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【JOCV】看護師隊員ってどんな活動したの?|病院紹介編

こんにちは、moyuです ☺️
今日は病院の紹介をします!

 1.ドドマ州立病院って?

ドドマ州立病院はタンザニアドドマ州の中心地にある州立病院で、1930年に設立されました。

ドドマ州下の7県、1都市を管轄し、各県病院からの患者の受入や外来患者の診察を行っています。

病院の上空写真とマップです。
このとんでもなく敷地の広さ伝わってほしい。

診療科:産婦人科、小児科、内科、泌尿器科、外科、整形外料、眼科、耳咽喉科、歯科、精神科、理学療法科、義肢装具科等

ベット数:420床。
わたしがいた時も施設の増設工事を行っていて、病院の規模はさらに大きくなる予定だそうです。
本当に敷地が広すぎるし増設しまくってて
複雑な迷路みたい!
初めて来た日は1時間以上迷子になりました😂

まずはわたしのいた周産期病棟の写真を紹介!

わたしがいた周産期病棟の正面入口
周産期病棟の側面
中は階段と螺旋のスロープになってます

周産期病棟は3階建の建物で
1階:産婦人科救急外来、婦人科病棟、薬剤部、受付、血液検査室
2階:分娩室、帝王切開オペ室、帝王切開後病棟
3階:産前産後病棟、NICU、カンガルーケア室
があります。

タンザニアは、日本のように産科なら妊産褥婦一緒の病棟ではなくて、帝王切開後、自然分娩後、妊婦、婦人科って病棟を分けられてて仕事はとてもやりやすかったです!

患者さんが写ってる写真も多くて
あんまり載せられるものがないのですが
ざっと紹介します!
活動のことをまとめる時にもう少し詳しく
まとめますね!

病棟のベッド(全部蚊帳付き)
この日はたまたま空室になってたけど
帝王切開後病棟や自然分娩後病棟
このシングルベッドに
カンガルーケア室は1つのベッドに
ママ2人+新生児2〜3人が寝ています。
オペ室①
オペ室②
レントゲンやエコーはまだ病棟にはなくて
検査室に行かなくてはいけません🩻
でも敷地が広すぎて検査室まで遠すぎるので
救急車で移動してました🚑
消毒液✨
酸素マスクやチューブは使ったら
この手順で消毒します。消毒液は毎日交換!
それ以外の滅菌ガーゼやハサミや鑷子などは
滅菌室へ持っていきます
ここが滅菌室!
稼働前だったのでセルフィー🤳
滅菌が終わったものを外から受け取れる流れです。
他にも修理部があって、血圧計などが壊れたら
直してもらえたりもします!
ただ物品不足が現実なので直る可能性は10%程度
これは奇跡的に直してもらえた血圧計😭✨
修理部の建物から病棟まで運んでくれました
修理部のお姉さんたち私服おしゃれ🫶
緋色のスピードスターの彼の右側にある建物が
洗濯室!病院のシーツとか洗います🧼
患者さんも各自でタライを持ってきてるので
家族や本人が手洗いして干します
給食室もあります!ただ全患者に配るわけではなくJAIというムスリム系のボランティア団体が
食料の寄付があると提供する形です。
これはイードというムスリムの断食明けの祝日で
フリーランチが行われてた時!
ピラウとニャマ(ピラフと肉)一人前
大家族はこんな感じで
たらいに入れてシェアしてました!
イードのお祝いで人が多すぎた日は
お弁当にしてくれました✨
患者さんに配られる時もこんな感じです
敷地内にいくつか中庭があります🌳
綺麗に手入れされた芝生🌿
自動の水やり用噴水がありました
産科以外の病棟は平屋です。
常にどこかが工事中でした⛏️
敷地外に病院の献血センターもあります🩸
その後ろにあるのがわたしが住んでた家
一応病院の所有物なので敷地ではあるけど
病院の外ではあるのでこんな感じで子どもたちの
遊び場になっていました😂

また色々写真を見つけたら紹介しますね♩

 2. なんで派遣されたの?

要請理由・背景
タンザニアは1990年から2019年までに5歳児未満児死亡率が大幅に低下し、大きな改善がみられる一方で、妊産婦死亡率はほとんど変化がなく、母子保健サービスの改善が急務となっています。

実際わたしが調べた当時(2024年時点)
妊産婦死亡率が日本の100倍でした

そのため、地域の医療を担うドドマ州立病院ではよりよい医療サービスを提供したいという希望があり、JICAも「母子保健サービスの質向上プロジェクト」(2022-2027年予定)を実施し、この課題に取り組んでいます。
こうした協力の動きに合わせ、JICA海外協力隊の要請があり、わたしが応募して派遣されました。

 3.実際の現場はどんな感じ?

妊産婦死亡率がそんなに高いのなら
現場はとんでもない状況なのでは?
と思われがちですが、意外と普通です。

ただ看護師目線で細かく見ると
気になるところがたくさん。

ゴミの分別はできてるけどラベリングされてるけど
針捨てBOXはないし模様替えしたのか
ラベルの位置とゴミ箱の位置もバラバラ
せっかくゴミ箱があっても
ゴミを捨てるわけでもない
鍵付きの倉庫、一応ラベルはしてあるけど
いつも散らかってて物がない

そして体温計やSpO2モニターなどの
電子機器は盗まれたり紛失したりするリスクが高いという理由でこの鍵付きの倉庫に保管

だから普段のバイタルサイン測定で
体温やSpO2をチェックしないのです。

血圧計は倉庫の外にあるけど
病棟のどこにあるのか所在が決まっていない
そのため必要なときに使えない
ってことがよくありました。

でも各病棟に1人はすごく意識高く
仕事をしてるスタッフがいます。
この日も新生児蘇生の勉強会を開いてました。

新生児模型を持ってきてくれて蘇生法を
実演してくれてます
せっかくなのに学生寝てるし
スタッフも大あくびしてる😂🤦‍♀️
オープンクベースもあります!
ただ聴診器がないので教わった通りに
実践できないっていうのが問題だった
生まれた赤ちゃんはこんな感じで
キテンゲかカンガにぐるぐる巻きで並べられます
最大4人でパンパン!
酸素使う子がいても同じように並んでます。
呼吸状態をちゃんと見ているのかな…😔
ハイリスクな患者さんがいると産科小児科揃って
合同カンファレンスをしたりもします!

こんな感じで勉強会やカンファレンスを行って患者さんのために医療の質を高めようという気持ちはすごくあります。

そして地域の中核医療を担っているという誇りもあります。

ただ現実的に物品の管理やモチベーションなどの問題もあるなかなというのが最初の頃の印象でした。

ここから自分が何を出来るかを考えて
活動していきました。

おまけ
物がないというわりに倉庫に逆さまになって
保管されている大量のUNICEF段ボール📦
中身はなにが入っているんだろう、、、
正しい支援とはなんなんだろう、、、

病院の紹介はいかがでしたか?🏥
また次回から活動についてまとめていきたいと思います。

最後までありがとうございました🫶

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