【エッセイ】39 私と葬送のフリーレン #Netflix感想文
葬送のフリーレンに出会ったのは、私が病気療養中の頃だった。
今も療養中だが。
ネトフリのアニメ欄で見つけた。
ちょうど地上波のテレビ放映が始まるタイミングの広告で、初めてそんなアニメがあるんだって知った。
そもそも、タイトルが読めなかった。
葬送って?
ググってみた。
「亡くなった人を送り出すこと、その一連の弔いの儀式」って書いてあった。
アニメを見ると仲間のお葬式が終わって、主人公のエルフが人間を知ろうとする旅に出るところから始まっている。
勇者たちと旅した過去の意味と思い出を、新しい旅で紡いでいく。
そこには、仲間だった人たちのことをあらためて知ったり、新しい旅の仲間や戦いの中で得た交流などが描かれている。
私は今、noteで自分の人生を一つひとつ振り返りながらエッセイを書いている。
今までの人生すべてに人との繋がりがあった。
幼少期、田舎の学校で一緒に成長した友だち。
何もわからない医療の道に飛び込んだ私を待っていた人たち。
つらい看護実習や勉学を共にした戦友たち。
生死が行き交う場所で出会った愛すべき彼女たち。
私を支えてくれる親友や家族。
あげたらきりがない。
そして、これからの人生で出会って、新しい世界を共にするであろう人たちとの時間。
人生は旅だ。
フリーレンもまた、旅をしながら仲間との時間の意味を少しずつ考え、知っていく。
その姿が、今の私と重なって見えた。
また、葬送のフリーレンは、私が病気療養中だということもあって、その世界に沼ることができたのかもしれないと思っている。
もし、看護師として忙しく働いていたとしたら、出会えなかったかもしれないのだ。
それに、葬送のフリーレンには出会いと別れ以外にも、人生、死ぬということ、友情、夢など私がnoteに綴りたいことが描かれたアニメでもあり、マンガだ。
特に死ぬということに関しては、看護師としての死生観が私の中にはある。
そんな私にも「生きるということ」、「死ぬということ」をあらためて考えさせられた。
友情や夢でさえもだ。
マンガや小説、映画そういったものたちに、今までどれだけ影響を受けて来ただろう。
しかし、近年はマンガを読むということさえ、時間が取れないこともあってか遠ざかっていた。
だけど、私の根幹にはマンガがあって、それは幼少期から長い年月を生きてきた今の私にも息づいていることを思い出させてくれた。
私は普段は男性のコミック類はあまり読まない。
でも、葬送のフリーレンはジャンルを超えて、私を捕まえてくれた作品だ。
私はあまり戦いを好まない性格だが、葬送のフリーレンでの戦いにはワクワクさせられることも気に入ってるところだ。
単行本も全巻持っているが、新しい巻は買ってるのにまだ読んでいなかったし、ネトフリのシーズン2もまだ1話くらいしか見ていなかった。
これを機に見るつもりだ。
そして、私はまた葬送のフリーレンの世界に喜んで、旅立つのだった。(笑)
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ささやかですが…。