ユーレイルパスで夜行列車もつめこんだヨーロッパ周遊ルートをかんがえる
私のヨーロッパ一人旅はたいてい1週間前後。
あまり長い休みは取れず、1都市に絞って行ってました。
そのため、ヨーロッパ33カ国で鉄道を乗りたおせるユーレイルグローバルパスはオーバースペックで今まで出番がありませんでした。
今回は特典航空券の空席が見つからず長い旅になったため、一度使ってみたかったパスを利用することに。夏のセールも私の背中を押してくれました。
🟨ユーレイルグローバルパスを購入
ユーレイルグローバルパス フレキシー
大人(28~59歳) 2等
1ヵ月以内で7日間
305ユーロ(セールで20%オフでした)
フレキシータイプは規定の日数分を期間内の好きな日に利用できます。
1ヵ月以内 4、5、7日間の3種類
2ヵ月以内 10、15日間の2種類
連続タイプは15日、22日、1ヵ月、2ヵ月、3ヵ月間の5種類です。
5日間と7日間のパスで迷いましたが、雨の日にハイキングができなければ乗り鉄しようと思って7日間にしました。
🟨移動ルートができるまで
■最終的な移動ルート
チューリッヒ空港→スイス南東部→ドレスデン→インスブルック→ドロミテ→ザルツブルク→ベルヒテスガーデン→ガルミッシュ=パルテンキルヘン→フュッセン→ミュンヘン空港→アムステルダム空港
👆 地図は上下左右に動かしたり拡大縮小できます。印をタップすると地名が表示されます。青色の印は空港、黄色は観光した場所。
■候補地から場所を絞り地点を結ぶ
最初の候補地リストから以下の2か所は遠いので外すつもりでした。
・ドレスデン ザクセンスイス(ドイツ)
・プリトヴィツェ湖群国立公園(クロアチア)
スイスからスタートし、近い地点を結んで回る予定。
1 スイス エンガディン地方
(ドーハから)チューリッヒ空港到着
サン・モリッツ周辺滞在
2 イタリア ドロミテ西側
ブレッサノーネ周辺滞在
3 オーストリア
インスブルック
ザルツブルク
4 ドイツ
ベルヒテスガーデン
ガルミッシュ・パルテンキルヒェン
フュッセン
ミュンヘン空港発(アムステルダムへ)
ザルツブルクからミュンヘンも鉄道は便利なので3と4の順はどちらでもよかったのですがホテルの都合などでこの順番になりました。
🟨問題点1:サン・モリッツからドロミテへの鉄道移動が面倒

地図で見るとほぼ横(東)移動なのですが、そのルートはツェルネッツからバスなどユーレイルパスの対象外区間があります。
ユーレイルパスだけで移動しようとすると北(インスブルック)回りか南(ミラノ)回りで時間がかかります。
せっかく買ったユーレイルパスなので「有効に使いたい」「損をしたくない」という気持ちが出てしまいます。
ちなみに、どんなルートがあるか見当がつかないときは、まずはグーグルマップの経路を見てみます。
🟨問題点2:やっぱり夜行列車も旅程に入れたい
遠い場所は外したのですが、夜行列車に乗りたいという気持ちも捨てきれず、ナイトジェットのサイトを見て路線を書き出してみました。
スイスのチューリッヒからはドイツのドレスデン、クロアチアのザグレブともに夜行列車ユーロナイトがあります。
✅EN40465 チューリッヒ→ザグレブ
✅EN40459 チューリッヒ→ドレスデン
🟨問題点1と2を一気に解決👉ドイツへ寄り道をする
夜行列車でドレスデンへ寄り道することにしました。
(寄り道というには長い移動ですが)
クロアチアは断念。
ザグレブへの到着時間が遅く、プリトヴィツェへのバスの本数も少ないので時間のロスが多いと思ったからです。
近い地点を繋ごうとサン・モリッツからブレッサノーネへの横移動ばかり考えていましたが、夜行列車の路線があるスイスからドイツへ、ドイツからインスブルックへ三角につなぐことにしたのです。
長距離移動でもパスなら乗り放題なのでかまいません。

■夜行列車のルート
チューリッヒからはベルリンやドレスデンへ行けます。
✅EN40459 チューリッヒ→ドレスデン(終点プラハ)
✅NJ409 チューリッヒ→ベルリン
EN=ユーロナイト、NJ=ナイトジェット
ドレスデンへ直行する方が効率的ですが、このユーロナイトはチェコ鉄道の車両。ベルリン線はナイトジェットで新しい車両っぽい。というわけでベルリン回りでドレスデンへ。ユーレイルパスを活かさねば!
ドイツからはハンブルクとインスブルックを結ぶ路線があり、新型ナイトジェットが導入されています。
✅NJ40491 ハノーファー→インスブルック(ハンブルク始発)
カプセルホテルみたいな一人用のミニキャビンに乗ってみたい!

夜行列車はかなり前ですがイギリスのカレドニアンスリーパーの個室(2人用)に乗ったことがあるだけです。
今回初めてクシェットとミニキャビンに乗ってみることにしました。
・チューリッヒ→ベルリン クシェット 女性4人部屋
・ハノーファー→インスブルック ミニキャビン
■パスのデメリットでもあります…
パスを利用しない場合、最短ルートを選びます。
基本的に距離が短ければ料金は安いですし、所要時間も少ないです。
しかし、パスを買うと「パス料金の元をとりたい」と考えてしまいます。
それで無駄に長いルートを選んでしまったりもするのです。
そうすると観光時間が減ってしまいます。
その兼ね合いが自分にはむずかしくて。
どちらも欲張って共倒れ、みたいになりがち・・・。
🟨ユーレイルパス利用時の注意点
・座席指定料は別途必要
スイスなどは座席指定が不要なので(氷河急行など一部例外あり)、ユーレイルパスで旅しやすい国です。
反対に、スペイン、フランス、イタリアなどの高速鉄道は座席指定が必要なのでひと手間かかります。
・パスは自由度を重視する人向け
安さ重視なら早割切符です。特に大人の場合。
27歳以下ならユース料金があるので価格面でもパスで良いかも。
・遅い時間の夜行列車
ユーレイルパス利用者に限りませんが、夜遅くに乗る場合、乗車までの待ち時間や冬なら寒さ対策など注意が必要だと思います。
特に女性は気をつけてください。
遅延もわりとあるようです。
・Rail Plannerアプリを100%信用はしない
乗車する電車をアプリに登録していくのですが、情報が最新でなかったり運行するのに表示されない電車があったりします。(手入力可能です)
まずは各国の鉄道サイトで調べていました。
ルートを地図に表示したり総距離数を見たりできるので、それも楽しみにしていたのですが自分で入力した区間は表示されませんでした…😢

自分で入力したからか地図に表示されず。
最後に
今回はストライキや電車の大幅な遅延やキャンセルに遭遇しなかったので良かったですが、そういったイレギュラーな場面でその国の鉄道情報に疎いとか英語が苦手という場合でもパスなら不安を少し減らせるかもしれません。
また機会があればセール料金で利用してみたいです。
しばらく予定はないのでシニア料金になってからかもしれませんが…。
現在、各種ユーレイルパスは12月17日まで25%割引セール中です。
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今回の旅の飛行機のルートはこちらです。
ドイツのみ周遊であんまり長距離移動はしないっていう旅にはドイツランドチケットおすすめです。
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旅の写真整理も終わっていませんが
今年はしっかり大掃除をしなければなりません
それでは、また
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