経営者は人格者でなくてもいい?―会社は経営者がつくる「作品」である

はじめまして。
今日から、週に一度を目安にnoteを書いてみることにしました。

このnoteでは、2021年8月から配信しているメルマガの記事をベースに、今の視点を加えながら、加筆・再編集したものを中心に投稿していきます。

テーマは、仕事柄ど真ん中である「企業のリスクマネジメント」をはじめ、BCPや事業承継、資金繰りなど、中小企業経営にまつわること。

そのほか、仕事や日々の出来事の中で「なるほど」と思ったこと、新たな視点や気づきをもらった体験、そして自分自身が仕事を通じて考えていることなども、時々書いていこうと思います。

過去に書いたものも、時間が経って読み返すと、少し見え方が変わっていることがあります。

そんな“今の自分なりの視点”も加えながら、肩肘張らずに続けていければと思っています。

さて、第一投目は、
「Vol.44 経営者は人格者でなくても良い?!」。
2022年7月19日に配信した記事です。

今読み返しても、ブレインマークスの安藤社長、さすがです。

記事の中に「5年後のビジョン」という話が出てきますが、当時から4年が経過した今を顧みると……。

亀の歩みで、恥じ入るばかりです。
そろそろウサギで行きます!
途中で昼寝しないように(笑)

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【2022.7.19配信 Vol.44
 経営者は人格者でなくても良い?!】
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先日、スモールビジネスに特化した
経営コンサルティング会社、
ブレインマークス代表・安藤社長のメルマガを読んで
感じたことです。

経営者にとって最もこたえるのは、

「顧客と社員からの失望」。

私もかつて、本当に信頼していた事務員さんから
メールで「辞めさせてください」と言われたとき、
その凹みようが尋常ではなかったらしく、妻から、

「どれだけメンタル弱いの?」

と呆れられた記憶があります。

経営者たるもの、
顧客や社員から信頼され、
常にポジティブで、
人格者でなければならない……。

私自身もそう思っていましたが、
必ずしもそうでなくても良い、
というお話です。

安藤社長は数年前、
「スモールビジネスの神様」と呼ばれる
マイケル・E・ガーバー氏に会いに行く
米国ツアーを敢行しました。

そのツアーに参加していた一人が、

「経営者は人格者でなければいけませんか」

とガーバー氏に質問を投げかけました。

その社長は、
「自分は経営者の器ではないかもしれない」
と自身を責めていたようです。

それに対するガーバー氏の答えは、
とても印象的なものでした。

素晴らしい画家が、
必ずしも人格者とは限らない。

経営者自身が崇拝される存在になることよりも、
素晴らしい会社をつくり、
その会社が一つの「作品」として
社会から愛されることの方が大切なのだ、と。

これを受けて安藤社長は、
会社は長い時間をかけてつくり上げる
「作品」だと言っています。

その作品づくりに必要なのは、
必ずしも「経営者の素晴らしい人格」ではありません。

・自分が何をつくろうとしているのか
・なぜ、それをつくりたいのか
・それはどれくらい素晴らしい作品なのか

これらをビジョンとして見える化し、
そこに共感する協力者を集めること。

それこそが、
作品づくりにおいて重要なことだ、
というわけです。

自分も5年後に向けたビジョンを作り直し、
走り出したばかり。

持って生まれた人格はいったん脇に置き(笑)、
今はビジョン達成のためのタスクを一つひとつ、
着実に実行していきたいと思います。

自戒を込めまして。。。

【2026年、改めて読んでみて】

あれから4年。

「5年後に向けたビジョンを作り直し、走り出したばかり」
と、当時の私はなかなか威勢のいいことを書いています(笑)

さて、どこまで進んだのか。
胸を張って「順調です!」とは言えません。

ただ、4年前よりも、自分がどんな仕事でどんな貢献をしていきたいのかは、
だいぶ明確になってきた気がします。
もう時間も少なくなってきましたので、
今度こそ、少しギアを上げて進んでいきたいと思います。


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