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最近ハマったヨルシカの曲を紹介する回

お疲れ様ですAドラゴンです。

突然ですが皆様ヨルシカという音楽グループはご存知でしょうか。

透明感のあるsuisさんのボーカルとセンスが光るギターフレーズが売りのバンドで、私は学生の頃から聞いて"は"いました。

n-bunaさんのボカロ曲を聴きまくっていたくらいなので、当然ヨルシカも好きです。

しかし、あくまでめっちゃライトでメジャーどころなら知ってくるらいという熱量。

最近は学生の頃のように新曲が出たらその日のうちに聞くというようなことはしておらず、そうこうしているうちに多くの名曲たちを聞きそびれてしまっていたのです。

しかもそもそも昔の曲もそんなに知らない。
だから僕は音楽を辞めたとか、ただ君に晴れとか、花に亡霊辺りならなんとなくカラオケで歌うくらいで、他には自分が聞いていた頃に出た曲を少し知ってるくらいというにわかっぷりでした。

そんな私ですが、最近になってヨルシカ熱が再燃し、連鎖的に好きな曲が増えていきました。
ここ1ヶ月間くらいずっとヨルシカの別々の曲がマイブームになっています。
今回はそんな連鎖的にハマった曲たちのハマったきっかけや好きなポイントなど紹介します。

自分が言えた話ではないかもしれませんが、この記事をきっかけに皆さんもヨルシカにハマっていただけると嬉しいです。

逆にヨルシカ好きだよという方々は是非推しの曲などあれば、紹介していただけるとこの連鎖がまだまだ続くのでありがたいです。

それではハマった時系列順に紹介していきます。

あぶく

今年リリースのあぶく。
中毒性の高いベースフレーズが特徴の楽曲です。

あれは7月ごろの話でした。
元々ライアーゲームが好きだった私は、この頃ライアーゲームのアニメを見始め、たまたまライアーゲームのオープニングでヨルシカと再会します。

「へえ、ライアーゲーム歌うんだ。普段の感じとは毛色違うけど引き出しあるんだなぁ」と感心していたところ、どうやらMVがめっちゃ面白いという話を聞きつけます。

そんな話を聞いたら見ないわけにはいきません。
すぐさまあぶくのMVを見に行きました。
するとこれがめっちゃおもろい。
主人公が暗殺者に銃殺されては時間が巻き戻るタイムループもののMVで、そのループがとにかく面白い。

しかもそのMVを見ていると音楽のノリも中毒性が出てきてたまらなく気持ちが良くなってきました。
MVの音ハメが気持ち良すぎます。

あの「悠々悠々夢を抱け」の悠々の部分が頭から離れなくなっていたんです。

個人的にラスサビ前のピアノがめちゃめちゃ好きですね。
最後の5拍子が感性に刺さりました。

ダークなヨルシカの存在自体は知っていたのですが、もうめちゃくちゃ引き込まれる高い完成度で、ノスタルジーも合わさって聞きまくりました。

そしてヨルシカを持ち上げている過程で、ある曲が目に止まります。

爆弾魔

2018年リリースの爆弾魔。
透明感の高い透き通るような疾走感のある楽曲です。

ヨルシカをどうにかしてヨイショしたい私はヨルシカを好きな人がどんな曲を聴いているのかを調べに行くことにします。

そこでは色々な曲が名を連ねたのですが、その中に挙げられていたこの一曲が、私のヨルシカブームを加速させました。

なんといっても目を引く物騒なタイトル。
元々盗作や思想犯のように一見物騒なタイトルの曲もまあまああるヨルシカですが、爆弾魔とはこれまたすごい曲だなぁと思い聴きました。

するとどうでしょうか。
物騒なタイトルとは裏腹に、なんと透明感のあるsuisさんのボーカル。
世界一透き通った自暴自棄のような曲でした。

「ズルいよ全部」の部分のsuisさんの色っぽさとか本当にすごいです。
色っぽいし、透き通っているのに苦い。
まるで柑橘のような爽やかな味がします。

ギターのサウンドもあの頃に聴いたそれだ(実際はその頃の曲を私が聴き逃していただけ)と、まるで浦島太郎が年老いた後に自分のタイムスリップ前の遺物を見つけたかのような感覚に襲われました。

ハマって聴きまくっているのが夏真っ盛りということもあって夏空のような青さを覚え「ああ、青春だなぁ。若いなぁ」などと物思いに耽る毎日。

この頃は大体この爆弾魔、あぶく、full moon  full  life(ペルソナ3Rop)、青のすみか(キタニタツヤさん。奇しくもサポートメンバーとしてヨルシカのベースを担当している)と、なんかあぶく以外はめっちゃ青春している真っ青なミックスリストが出来上がっていました。

そんな真っ青期ですが、なんとヨルシカの別の曲によって終止符を打たれます。

それが次に紹介する曲です。

春泥棒

2021年リリース、春泥棒。
歌詞のセンスが冴えすぎていて聴く文庫本だと思っています。

ヨルシカをこれだけ聴いていると、YouTubeはアルゴリズムに従ってヨルシカをホーム画面に猛プッシュし始めます。
そしてふと目に止まったのがこの春泥棒でした。

元々大成建設のCMで知っていた曲ではあったのですが、その時期が色々忙しく追えていない時期だったので、良くも悪くもサビは知っている曲。裏を返せばサビ以外はあまり知らないうろ覚えな曲でした。

実にMVの公開から5年以上経ってようやく聞いてみると(因みに投稿が5年前だと知った時、私はガチでびっくりしていました)、なんと素晴らしい曲でしょうか。

まずヨルシカ特有の文学的な歌詞に圧倒されますね。
「高架橋を抜けたら、雲の隙間に青が覗いた」とか「はらり、僕らもう息も忘れて、瞬きさえ億劫」とかです。

「愛を歌えば言葉足らず。踏む韻さえ億劫。花開いた今を言葉如きが、語れるものか」の辺りはもう凄すぎですしかっこよすぎて言葉も出ないです。

要所でくる切ないピアノとアコースティックギターもめっちゃ感情を刺激してきます。

この味だよこの味という曲で、あっという間にこの曲もリピートになりました。

終わり際、歌詞はあるのですがほぼアウトロと言っていいでしょうか。
あの「あと花二つだけ、あと花一つだけ、ただ葉が残るだけ、はらり、今春仕舞い」という歌詞が大好きで、季節の移ろいがこんなにも切なく感じられるのかと感嘆しました。
初夏を春泥棒と呼ぶセンスには脱帽ですね。

平安貴族たちが俳句に季語を入れる理由が分かった気がしてきます。
これエモすぎます。

この曲をお供にマックのテリ玉が食べたいなぁと口の気分まで春にされました。残念ながらあと9ヶ月近く待つことになりますけどね。

本当にお前この5年間この曲放置してるのアホだろと自分にツッコミました。

さて、そんな春泥棒ブームですが、8月に入ってくると関東では雨が続きます。
雨の中で作業することも増える中で、私がたどり着いたのがこの曲でした。

雨とカプチーノ

2019年リリースの雨とカプチーノ。
MVの特徴的な黄色も目を引く個性的な楽曲です。

この曲もチラッと触れたことがあった曲ではありました。
しかしその時はクセの強いこの曲を理解できておらず、まだまだ子ども舌だったのです。

しかし今になってついにフル尺で聴くと、その良さが本当によく分かるのです。

メロディーの良さもそうなんですが、なんだかメロディーに対して溶けるというか、形容が難しいのですがスルスル入っていく感じがするのです。

私の好きな部分でもあるので例として解説します。
2番サビの語りだしです。
「夏泳いだ花の白さ宵の雨」という歌詞があるのですが、当然区切るなら「夏泳いだ」「花の白さ」「宵の雨」で、場合によっては夏を分けるくらいですよね?

1番の同じメロディーの歌詞では「さあ揺蕩うように雨流れ僕らに」なんです。
そのうち僕らには後続の「嵐す花に溺れ」にかかる言葉なので、音として入れていますが、歌詞としての接続性はないです。

この1番の歌詞があると、2番の音の区切りがとても奇妙な入り方をしてくる。

1番の区切り方をそのまま2番に適応すると
「な」「つ泳いだ花」「の白さよ」「いの雨」
のような区切りになります。

この音のズレが違和感なのにめっちゃ気持ちいい。
まるでMVのように混ざっていくような感覚のリリックでめっちゃ面白いですし、特有のリズム感が楽しいです。
ここら辺俳句っぽさがありますよね。

そんな遊び心もまたヨルシカの魅力です。
いいですよね。ヨルシカは結構歌詞の読ませ方で遊んだり遊び心あって。

そしてサビの大転換が気持ちよすぎる。
キーが変わって曲調がガラッと変わるのはそうなんですが、Aメロが優しくもどこか呆れたような歌い方(ウィスパーボイス気味)をするのに対して、サビは結構パワフルな歌い方(地の声でしっかりと歌う歌い方)に変わっています。

さて、そして次が今回紹介する最後の曲です。
詰まるところ今聞きまくっているヨルシカの楽曲ということで、ここを知ればあなたは私のトレンドの最先端を知ることができます(死ぬほど意味のないトレンド事情)。

そんな私の最先端の楽曲がこちら。

雲と幽霊

2017年リリースの雲と幽霊。
ヨルシカ特有の飄々とした浮遊感が際立っています。

ここにきて切ないこの曲が入ってきました。
ヨルシカのグループ名の由来にもなった由緒の楽曲ですね。

夏の終わりを悟ったがゆえでしょうね。
晩夏にハマりました。

きっかけはヨルシカにハマっていてミックスリストをかけた時にこの曲がふと流れて、その切ないメロディーが私の心を射抜きました。

元々バラード系で感傷に浸る方が好きなので、この曲は刺さりましたね。
最後の最後でストーリーのオチをつける点も儚くて好きです。

この最後のパートがある曲は静かに本を閉じるような切なさ、特有の後味があって好きです。

きっと君には見えない(本を閉じる音)みたいな一拍が心地いいです。

この曲はn-bunaさんのボカロpらしさのある音楽作りを感じがして好きですねぇ。

なんというか歌詞の作り方がメリューとかあの辺の楽曲に似ていて、なんとなくノスタルジックな雰囲気になります(世界観が同じだったりするのでしょうか?)。

落ち着いたメロディーと軽い言い回しの歌詞、優しいアコースティックギターのこの感じがヨルシカらしい曲って感じします。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

こう見ると夏に対する表現力が限界突破しているようなバンドだと感じますね。

個人的に驚かされたのは歌詞で中々に難解な歌詞が多いのですが、辞書を引いて調べるとこれ以上ないような的を射た言葉を使っていたりするので、これを歌詞として出力できる語彙力がすごいなと思いました。

度々小説を音楽にしていると形容されますが、ヨルシカの場合は音楽が小説っぽいという形容の方が適切な感じしますね。

これは演出込のオーディオブックです。
これほどまでに曲の情景を思い起こさせるバンドもないと思います。

ここ1ヶ月凄いペースでハマりましたが、本当に再会できて良かったと思っています。

さて、長くなりすぎてもあれなので、この辺りで締めさせていただきます。

ヨルシカいいよねと共感してくれる方々の目に届いてくれたら嬉しいです。

それでは皆様、良い一日をお過ごしください。


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