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その面接の「沈黙」、埋めようとするほど評価が下がるかもしれません

質問をされた瞬間、頭の中では「えっと、何から話そう」と考えているのに、口からは何も出てこない。

1秒、2秒、3秒。自分の中ではあっという間なのに、面接官の顔を見ていると、その数秒がやけに長く感じる。画面越しのオンライン面接だと、なおさらです。相手の顔がアップで映っているぶん、自分の沈黙が余計に強調されているような気がして、変な汗をかいたこともあります。

「早く何か言わなきゃ」と焦れば焦るほど、余計に言葉が出てこなくなる。結局、「えーっと」「そうですね」を何度も繰り返しながら、頭の中を必死に整理する。
整理し終わる頃には、自分でも何を話そうとしていたか分からなくなっていて、支離滅裂な答えになってしまうこともありました。

就活塾で「沈黙を埋めようとするな」って言われたことがあります。それを真に受けて、意識的に黙ってみたことがありました。

でも黙っている間、頭の中は不安だらけでした。「これ、処理能力が遅いって思われてないかな」「面接の練習不足に見えてないかな」「自分の考えがない人だと思われてるんじゃないか」って、ぐるぐる考えてしまう。教わった通りにしているはずなのに、全然安心できないんですよね。

実際の面接でも、考える時間が長引いて、面接官の方から「えっと……」って声をかけられたことがあります。助け舟のつもりだったのかもしれないですが、こっちは完全にパニックになって、余計に頭が真っ白になりました。

模擬面接を録音して、後で聞き返したことがあります。自分では数秒程度のつもりだった沈黙が、実際に測ってみると5秒、長いときは7秒近くあって、想像以上に長かったことに愕然としました。本番でも、面接官は表情を変えず、じっとこちらを見ている。「変な人だと思われてるかも」という不安まで頭をよぎって、余計に頭の中がぐちゃぐちゃになる。友人には「そんなに気にしなくていいよ」と言われますが、その場に座っているのが自分じゃない限り、この感覚はなかなか分かってもらえません。

面接対策を調べると、結論から話す、PREP法で話す、みたいな「中身の作り方」はたくさん出てきます。でも、質問を聞いた直後、答えを組み立てるまでの数秒に何をすればいいか、という情報はあまり見かけません。深呼吸しましょう、というアドバイスもありますが、緊張の真っ最中にそれを思い出す余裕自体がない、というのが正直なところでした。

これ、実は沈黙という「間」そのものが悪いんじゃなくて、その間に自分が何をすればいいか決めていないことが原因です。今回は、その間を埋めるための相槌の型を、1つだけ渡します。

原因分析

このnoteが向いていない人

先に言っておきます。

  • 話す内容の組み立て方自体に悩んでいる人(このnoteは「考えている間の過ごし方」の話で、「答えの作り方」の話ではないです)

  • すでに自分なりの間の持たせ方があり、困っていない人

  • 沈黙を完全にゼロにしたい人(今回は「沈黙を気まずくなくする」話で、「沈黙自体をなくす」話ではないです)

逆に、質問された瞬間の無言の時間がとにかく怖いという人には、役に立ちます。


ここから先で、沈黙を「考えている間」に変える相槌の型を、4つの手順でお伝えします。


結論を先に言うと

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