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夏の恋

 9連休に入る少し前。

ずっと気になっていたコンビニの女の子に、思い切って声をかけた。

https://note.com/m19820623m/n/n23be5b974466

「今度ご飯でも行きませんか」

そして、電話番号を聞いた。

聞けた瞬間は、心の中でガッツポーズ。👯
かなり勇気を持って聞いたのだから!

家に帰ってからも、しばらく気持ちは浮かれていた🥳

LINEも交換して、

「これから少しずつ連絡を取り合って、ご飯に行ったり、もしかしたら夏祭りや花火も見に行けるのかな」

なんて、勝手に妄想を膨らませていた。

夏って、そういう気持ちにさせるのかもしれない。

でも、その後のやり取りは、自分が想像していたものとは少し違った。

彼女から聞いたのは、大切に飼っているハムスターが高齢で死にそうで、今はなかなか連絡できないという話だった。

正直、少し腑に落ちないところもあった。

それでも、本当に大切にしているハムスターなら、今はそちらを優先するのが当然だと思った。

「落ち着いたら、また連絡してね」

そう送って、やり取りは止まった。

それから約2週間。

連絡はない。

おそらく、このまま来ないのかもしれない。

名前を知って、LINEを交換して、それで終わった夏。

寂しいしかない。

一度くらい、ご飯に行ってみたかった。

花火も一緒に見られたら、きっと楽しかっただろうなと思う。

せめてメールのやりとりはもう少しでもしたかった。

でも、恋愛ってタイミングなんだろう。

相手の気持ち、自分の気持ち、年齢、環境。

どれか一つだけでは、うまくいかない。

自分に魅力が足りなかったのかもしれないし、ただタイミングが違っただけなのかもしれない。

そこは、もう考えても分からない。

だから、一度ここで終わりにしようと思う。

追いかけない。

待ち続けない。

もし本当に縁があれば、またどこかで話す日もあるだろう。

そして今日で9連休も終わる。

明日から、また仕事。

夏の小さな恋は、ひとまずここまで。

少しだけ寂しいけれど、こんなふうに誰かを気になって、勇気を出して声をかけられたこと自体は悪くなかったと思う。

また仕事を頑張って、自分を磨いて、

年末くらいに、

「あの夏も悪くなかったな」

と笑えていたらいい。

さあ、明日からまた頑張ろう。

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