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macurocuo
毎週ショートショートnote|お餅プロ
また修巳の喉に餅が詰まった。
修巳は俗に言う独居老人だ。妻に先立たれてしまったし、子どもたちはもう何年も帰省してこない。
修巳はもう何年も鏡餅を飾っていない。飾ったとて自分ひとりがその餅を見るだけで、余計に寂しさが浮き上がるだけだと思っていた。
だが今年の年の瀬、スーパーに行ったときに陳列されていた小さな鏡餅が無性に食べてみたくなって買った。
鏡開きまでの数日間、修巳は毎日その鏡餅を眺めては味を想像した。何ということのない、大量生産の鏡餅だ。きっと保存料がたくさん入っていてまずいし、妙にツルツルして喉越しも悪いのだろう、と思った。
包丁で鏡餅を上から真っ二つに切った。さらに半分に切った。それをトースターに入れて六分ほど加熱した。思いの外、旨そうな焼き目がついて食欲を刺激した。
皿に移して一つ目を食べてみた。カリカリとして悪くなかった。だが、それも最初だけでやはりツルツルした人工的な舌触りがした。気持ち悪かったため急いで飲み込んだ。その瞬間、餅は喉で膜が張ったように拡がって、修巳の呼吸を阻んだ。
修巳は仕方なく鏡餅を買った日に戻ることにした。
餅が喉に詰まるのは今回で26回目だ。
499文字
『お餅プロ』。
お餅のプロって何なのだろう?
最後までアイデアが出ませんでした…
苦しい語呂合わせで誤魔化してしまいましたね。悔しいですね。
文字数も全然ダメですね。最近文字数を気にしなくなりましたね。ダメですね。書く練習なんだから、と甘えていますね。でもストイックもあまり良くないですね。
自問自答しすぎですね。
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