はじめてのnote - みつけてほしくないけど、みつけてほしい
いわゆる、モーレツ社員でした。
騙しだましやってきた甲状腺の病が結構な形で再発し、会社を休むことになりました。人生初のまとまった休暇です。
まだ「会社員」ではありますが、「モーレツ」ではなくなり、細かい雨の降る曇天の海に漂うクラゲのような、湿った日々を送っています。
大学卒業以来、1社でしか働いていません。
海外駐在や出向はあるものの、全て同じ会社が起点です。高度経済成長期はわたしの生まれる前に終わりましたが、その痕跡をなぞるような滅私奉公キャリアは、2026年ではむしろ珍しいかもしれません。
誰にも、この生き方を強制されていませんでした。
仕事はどのプロジェクトもまあまあ大変でした。良く言えば全力投球型、正確に言えばエネルギーの出力調整弁が壊れているという性向も相まって、暇になった記憶はほぼありません。泣いた日もあったはずですが、振り返るとどれも、そこそこの充実度と達成感を伴う思い出にすり替わっています。
その素敵な思い出と素敵な思い出の間に鎮座している違和感を、本当はずっと目の端に捉えていたのに、見ないふりしてきました。
向き合わなければいけなくなりました。
甲状腺機能亢進症は、薬をちゃんと飲めば、怖い病ではありません。ただわたしの場合は、何度減薬サイクルに入っても寛解に至らず、しかも歳を追うごとに、再発の程度が酷くなっている気がします。
こうなってみて、ぼんやり漂いながら思います。
きっとわたしは、仕事に打ち込んで、逃げ込んで、ずっと自分と向き合うことを避けてきた。
向き合うと、何もないと思ってしまうから。
今日も明日もあさっても、朝から晩までフルに自分の時間になりましたが、これは自由ではなく、空白です。
わたしから仕事を取ったら、こんなにも何も残らない。
今回ばかりは、生き方をごまかしてちゃいけないと言われた気がします。
ありあまる時間に向き合うのは、こんなにも怖いことでした。
だから誰かに発信したい。話したい。本当のわたしは空っぽじゃない。
それでnoteに登録しました。
会社の人にはみつけてほしくない。でも、誰かにみつけてほしいです。
一気に書きました。これって投稿後に修正できるんだろうか。
まあ、推敲したら正直に書けなくなりそうなので、このまま投稿します。
よろしくお願いいたします。
