見出し画像

【#kintone100日チャレンジ】Day 14: コールセンター業務のメンタルヘルスに「禁止ワードマスキングプラグイン」を作ってみた

面倒解決エンジニアの森田ユウゴです。

台湾からお届けする「#kintone100日チャレンジ」の14 日目。

kintone hiveを横目に「日本のkintone hive行ってみたいな~」と思いながらのフリーランスチャレンジです。

👉 #kintone100日チャレンジの概要はこちら

本日は、ハラスメント相談窓口やコールセンター管理者向けの「禁止ワードマスキングプラグイン」を開発しました!

「禁止ワードマスキングプラグイン」について

🎯 なぜ開発したか?(現場の課題とベネフィット)

  • 現場の「不」: コールセンターのクレーム対応や、人事のセクハラ・パワハラ・モラハラの相談記録において、顧客や対象者の「生々しい暴言」や「卑猥な言葉」をそのままテキストで残す必要があります。しかし、レコードを開くたびにその強烈なテキストが目に入ると、担当者や管理者が精神的ダメージ(二次被害)を受けてしまうという課題を想定しました。

  • 導入後の世界(ベネフィット): 登録されたNGワードを自動で「****」に伏せ字化!必要な時だけクリックして内容を確認でき、再度クリックで隠すことができます。これにより、記録の正確性(生データ)を保ちつつ、担当者のメンタルヘルスを守り、安全で心理的負担の少ないシステム運用を実現します!

✨ これで出来ること(機能概要)

まずはこちらをご覧ください。

  • NGワードの自動マスキング: 設定画面で登録したキーワードがレコード詳細画面に含まれる場合、自動的に「****」とグレーの背景で隠されて表示されます。

  • クリックで表示切替(トグル機能): マスクされた部分をクリックすると元のテキストが表示され(赤文字でハイライト)、もう一度クリックすると再度マスキングされます。オリジナルデータは一切書き換えません。

  • しきい値による全体マスキング: 1つのフィールド内にNGワードが指定回数(例:3回)以上出現した場合、文章全体が不適切とみなしてフィールド全体を丸ごとマスキングします。

課題

現時点では下記のような課題が残っています。

  • 詳細画面以外への未対応

    1. レコード詳細画面の表示時のみDOMを書き換えてマスキングしているため、一覧画面や印刷画面には反映されません。「レコードを印刷して会議に持ち込む」といった運用をされている場合は、元のテキストがそのまま印字されてしまうため注意が必要です。

  • 表記揺れや類似表現への対応限界

    1. 完全一致の文字列判定を行っているため、ひらがな・カタカナの違いや、間にスペースが入った隠語などの表記揺れについては判定できません。適宜NGワードリストを拡充していく運用カバーが必要です。

  • DOM操作のリスク

    1. kintoneの仕様上APIが存在しない表示領域の取得(.control-value などのDOM操作)を行っているため、kintoneのアップデートによってクラス名が変わると動かなくなるリスクがあり、定期的な検証が必要です。

さいごに

明日もお楽しみに!

下記のブログもご覧ください!

👉 【#kintone100日連続チャレンジ】AIにkintoneカスタマイズを100%任せたらどこまでいけるか?現役フリーランスの「100 Days of kintone Hacks」始動!

👉 ココナラで「kintone有資格者が導入や運用の相談にのります」サービスを開始します!

2026/4/15追記…下記の通り、ソースコードとプロンプトについては公開を停止します。

いいなと思ったら応援しよう!