「キリ新」電子版 2025年2月21日付(メルマガ 第235号)
『ゲーテはすべてを言った』で、第172回芥川賞を受賞した23歳の鈴木結生さん(西南学院大学大学院)にインタビューする機会をいただきました。詳しくは後日、紙面でご紹介したいと思いますが、牧師家庭で育った「2世」が、教会学校を経て、こんなにのびのびと健やかに成長し、その才能をいかんなく発揮できる事例があるということに希望を感じました。「他媒体では聞かれたことがない」という質問ばかり、たっぷり1時間以上の取材ができましたので、楽しみにお待ちください。以下、文藝春秋によるインタビュー動画でも類まれな生い立ちについて触れています。
▼【第172回芥川賞受賞者インタビュー】ゲーテをテーマにした理由|後期大江健三郎という文学の希望|本当のことを書けていないとすぐにバレる|牧師の父の影響【鈴木結生】
https://youtu.be/s2lOOGYDW0M?si=9eeZ04Kt93U5bwDL
今回も最後までお付き合いください。
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■ 最新号の紙面から
▼横浜YMCAピースフォーラム 日・中・韓平和絵本プロジェクトの教訓
絵本作家の浜田桂子氏が講演
https://www.kirishin.com/2025/02/20/71619/
▼講談社学術文庫が『キリスト教綱要 初版』
訳者に深井智朗氏「社会的制裁受けた」?
https://www.kirishin.com/2025/02/13/71481/
▼講談社学術文庫『キリスト教綱要 初版』刊行で新展開
深井智朗氏問題の全容を語る
https://youtu.be/fCIppi_E3QU?si=DKiKvbP970z-HS1Y
▼【訃報】山田火砂子さん(映画監督)
https://www.kirishin.com/2025/02/18/71570/
▼国連人権高等弁務官事務所への拠出金停止
矯風会が外務省に抗議
https://www.kirishin.com/2025/02/18/71581/
▼外キ協が全国協議会開催
新たな宣教プラットフォーム検討
https://www.kirishin.com/2025/02/18/71584/
▼ロシア正教会キリル総主教
論争で司祭を「非愛国的」と非難
https://www.kirishin.com/2025/02/18/71576/
▼【宗教リテラシー向上委員会】
「停戦下の日々」山森みか
https://www.kirishin.com/2025/02/18/71588/
■ web速報
▼編集者の小林えみ氏・よはく舎代表「重い課題と心理的負担」
深井智朗氏めぐり講談社学術文庫に公開質問状
https://www.kirishin.com/2025/02/18/71535/
深井智朗氏による『キリスト教綱要 初版』をめぐる問題で2月18日、雑誌『nyx』(ニュクス、堀之内出版)の元編集者である小林えみ氏(よはく舎代表、マルジナリア書店オーナー)が新たに講談社への公開質問状を発表した。
▼国際宗研シンポ「宗教から見る中東の戦争と平和」
宗教の政治利用を問う
https://www.kirishin.com/2025/02/20/71631/
「宗教から見る中東の戦争と平和」をテーマとするシンポジウムが、(公益財団法人)国際宗教研究所によって開催された。発題者は、⼭本健介(静岡県⽴⼤学国際関係学部講師)、藤本龍児(帝京大学文学部教授)、⽝塚悠太(東京⼤学⼤学院博⼠課程)の各氏。パレスチナ・中東地域の紛争は、政治の観点から語られることが多いが、本シンポジウムでは「宗教から見る」。昨今の国際的な関心を反映して、オンラインを含め約200人の参加者が一堂に会した。
■ 告知情報
▼【新刊】『二一世紀の友に贈る平和へのメッセージ』深谷松男
https://www.kirishin.com/book/71600/
「戦争を起こさない世界を作れるか」――長年法学研究に取り組み、キリスト教教育に携わってきた著者が、神から信託された人生を振り返り、平和への想いを次世代に託す。
「私たちは、今日のような時代においてこそ、日本国憲法を、心を込めて注意深く読まなければなりません。その一字一句をも見逃さずに丁寧に読み、その根底にある考え方をしっかりと把握していなければなりません。その上で平和を目指す姿勢を国民の間に確立する。そこではじめて憲法改正なども論じ得ると理解すべきものなのです。私たち一人一人の人生が懸かっているのです。自分と自分の家族の平和な生活が懸かっているのです。」(本文より)
▼深谷松男(ふかや・まつお)
1933年、福島県に出生。1953年、日本基督教団福島伊達教会にて受洗。1956年、東北大学法学部卒業。金沢大学教授(1975~1999年)として民法の研究と教育に従事した後、宮城学院長(1999~2009年)としてキリスト教教育に携わる。日本基督教団金沢教会と同仙台広瀬河畔教会で通算60余年、長老を務める。日本基督教団常議員、東京神学大学常務理事等を歴任。現在 金沢大学名誉教授、宮城学院名誉理事。
▼【新刊】関西学院大学神学部ブックレット17
『明日の地域と教会』 関西学院大学神学部 編
https://www.kirishin.com/book/71243/
コロナ禍は、21世紀にますます深刻化する高齢化と少子化、経済格差と貧困、地域コミュニティの崩壊と人々の孤立や不安といった社会の諸問題をよりいっそう浮き彫りにした。これらの問題は、地域により具体的な様相は異なるが、地域の中にある教会が直面している課題でもある。地域と共に歩む中で、教派を問わず、教会間の連携や合同、地域との連携等が模索されているが、本書では、神学的な視点、個々の教会の現場の視点、そしてエキュメニカルな意見交換を通して地域における教会の課題をさまざまな角度から捉え、明日の地域と教会についてともに考える。
【目次】
・神学講演「コリント教会の会食問題と地域社会」(淺野淳博/関西学院大学神学部教授)
・神学講演「明日の地域と教会――現代宣教学の視点から」(橋本祐樹/関西学院大学神学部准教授)
・招待講演「明日の地域と教会――多摩地域の事例から」(大石周平/日本キリスト教会多摩地域教会牧師)
▼統合ではなく対等な合併という第三の道 大石周平(日本キリスト教会多摩地域教会牧師)
https://youtu.be/mHacY7IOb8U?si=4yHNdSeHbjOT4hDO
▼モデルなんてない? 地域の特性生かした連携 大石周平(日本キリスト教会多摩地域教会牧師)
https://youtu.be/2Ab0SDaNlHY?si=cxAsUVI0U7zHzwDg
・パネルディスカッション
現場報告「大阪城北協会の現場から」(東島美穂/日本基督教団大阪城北教会牧師)
「広島流川教会の現場から」(向井希夫/日本基督教団広島流川教会牧師)
「香櫨園教会の現場から」(宮本幸男/日本基督教団香櫨園教会牧師)
・ディスカッション(東島美穂、向井希夫、宮本幸男、小田部進一/関西学院大学神学部教授、橋本祐樹、森本典子/関西学院大学神学部専任講師)
▼「東方の3おじさんラジオ」として音声配信をスタート
https://voicy.jp/channel/820833
音声メディア「Voicy」での配信を「東方の3おじさん」として始めることになりました。当面は特に配信頻度を決めずにアップしていく予定です。YouTubeチャンネルと合わせてよろしくお願いいたします。
作家の清涼院流水さん(カトリック)と上馬キリスト教会Twitter部「まじめ担当」のMAROさん(プロテスタント・福音派)、キリスト教の業界紙「キリスト新聞」の編集長である松谷信司(プロテスタント・リベラル派)の3人で立ち上げたYouTubeチャンネル「東方の3おじさん」のラジオ版。キリスト教の信者数1%未満ながら、ドラクエ、エヴァ、聖☆おにいさん、パズドラなど、あらゆるサブカルコンテンツの中にさまざまな形で神々や宗教が浸透している日本において、より「ゆるく」「親しみやすく」「わかりやすく」解説する内容をお届けしたいと思います。
▼【MAROのよもやま話02】「ピーター」は「岩男」
https://voicy.jp/channel/820833/6436068
▼【リベおじ】講談社 深井智朗訳『キリスト教綱要 初版』公開質問に回答
https://voicy.jp/channel/820833/6429624
▼【MAROのよもやま話01】1人だと間違うからみんなで補い合いましょう
https://voicy.jp/channel/820833/6429902
▼【新刊】『読みつつ生き、生きつつ読む』朝岡 勝 著
https://www.kirishin.com/book/70652/
「本」との出会い、そこにある「ことば」と「人格」との出会い。読書という人格的体験に秘められた出来事に、どれほど人を成長させる力があるのか。「本」の力を再発見する、体験的読書録!
▼朝岡 勝(あさおか・まさる)
1968年茨城県出身。東京基督教短期大学、神戸改革派神学校卒。岡山、東京での伝道牧会、学校法人東京キリスト教学園理事長を経て、現在、日本同盟基督教団市原平安教会牧師。著書に、『ニカイア信条を読む』『ハイデルベルク信仰問答を読む』『増補改訂「バルメン宣言」を読む』『喜びの知らせ』『光を仰いで』『信じること、生きること』『三位一体の神と語らう』ほか(以上、いのちのことば社)、『教会に生きる喜び―牧師と信徒のための教会論入門』『大いに喜んで』(教文館)ほか。
▼「賀川豊彦オンライン資料集」申込受付中
https://kagawa-doc.net/
キリスト新聞社は賀川豊彦記念松沢資料館の協力により、賀川豊彦が執筆した書籍、コラム、その他関連資料を網羅した「賀川豊彦オンライン資料集」を共同開発し、公開中。賀川が実践していた社会事業などに関する学術研究の進展へ貢献すること、また多くの方々に賀川豊彦の業績への理解を深めていただくことを目的としています。
▼利用方法と利用額
① 下記フォームからお申込みください。お振込み先情報など詳細をメールでお知らせします。
https://kagawa-doc.net/#form
② 指定口座への振込を確認後、IDとパスワードを発行し、URLと共にお知らせします。
③ URLにアクセスし、ログインのうえ、10月3日からご利用いただけます。
法人/団体(大学図書館、研究機関等) 年額50,000円(税別) ※同時アクセス制限:3
個人 年額10,000円(税別) ※同時アクセス制限:1
▼松谷編集長の出演情報・講演実績をまとめました。講演のご依頼は shinkichi1109@gmail.com まで。
http://www.kirishin.com/2019/09/18/29392/
▼講演後の質疑応答まとめ
https://youtube.com/playlist?list=PLIu-pTftRZuaz1CdKexSFfpd97RqF5ffm&si=CO0xCybbimMn99O_
▼いのちのことば社「ぶんでんチャンネル」による密着取材
https://youtu.be/-mdSXe9XMSg
▼「ざっくり読み解くキリスト教」連続公開ゼミ
https://youtube.com/playlist?list=PLIu-pTftRZuZJt3nHIFM1uryyhg3WRwaA&si=fZ6_E9kRilsh5ScN
▼その他のメディア掲載記事については以下↓
共同通信「ときを結ぶ」 紙面刷新も精神は生きる https://bit.ly/38HEGrE
朝日新聞 銃撃2年、寝た子を起こしたくない宗教界 キリスト新聞編集長の懸念 https://bit.ly/4cM3n6I
弁護士ドットコム カルトではない「宗教2世」が抱える困難と思い https://www.bengo4.com/c_18/n_16456/
withnews 宗教っているの?自分探し中の僧侶と、サブカルなキリスト教徒が激論 https://bit.ly/2UnoyHh
BLOGOS 隠れオタクに届け…、元マンガ家志望の社長が語るアツい思い https://bit.ly/3E6fugw
Youtube 「What Being a Christian Is Like In Japan」 https://youtu.be/PLvWDYb2ORI
日刊サイゾー 「プリキュアにはかなわない」という現実を超えて https://bit.ly/3EbxJ4t
編集長ブログ(旧Twitterまとめ) http://macchan1109.livedoor.blog/
■「論壇2.0」/編集後記
▼「論壇2.0」 池淵亮介(KGK主事 学生宣教局長)
「斜め上」の存在として
学生宣教の働きをしていると「若者への信仰継承」というテーマで講演の依頼を受けることがある。
近年、教会に若者がいないと言われるのであるが、私たちにできるところから始めるしかない。現状を考える時に、今の教会に与えられた子どもたちに向き合うことが、私たち大人の務めであることに変わりはない。同年代の励ましが普段の教会にあるに越したことはないが、「同じ教会に同年代がいない」という声は、若者からよく聞く。そんな若者たちにとって信仰の成長に必要なことは、「自分に対して特別に接してくれる大人」の存在である。
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