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「他社の状況、正直に言っていいの?」で消耗するのをやめたら、面接が一気に楽になった話

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〜10月8日 19:00

もしかしたら、あなたにも覚えがあるかもしれません。

面接の終盤、雑談っぽい空気で聞かれる質問。

「ちなみに、他はどのあたり受けてるんですか?」

正直に答えようとすると、頭の中で高速に計算が始まります。全部言ったら「本命はうちじゃないんだな」と思われそうだし、隠しすぎたら「なんで言わないんだろう」と不自然に思われそうだし。その数秒の間、面接官の顔色をうかがいながら、頭の中では答えるべき範囲を必死にシミュレーションしています。

結局、当たり障りのない範囲でぼかして答えるんですが、その場で言葉を選びすぎて、微妙な間が空いてしまう。話し終えたあとも、「今の答え方、変じゃなかったかな」と、面接官の表情を確認せずにはいられませんでした。

もともと自分は、普段の会話でも一言選ぶのに時間がかかる性格で、LINEの返信1つにも何分も悩むタイプです。面接みたいに一言の重みが増す場面だと、その癖が何倍にも強く出てしまいます。

一度、他社の名前をそのまま答えたことがあります。誰でも知っているような大手の社名を出したら、「あー、うちよりも大手さんだね」と返されました。
相手はアイスブレイクのつもりだったようで、実際に優しい方だったので、その後の質問で詰められたり評価が下がったりしたわけではありません。
それでも、「うちは滑り止めなんだろうな」「本命じゃないと思われたかもしれない」という空気を勝手に感じてしまって、面接が終わったあとも
「あ、言わない方がよかったかも」とずっと引っかかっていました。

企業ごとに答え方を変えていたこともあります。「御社が第一志望です」と言いたい企業には他社の話を最小限にして、逆にそこまで思い入れのない企業にはわりと正直に話す。でも、これを何十社もやっていると、どの企業に何を言ったか自分でも分からなくなってきて、面接の直前に「あれ、この会社には何て言ったっけ」と、スケジュール帳を見返しながら焦ることが増えました。

同じ質問をされるたびに、答えの中身が微妙にブレていることにも気づいていました。ある面接では業界名だけ、別の面接では社名まで、というように、その場の空気に流されて答える範囲が毎回変わってしまう。一貫性がないと、自分でもどこかで見抜かれているんじゃないかと、余計に不安になっていました。

メンターに相談したこともあります。「正直に答えていいよ」というアドバイスをもらったものの、実際にそれをやってみたら、面接官の表情がわずかに曇った気がして、それ以来また当たり障りのない答えに戻ってしまいました。結局、誰の言う通りにやっても、自分の中でしっくりくる答え方には出会えないまま、面接のたびに同じ悩みを繰り返していました。

答え方のテンプレートを検索しても、「御社が第一志望です、とだけ言えばいい」という単純な回答例ばかりで、実際に聞かれた「他社の状況」自体にどう答えるかは、あまり触れられていません。

原因分析

これ、実は正直さの問題ではなく、答える情報の「粒度」が毎回バラバラになっていることが原因です。今回は、その粒度を揃える型を渡します。

このnoteが向いていない人

先に言っておきます。

  • まだ他社への応募自体を始めていない人(このnoteは「聞かれたときの答え方」の話で、「応募先の選び方」の話ではないです)

  • 「御社が第一志望です」の一言だけで押し切れている人

  • 「他社の選考状況」以外の逆質問全般の対策をしたい人(今回はこの1問に絞っています)

逆に、聞かれるたびに答える範囲が変わってしまい、自分でも一貫性がないと感じている人には、たぶん役に立ちます。

ここから先で、答える情報の粒度を揃えて、どの企業にも同じ答え方で通せるようにする4つの手順を全部書きます。


結論を先に言うと

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