観光のペースはスローダウン、道後温泉へ
潔くレンタカー早返し
二日目の後半、松山城を後にレンタカーを返却に真っ直ぐ松山駅に向かいます。返却後は路面電車に乗って道後温泉に向かう予定。
18時まで借りてても同じ料金だし…とか、せっかく松山来てるのにぃーという気持ちがもたげ負けた気がしてしまうのですが、そんなに詰め込んでも味わいきれないというもの。
松山城では山城なので全て斜面で、ロープウェイで上まで行けるものの、階段だし暑過ぎて歩いてるだけでもしんどく、滝汗をかいて体力も消耗して予定が全部飛びました。
熱中症の怖いところは冷たいもの飲んでもその冷たさで体冷やして調子崩すし、水取ったり熱中症対策の塩飴とか舐めても、舐めた側から汗かいて塩を失い、水を失うことですねぇ。日傘さしても外にいるだけで消耗する…🫠対策しても、追いつかない場合があります。
昔添乗員の仕事で九州の旅で担当したお客様が、途中の宮崎で具合悪くなって途中リタイアしてしまった人いたなあとふと思い出しました。老人という歳でもなかったのにどうしてとその時は思いましたが、そういえば今の私と同じ歳くらいだった!
ノスタルジックな乗り物
レンタカーを返してから消耗を感じつつも、諦めたりせず路面電車に乗り換え、レトロなガタゴトを楽しみます。
(乗り間違えましたがすぐ運転手に聞いて気が付き、降りた)
別に小さい頃近所に路面電車あったわけでもないのにノスタルジー。これも楽しみにしていたもののひとつ。

乗ってるだけでタイムトリップできる気がする
旅は体験で自分を豊かにするもの、自慢するものではない。苦行みたいに詰め込んでどうする!ということになり、16時にはホテルにチェックインを選びました。
疲労困憊だったので、悔いなし。

もうひとつ、この旅でよくわかったことがあります。
わたしYouTuberにはなれない…
写真撮るのも動画撮るのもすぐ忘れるし、だんだん億劫になるからです。YouTube用の動画撮るのも大変ですねー。ポケットdji2を中古で買いましたが、二日目後半にして動画撮るの断念😆動画は写真の何倍もめんどくさい、めんどくさすぎる!取れ高とか計算できましぇん。
添乗員も、旅程管理に忙しく旅が楽しめないことに気がついて方向転換したし…

楽しく路面電車乗りましたが、道後温泉駅について降りたらまだ暑い…。

道後温泉の商店街
この駅から大体5〜10分歩いて道後温泉のあの建物のところに行きます。5〜10分の距離を(遠いな…まだ歩くのか)と密かに思ったのですが限界の証拠。暑さに弱い民…
魅惑的な商店街を横目にホテルに真っ直ぐ向かいます。荷物持って移動がこんなに辛いのは暑さのせい。35℃ある時は身軽でいたいです…リュック🎒も背中が暑くなるので背負っていたくない笑

行きも帰りもタイミングは悪く見れませんでした。
かなり本格的にあちこち持ち上がり人形出てきます(YouTubeで見た)

右に曲がると、

やはりこの建物見るとおおお!これが坊ちゃんの舞台!となりますよね。
私が道後で選んだホテルはこの道後温泉のシンボルとも言える建物の真横のホテルパティオドウゴ。
ここ温泉ホテルではなく、普通のシティホテルで他より割安なのに綺麗というところ。
16時にチェックインして、休憩し、英気を養ってからご飯みたいな旅でないと帰宅してから何日も復活できなくなります。部屋に入り、即シャワーを浴びて着替えて休んだだけでかなり元気出ました。
(乙女月持ちのわたしには汗ベタベタの服は毒沼歩いてるくらいのダメージ。着替え=教会で呪い解除くらいの効果あります)
若い頃ならギリギリまで観光し尽くし、20時過ぎに戻ってきてチェックインとかでしたが、もうそういうの無理。
はっきり言って頭は残念がりますが、体がリフレッシュして喜んでました。

ライフ回復してお楽しみ商店街
そして道後温泉は商店街が活気あって楽しい!温泉街の商店街が活気あるのいいですねー。道後はかなりの成功例では?
やはりシャワってさっぱりしたあとはビール🍺飲みたくなります。そんなにお酒好きでもない普段飲まないのですが、こういう時はビール飲みたくなりますね。沁みる。


和食がかなり続いてるのでジャンキーなもの食べたいとなり、ビールは沁みました。あと居酒屋行きたい。
狙ってたところは営業時間だいぶ過ぎてたけど人がいる気配なし。なので、その向かいのカジュアルなところにしました。瀬戸内料理の居酒屋なのでよし


普通に美味しい

このほか懲りずにお刺身とか、たこわさとかも頼みました。とにかくサラダ類が体にしみる。カリウムが足りないのでしょうね…

翌日は5時半起き、道後温泉本館!
夜はシャワって力尽きたのもあるけど、多分混んでるので道後温泉は朝イチに行きました
朝起きるのはつらいですが、こんな歴史深い温泉につからず帰るとか後悔案件。頑張りました。
なんと6時からオープンしてるのです。それでも出待ちしてる人は結構いました。

6時になると受付が開きチケットが買えます。直前になるとみなさん並び始めます。
タオルは有料で貸し出ししてません。わたしはホテルのバスタオル(持って行っていいとかいてあったやつ)と自前のタオルを持ち込みました。ボディソープとシャンプーは備え付けてありました。
夏休みでしたが、平日の朝なのに…女風呂は特に人が多くてあっという間に洗い場はいっぱいになるし、湯船も距離感近くなります。
わたしは2番目に入りましたが、1番の人は体洗わずに入ってました。ええぇー。うちと同じくらいの50代くらいの夫婦で来てた人でした。

着替えてホテルの朝ごはん。上品で美味しい朝ごはんでした。味噌汁が美味しい!!

観光してなかったので朝散歩
朝ごはん食べてお腹いっぱいになったのと、バスの時間までちょっとあったのでぶらぶらします。まず、歴史的建造物である道後温泉。
道後温泉は「約3,000年の歴史を持つ、日本最古の温泉」と紹介されます。周辺から縄文時代中期の土器が出土したりしてるらしいです。それで昔から入浴してたのでは?ということになってるみたいですね。
水が沸くから?水が確保しやすいところは人が住みやすいですからねぇ。
飛鳥時代になると「皇室の温泉地」となり、596年には聖徳太子が道後に来浴したと伝えられています。
聖徳太子まで!すごっ!


さらに『源氏物語』には「伊予の湯桁」という表現が出てくるのだとか。歴史深いですね。あと一遍上人はこの辺の人らしい(時宗の開祖で口から小さい仏像出してるあの有名な像の人!)
温泉のそばに城を建てちゃった人もいますね、河野氏。

道後温泉といえば夏目漱石の坊ちゃん!「吾輩は猫である」の次の作品だったと思います。道後温泉本館にも坊ちゃんの間があるそうです。私も坊ちゃんで道後温泉を知りましたし。中学と高校は割と夏目漱石を割と読んでたので懐かしいし、親しみがあります。
夏目漱石はここに実際に英語教師として一年くらい赴任していて、その体験をもとに坊ちゃん書いてるみたいだったので、ちょっと来てみたかっただけなのですが、歴史がいにしえスタートすぎた…






道後温泉本館を見下ろせます。
正岡子規の俳句の石碑がたくさん置いてありました。やはり体弱いから療養したのかー?と思い調べてみたら、やはりそうでした。坂の上の雲でも闘病してましたしね。



正岡子規の石碑多いな!
正岡子規は松山出身で上京、しかし1895年結核の療養のため松山に帰っています。このとき松山に赴任していたのが、英語教師だった夏目漱石。
そしてその時正岡子規と夏目漱石は、下宿「愚陀佛庵」で52日間ほど滞在が重なっています。子規と漱石は、子規の弟子になる高浜虚子などとも一緒に道後温泉へ出かけています。
松山市も(サイトで)道後温泉への道すがら二人が文学論や俳句を交わしたことを、漱石が文学者になっていく重要な契機として紹介していました。
20代前半から死を意識しながら、30代になって身体がほとんど動かなくなっても文学革新を続けた人ってことみたいです。
フライトが午前中出発
フライトが11時半とかなので、10時半には空港にいたいところ…お土産も買いたいし!9時半には空港行きのバスに乗りたいところ…


まだ何も開いてない商店街を歩く…残念すぎる。バスの予定があるので、9時半には駅前に。



ここローカルなバスで行く空港行きと、道後温泉→松山駅→松山空港に行くバージョンがあり、かかる時間が2倍くらい違うので、直通?の方を待ったのです。ローカルの方が先に来て停車駅の多さに驚きます。直通の方はふかふかの椅子な長距離バス。本数が少ないです。わたしは調べ方わからなかったのですが、一緒に行った人が所要時間で見極めていました。
松山空港で念願の…うどん!
松山空港にも蛇口みかんジュースあったのですが500円かあと思ったのと、子供がたくさん並んでて怖気付きました…


悩みまくったのですが、うどんは650円…ここでうどんを食べないと四国に来たのにうどん食べずに帰るのか?!となり

うどんにしました笑



