はなく、
日常の中の気づきと行動で育てていけるのです。
(出展:https://www.georgetown.edu/news/neuroscientist-tips-for-a-happier-2025/)
いかがでしたでしょうか。
筆者も記事を読みながらそうだなぁと感じたのですが、
人に親切に出来て、しかも喜ばれたとき、
嫌な気分になる方はいないですよね?
少なからず、心が温かくなる気がします。
もしかすると、日々の生活で疲れて
人に親切にする余裕がない方もいらっしゃるかもしれません。
でもそんな方にこそ、
小さな親切、試してみていただきたいのです。
ちなみに我が家の研究員は
灰色→白色の一方通行で、
グルーミングをしていることが稀にあります。
逆はないけど、、、
灰色研究員も、心が温かくなっているのかな?

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