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秋とクラシック音楽

バイオリンやクラシックギターの音色に、 秋をイメージする方はいますか?

私は、秋の景色が、音色に変換されている。
そんな感覚がある。

銀杏の木の黄色。
陽が少し低くなった午後。
乾いた空気。
枯れ葉が重なっている地面。
そこには、夏のような強い生命感ではなくて、
何かが静かに終わっていく美しさがある。
バイオリンの音は、一本の線のように空気を通る。
細く、繊細で、ときに少し哀しい。
クラシックギターは、
枯れ葉のように音が「落ちる」感じがする。
鳴ったあと、
音はずっとそこに留まらない。
ふっと消えていく。
だから、
銀杏の葉が一枚ずつ落ちることと、
ギターの音が一音ずつ消えていくこと。
その二つが、感覚の中でどこか似ているのかもしれない。

そしてバイオリンは、
秋風そのものというより、
秋の風が吹いたあとに残る空気
に近い気がする。

少し冷たくて、透明で、
でも完全な寂しさではない。

あなたは、秋にどんな音色を連想しますか?

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