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【ケニア留学】3週間が経ちました。

ケニア留学スタート!

早くも3週間が経つ。

感じたことや、おもしろかったことをまとめてみました。
とにかく長いので、気になったところだけ読んでいただくなど、ご自身で調節していただけると幸いです。


念願のアフリカへ。

ずっと来たかったアフリカ。
憧れだったアフリカ。

アフリカに来たかった理由は主に2つ。

  • 途上国の現場を見てみたい。

  • スワヒリ語はじめ、地域に根付く独特の文化を体験したい。

国際協力にも興味はありつつも、アフリカに根付く文化や歴史も気になってて…
いま大学で学んでいるのが日本近現代史。
これまで、戦時中の植民地支配や冷戦・国際政治を学んできて、
近現代の「構造的暴力」に興味をもった。
日本史の視点も交えつつ、アフリカもそれらの欧米の支配の影響の歴史も学びたいと思った。

より詳しい留学への思いは別の記事で書こうと思う。

なんやかんやでアフリカにずっと来てみたかった。

実際に来てみると、自分の想像とは違うところも多い。
「これがアフリカか」
と一言で片づけられてしまいそう。

ケニアを選んだ理由

現在所属する創価大学では「パン・アフリカン友好会」という部活動に入っており、アフリカの文化や歴史、音楽を学び、経験・発信するという活動をしている。

ケニアやタンザニア、ルワンダ、ウガンダなど東アフリカ地域で広く話される公用語「スワヒリ語」の、弁論コンテストを日本で唯一開催している団体でもあり、スワヒリ語とは長くかかわってきた。
今年2026年で36回目を迎える。

また日本でも数少なく、創価大学は、アフリカを交換留学として派遣する制度がある。

創価大学は、日本で初めてケニアのナイロビ大学と協定を結んだ大学であり、その歴史は30年近くある。

部活動で培ってきた経験をもとに、アフリカを実際に留学として長期で体験し、アフリカから日本に還元するヒントを得たいと思った。

また留学を通じて、スワヒリ語を学ぶと同時に、言語に存在する背景や歴史を学ぶことができるのはケニア留学だと思い、交換留学を決意した。

さてさて、留学までの経緯は別の記事で紹介したい。
ここからはケニアのことについて書く。

日本の非常識、それが当たり前。それも文化の1つ。


到着初日に友人と共に歩いたナイロビ中心部の写真。
道路は舗装されているところとされていないところがあり、でこぼこも多い。現地では英語に加え、スワヒリ語、民族語が話される。


2週間が経って、一人で出かけられるようになった。
当然、夜は外出は控えている。

初日に受けた洗礼!?

初日にうけた「ケニアの洗礼(?)」がある。

ケニア版、交通ルール(?)である。

まあね…

気合いとタイミングで走る!

もはや信号はないようなもの。
信号無視は一般的なようだ。

横断歩道を規則正しくはわたる人は少ない。

車が来ないすきを見て、渡るのがケニアンスタイルのようだ。

日中や通勤ラッシュ、特に朝と夕方は交通量がはんぱない。
そのため渋滞はいつも起こるし、車間距離もわずか数十センチってところ。

そんなケニアの交通路を身近に感じられる Bodaboda

1人で出かけるときに使うのが、「Bodaboda(ボダボダ)」。
一言でいうと、「バイクタクシー」。

これまで5回ほど乗った。
乗り方にコツがある。

両足を挟んでしっかりと体を固定。
手は、座席後部の下にある手すりにしっかりと摑まる。

やや不安定ではあるが、安全(であってほしいww)。

どうやらケニアの人は感覚が安定しているのか、手すりにつかまらずに乗っている人をよく見かける。

通常のタクシーと異なり、「バイク」であるため、渋滞があっても車の間を通って渋滞を回避することができる。
バイクは「信号無視」が得意(?)らしい。(信号無視してます)

scaryとthrilling…

ドライバーにもよるが、まあ最初は怖い。だが同時にスリルもあるww。
特にすごいと思ったのは、歩道を走っていたこと。

その時は渋滞がすごかったのだが、ドライバーは「早く目的地に届けたい」と思ってくれたのか、歩道を走って車を追い越した。当然、歩行者じゃいるし、ぶつかりそうな一歩手前でクラクションを鳴らしたり、うまくよけたりしていた。いつ事故が起こるかわからないのだが…

危険と隣り合わせだが、

「何が起こるかわからない」

というのが最初の印象だ。

日本では考えられないことが多いのだが、「衝撃」と受けることはなかった。「これがアフリカなのだ」と認識した。

ある意味、「自分は適応力はあるのかも」と勝手に思い込んでいる。

「ポレポレ」文化とその現実…

ケニア・タンザニアはじめ、東アフリカの地域言語である「スワヒリ語」。
ケニアでは、国語として話されている。

そんなスワヒリ語の有名な言葉が「Pole pole ポレポレ」である。
直訳は、
「ゆっくり、ゆっくり」という意味。
ただ意味を超えて「今の時間を大切に、ゆっくり進んでいこう」という
「前向きで明るい」意味も含まれている。
好きな言葉の1つ。

渋滞も多いので、タクシーが時間通りに来ないのも当然。
これは日本でもありうることなのだが…

Bodabodaの予約をすると、アプリで「あと○○分で到着」と表示されるのだが、思ったよりもその2~3倍の時間がかかることが多い。

といのも…

ドライバー、マイペース…??

遠回りをして来たり、地図のマークが動いてなかったり…
よく起こる。渋滞を回避しているのかもしれないし、
ちょっと休んでるのかも…?原因はわからないが、
「マイペース」で「ゆっくり」なドライバーが多いようだ。

大学事情

なかなか進まない大学の手続き

渡航前から、大学の留学生窓口の手続きが滞りやすいということで、今回の留学の窓口が、人文社会学部文学学科のオフィスになった。
文学学科の先生やスタッフさんたちは、創価大学のことについてもよく理解があるそうで、文学学科長の先生は半年前に創価大学に来ていたそうだ。そんなこともなり、到着後から親身になって連携をとってくれた。
オリエンテーションや手続きの案内をもらって進めたのだが、なかなかうまくいかず…当然人文社会学部の窓口だけではできるものではないので、他の部署に行くのだが…

留学生は認識されているのか?

授業の履修登録や連絡、また学生証の発行はすべて、学生ポータルサイトから行うのだが…
ログインができない。
現地の新入生はできてるのに、なぜ留学生はできないのか。
されているはずの登録は、されていなかった。
3週間たってようやく、オフィスにその確認がとることができ、申請してもらった。
この日はポータルサイトの確認だけで、何箇所ものオフィスを行き来し、3時間くらいすぎた。
しかし、その大半は待たされるのみ。。。30分~1時間ほど待つのは普通のようだwww

授業のこと

まだ1週目なので今後の進捗に期待する。
1週目の授業は、結論「なかった」。

まず教室に行っても学生がいたりいなかったり。(これは授業によるのだかが)。
自分が行った授業は、どの授業も先生が来なかった。

ケニアではあるあるのようで。
30分~1時間遅く開始されるのは普通のようだ。

ちなみにナイロビ大学の授業は1コマ180分で週1回。

1週目は、1時間まで待ったが、耐えきれず諦めた。
これがケニアスタイルである。

ケニアの物価事情

結論:ケニアをなめていた。

物価が安いイメージを持っていたが、実際のところそうではないあようだ。

食料品は安く手に入る…

野菜や果物は日本よりも安価に手に入れることができる。

トマトは中くらいの大きさのものが10個入って150円ほど。
玉ねぎは赤玉ねぎが主流のようで、1個30円ほど。

首都ナイロビの地理的要因

ケニアの首都ナイロビは、標高1000メートル以上のある、山の上。
海からは遠く離れており、魚はとても高額だ。

数日前にスーパーで陳列されていたサーモンの値段は
4000円以上した。

圧倒的に肉文化!

魚は食べられないが、肉は安価である…
牛肉と鶏肉がメイン。

牛肉は1キロで700円ほど。日本では考えられない値段である。

牛肉を塩コショウで焼き、トマトと玉ねぎと一緒にチャパティで食べるのが
ここ数日のランチである。美味しいのだ。

ある日のお昼ご飯。これを2つくらい食べないとお腹いっぱいにならない。チャパティ生地にトマト、赤玉ねぎ、牛肉、マヨネーズ。

外食をしても、「肉」による支配。

大学の近くに、現地の学生が通うという食堂によく行く。
ここで食べるお肉とご飯がおいしい。

ピラウと牛肉、キャベツ炒めにスープ。

1皿注文しても160円前後とお手頃価格。毎日食べられそうである。
ある日現地の友人といった際は、急遽停電になり真っ暗な様子だった。
数分後に回復したwww

食堂の様子。半分外の空間で中は蒸し暑い。学生のみならず近所の住人もよく来るお店のようだ。

場所によって異なる外食の値段

ローカル食堂や屋台といった小規模の飲食店は、比較的安価で手ごろな価格だ。150~300円前後で食べることができる。

ちょっといい感じのレストランに行くと値段は400~700円に上昇する。
富裕層向けのレストランに該当する。

ショッピングモールのレストランは、日本と変わらない。
1000~2000円程度まで上昇する。富裕層はもちろん観光客向けに設定されており高額だ。
ショッピングモールに行けば行くほど、日本とそれほど変わらない点に衝撃を受ける。


ケニアでの生活。

最初は気を付ける。

ナイロビは、なんせ「世界3大凶悪都市」と称される。
地域によっては安全だが…とはいえ夜間の外出は控えるよう言われている。

移動は基本的にタクシー(uber)
路上でのスマホを取り出すことは避ける。

CBD(central business district)は昼夜問わず一人で歩くのは危険だそう。
必ず二人以上で歩く。

ショッピングモールや貴金属店、マンションの入り口には24時間警備員が常駐し、X線検査の機械がある。
数年前にテロ事件があったことをきっかけに警備が強化されたとか。

大学の入り口にも警備員がいつもいて、身分証の提示を求められる防犯面は安心。警備員に笑顔で話しかけられるww


水道水は…

結論、飲めません。
煮沸すれば飲める。
飲料水は、スーパーでミネラルウォーターを購入している。
お風呂や選択するぶんには問題なし。

アジア人

中国の影響が大きいのか、「ニーハオ」と話しかけられる確率は高い。
町中で見かけるアジア系の人は中国人かインド系の人である。
自分は中国人ではないので「こんにちは」と返し、日本人としてのプライドを捨てないようにしているwww

スワヒリ語、英語、民族言語…


多言語国家、ケニア

ケニアの人はいろんな言語を話す。
スワヒリ語は国語。英語は公用語である。
加えて、それぞれが出身の民族の言語も話すため、みんなマルチリンガル!

ナイロビでは英語が広く話され、行政でも使われているため、観光客にとっても優しい。
都会の人ほど、スワヒリ語に触れずに英語で育ってきた人も多いようで、スワヒリ語を話さない若者も多いようだ。

日本人が、スワヒリ語を話すとだいたい喜ばれる。
「あんな遠い国の人が、スワヒリ語を話せるわけがない」と思われている(と思う)

ナイロビはじめ都心部では、民族言語はあまり話さないらしい。
「聞き取れるけど、話さない」という学生が多かった。
民族言語を話すのを聞かない理由もそうかも。

スワヒリ語は民族統一の象徴として、広く話されている。
留学中はスワヒリ語の習得に励みたい。


完璧な英語なんて必要ない。大事なのは心でつながること。

最近、SNSでいろんな英語コンテンツを見る機会があるのだが、
正直なところネイティブ圏でしか使われないような。

英語は公用語だけど、ネイティブではない。

「ネイティブ」って誰を指すんだ?

ふと考えることがある。
英語を母語として、生活言語として使う人々。
アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランド

最近のSNSの発信型の英語コンテンツにもの申したい…

「これは日本人っぽい言い方で、ネイティブはこう言わない」
このような紹介文と共に英語のフレーズが投稿されているのをよく見かけるのだが…。

マレーシア、ケニア、と「ネイティブ」ではないが「英語の公用語」の国では、意外とネイティブぽくない言い方のほうが広く使われている気がする。
ネイティブっぽくない表現のほうが伝わりやすいからだ。

いまや英語は、広く使用されている。

アフリカでも英語が使われている国

ケニア、ウガンダ、タンザニア(中等教育以上)、ルワンダ、南スーダン、ナイジェリア、ガーナ、リベリア、シエラレオネ、ガンビア
南アフリカ共和国、ジンバブエ、ザンビア、マラウイ、ボツワナ、ナミビア、レソト、エスワティニ

植民地支配の影響もあるが、英語が話されている国は多い。
これらの国も、ケニアと同じく「英語+民族言語」が存在する「ノン=ネイティブ」の国である。

アフリカだけでなく、私が留学していたマレーシアも含め、シンガポール、インド、香港、などなど英語圏の国は拡大している。

ネイティブ英語を学ぶ必要はないなんてない。
ただ傾向的に「ネイティブが話す英語=正解」という考え方が浸透している気がする。

ちなみにケニアは英語とスワヒリ語が混ざる「ケニアングリッシュ」が存在する。現地の会話を聞いているとたしかに混ざって話す人も多い。

あと、タクシーのドライバーが、送迎場所到着の際に電話をかけてくることが多いのだが、なまりが激しくて聞き取れない問題。
これはケニアのなまりに慣れていくしかない。。。

英語圏の国はたくさんある。留学先を選ぶ若者には多くの選択肢を参考にしてほしい。

さて、たくさん話したが、ここでは深い話も含めてケニア留学での実情と感じたことを発信したいと考えている。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

ではまた。