📝「お尻の状態はご覧になりましたか?」
義父のお尻の調子がよくないようで…
便秘なのか?最初のきっかけが出ないらしい
それでいきんで
傷になっているのかもしれません
高齢になると 本当によくある話です
夫が 病院に電話をしました
義父ひとりでは
症状をうまく説明できないからです
難聴なので 電話でのやりとりも難しい父
そこで 病院から夫は
こう聞かれたそうです
「お父様のお尻の状態はご覧になりましたか?」
見ていません…
自分で病院に行ける80歳の尻🍑具合を
息子は普通 見ません💦
でも病院からすれば
当然の質問なのです。
切れているのか?
腫れているのか?
出血しているのか?
それがわからないと 診察の見当がつきません
代わりに説明するというのは
思っているより難しいことなのです。
そして
あるとき食卓で
父がおもむろに走り書き📝
レシートの裏に描かれた 便の絵

しかも 三段階
コロコロした小さい粒がふたつ
その下に ゴツゴツした大きめの塊
いちばん下に ちゃんと形になったもの🍌
口で言ってもうまく伝わらない
話が噛み合ない だから書いた📝
私はこの一枚に真面目に胸を打たれましたし
父の人柄を感じました
80歳が 自分の体のことを
なんとか家族に伝えようとしている。
絵で。
■ 高齢者の便秘 なぜ起きるのか
高齢者の便秘は
若い人のそれとは原因が違います
• 腹圧が落ちる ── 押し出す力そのものが弱くなる
• 水分不足 ── トイレが近くなるのを嫌がって、水を控える人が多い
• 運動不足 ── 腸が動かなくなる
• 薬の影響 ── 服薬が多い年代なので、便秘を招く薬も少なくない
義父の場合は水分かな?と。。。
思い返してみると
テーブルの上に水のグラスが置いてあるのを
見たことがありません。
■ 実は義母も同じでした
義母も便秘で苦しんでいました
一度は救急車を呼んだこともあります。
便秘で救急車!?
と思われるかもしれませんが 高齢者の場合
本当にそこまでいくことがあります。
そのとき夫が慌てて買ってきたのが
ドラッグストアの酸化マグネシウムでした
そして今
その残りを義父が飲んでいます😅
「似たもの夫婦」と言いながら笑
60年近く一緒にいた二人が
最後の最後まで 同じところで苦労している。
笑っていいのか
悲しんでいいのか わからない話です。
■ 夫がやったこと
夫は こうもしました
500ミリリットルのペットボトルの水を
1ケース買ってきたのです。
これは うまいやり方でした
「水を飲んで」と言っても 高齢者は飲みません。
言われた瞬間はコップに口をつけますが
それで終わります。
自分がどれだけ飲んだかわからないからです。
でもペットボトルなら
一本飲めば、一本減る
本人にも 家族にも 飲んだ量が目に見えます。
「今日は1本飲めたね」「昨日より飲んでるね」
会話も生まれます。
コップで管理しようとして失敗している方は
一度試してみてください。
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■ 家庭でできること
①水分をとってもらう
いちばん効きます
ペットボトル方式がおすすめです。
②お腹をあたためる
腸は冷えると動きません
腹巻きでもカイロでも
③おへその周りを 時計回りにさする
これは私の仕事の領域ですが
大腸の走行に沿って 時計回りが基本です。
(ゆるい場合は逆回転)
強く押す必要はありません
手のひらであたためるように🫶
④便の状態を記録してもらう
義父がやっていたことです
日付と形と回数。
これがあるだけで診察はまったく違います
絵でも言葉でもかまいません😊
■ もうひとつ夫がやったこと
先日 夫は義父の耳鼻科に付き添いました
補聴器のデータをきちんと検査して出してもらって後日、調整してもらったのです
そして わかったことがあります
義父の補聴器は
チューニングがめちゃくちゃでした
つけてはいたのです
ずっと、つけていました🦻
でも 合っていなかった…。
これは 外側からは絶対にわかりません
「補聴器をつけている=聞こえている」と家族は思い込んでしまいます。
でも合っていない補聴器は
ただの雑音です
むしろ疲れるだけです
義父はずっと その状態で暮らしていました
耳鼻科に付き添って正解だった
と私達は思っています。
これは 本人にはなかなか
できないことだったからです
■ 何を代わりにやって何を残すか
この線引きにいつも迷います。
やってあげたほうが早い
やってあげたほうが安全。
でも やってあげすぎると
その人からできることが減っていく
私なりの答えは こうです
本人にできることは 本人に
便の状態を記録する
自分で水を飲む
歩いて買い物に行く
本人にできないことは 家族が🤝
補聴器のデータを取る
専門的な調整を頼む
医師と細かいやりとりをする
ここは 代わりにやっていい。
■ そして 月末のこと
義父は月末 故郷の秋田に帰ります
5月に予定して行けなかったあの秋田です
義母の体調が悪くなって
行けなくなった秋田

あのときは
まさか母を見送ることになるとは思っていませんでした。
今度は 父ひとりで新幹線に乗ります。
そして数日後
私たちと弟夫婦が車で追いかけて
義父をピックアップして帰ってくる計画になりました。
行きは→ひとりで🚅
帰りはみんなで🚗
いい形だな と思っています。
── やっと一緒になったら介護でした、管理人より
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