夫とする。
※この記事の後半は有料です。
夫との夜のことを、ただそのまま書いただけなんですが、思ったより距離が近い内容になってしまったので、後半は有料にしておきます。
ご興味あるかただけご覧ください。
ある日の夜。
お風呂に入ろうとして脱衣所にいたら、夫がすっと入ってきた。
「あ、またいつものやつだ」
夫は気持ちが疲れている時、こうやってわたしの体温を欲しがる。
「少しだけ、元気ちょうだい」
わたしはすぐには振り向かなかった。
ただ、腰に触れた夫の手に、自分の手をそっと重ねた。
「今?」
笑いながら言うと、夫はまっすぐに、低い声で言ってきた。
「少しだけ」
その“少しだけ”が少しで終わったこと、一度もないんだけど。笑
わたしは肩越しに夫を見て、にやっとした。
「だめ。まだ子どもたちいるよ」
そう言って、その場をなんとか落ち着かせたいわたし。
脱衣所で迫ってくることは何度もあるけど、
正直、ここで致すのは私の体勢的に疲れるのと、
「気づかれるのでは?」
という冷静な頭で、あまり気が乗らない。
夫の気持ちを拒みたいわけじゃない。
でも、今、そしてここじゃない。
振り向いたらキスされた。
モゾモゾされてるうちに
リビングの方から子どもの声。
「ママー?」
はい、現実。
ほんと、我が子はいいところで仕事してくる。笑
わたしは小さく笑って言った。
「ほらね」
夫は名残惜しそうに笑う。
わたしはその目を見て、少しだけ声を落とした。
「あとでね」
夫は、嬉しそうな顔をした。
夫は(性欲に)素直で正直だ。笑
その夜、夫とリビングでお酒を飲んだ。
前に家族旅行で買ってきたお酒。
こういうの、買った時は「特別な日に飲もうね」とか言うのに、結局なんでもない日に開ける。
子どもたちはもう寝てる。
夫と乾杯して、ちびちび飲む。
ほろ酔いになって、頭もゆるむ。
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