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ありえない組み合わせなのにハマる。 そんな音楽コラボが好き!

私にとって、盛大に好きな瞬間があります。
それは、音楽コラボであり得ない組み合わせが絶妙にハマる瞬間です。
しかもお互いの良さを活かしながら。

ダンス・ミュージック界のトップを走り続けるマーティン・ギャリックス。そして、ロックの大御所、U2。

この両者が手を組んだ楽曲「Fireflies」が、話題です。
ことの発端は、今年7月に開催された、世界最大級のEDMフェス「トゥモローランド(Tomorrowland)」。

そのステージでマーティンがこの曲を投下したとき、ただの爆音アンセムとは違う、尋常ではない空気が広がりました。

なんと、あのジ・エッジ本人がアイコニックなギター、エクスプローラーを抱えて登場したのです。

EDMのビートの中に、U2の代名詞ともいえる、ディレイを巧みに効かせたギターサウンドが突き刺さります。

あの唯一無二のサウンドが、野外ステージで鳴り響いた瞬間。
世代やジャンルの垣根が、完全に溶けていくようでした。

「Fireflies」というタイトルも、すごく象徴的だと思います。
日本でホタルといえば、やっぱり夏の風物詩。

昼間の暑さが少しだけ和らいだ夜。
暗闇の中に、ぽつ、ぽつ、と小さな光が点滅している。

夏っていつも終わってしまうのがなぜか切ない。
楽しい時間ほど、終わってしまうのが早いからでしょうか。

夕暮れの帰り道だったり、夏休みの終わりだったり。
「今この瞬間はきらめいているけれど、ずっと続くわけではない」

そんな刹那的な感覚が、ホタルにはある気がします。
そう思ってTomorrowlandの映像を見ると、ちょっと不思議な気持ちになります。

巨大なステージを照らす照明やレーザー。
観客が掲げる無数のスマホ。
まるで、世界最大級のEDMフェスが、巨大な「Fireflies」になったみたいです。

夏の夜に舞うホタルと、世界中から人が集まるEDMフェス。
どちらも暗闇の中で光を放っている。

そう考えると、この「Fireflies」というタイトル、かなり狙ってきているなと思いました。

そして、個人的に圧巻だったのは、やっぱりジ・エッジのギターです。
EDMの音圧の中に、あのギターが入ってきても、
「あ、ジ・エッジだ」と一瞬でわかる。

DTMで曲を作っている身としても、こうやってお互いの個性を消さずに、違うジャンルをひとつの曲にしてしまうのは、すごく面白いなと思いました。

ロックが持つ叙情性と、EDMが持つ爆発力。
一見して異種格闘技なのに、お互いへのリスペクトが絶妙に噛み合っている。聴いていると、胸が熱くなります。
EDMによくある、スパイシーなシンセも4つ打ちのキックドラムも今回は控えめです。

「最近、なんだか心が動く音楽に出会えていないな」という方も、騙されたと思って、この「Fireflies」を聴いてみてほしいです。

世代もジャンルも違う。
それなのに、音が鳴った瞬間には、そんなことを忘れてしまう。

音楽って、こういうことがあるから本当に面白い。
「Fireflies」を聴きながら、そんなことを思いました。


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まほべあ@Berry for Bears いつも読んでいただきありがとうございます!! 少しでも「オモローい🤭」とか、ためになるとおもっていただけたら幸いです。 このご恩は『もっと面白い記事』と『耳に心地よいメロディ』でお返しします!