早口になるのは緊張のせいじゃなくて、話し方の「ある癖」のせいでした
もしかしたら、あなたにも覚えがあるかもしれません。
話し始めは、いつも通りのつもりでした。
でも、ふと自分の声を聞いて気づく。「あれ、今めちゃくちゃ早口じゃないか」と。
面接官の表情が少し困惑しているようにも見えて、余計に焦る。落ち着かなきゃと思えば思うほど、次の一言もまた早口になる。メンターとの練習録画を見返すと、自分でもびっくりするくらい、息継ぎもなく喋り続けている場面がありました。
一度、面接官から「早口になってますね、もう一度落ち着いて話してもらえますか?焦りますよね」と、同情するように声をかけられたことがあります。優しく接してくれたのは助かりましたが、指摘されたこと自体は素直に気まずかったです。しかも、早口になっている間は、自分でも話している内容がだんだん混乱してくる感覚がありました。
友人と話しているときは、こんなことは起きません。むしろ落ち着いた話し方だと言われることの方が多いくらいです。それなのに、面接という場に立った瞬間だけ、まるで別人のように口が回ってしまう。この落差に、自分でも戸惑っていました。
ゆっくり話そうと意識すると、今度は逆に不自然に間延びした話し方になってしまうこともあります。「ゆっくり、ゆっくり」と頭の中で念じているのに、実際には全然コントロールできている感覚がない。意識すればするほど、逆に体がついてこない感覚があり、練習を重ねても改善している実感が持てませんでした。
鏡の前で話す練習も試しました。自分の口の動きを見ながら話せば、少しは客観視できるかと思ったのですが、鏡を見ている余裕自体が、緊張しているときにはなくなってしまう。結局、練習のときにはできても、本番になると同じように加速してしまうという状態が続いていました。
早口を直す方法を調べると、「深呼吸をしましょう」「ゆっくり話すことを意識しましょう」というアドバイスはよく出てきます。でも、実際に話している最中、緊張している真っ最中に、具体的に何をどのタイミングでやればいいのかまでは、あまり教えてくれません。
模擬面接を受けた後に「早口でしたね」と指摘されても、じゃあ次はどうすればいいのか、その先が分からないまま次の面接に臨むことを繰り返していました。就活エージェントに相談しても「意識の問題です」で終わることが多くて、結局何も変わらないまま本番を迎える、を何度も繰り返していました。
これ、実は緊張そのものが原因というより、「文の区切りを意識せずに話し続けていること」が原因のケースがほとんどです。今回は、その区切りに使う合図を、1つだけ渡します。

このnoteが向いていない人
先に言っておきます。
話す内容自体がまだ整理できていない人(このnoteは「話す速度」の話で、「話す中身」の話ではないです)
すでに自分なりの緊張のほぐし方があり、困っていない人
緊張そのものをなくしたい人(今回は「緊張していても速度だけは戻せる」型です)
逆に、話し始めると早口になってしまう人は、この後の手順を読めば、抜け出す糸口が見えてきます。例も載せています。
ここから先で、文の区切りに一拍を入れて話す速度を戻す、4つの手順を全部書きます。
結論を先に言うと
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