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練習中編小説①ー3

3部

3−1:火中へと

「では、時間になりましたので始めます」
司会の日向さんが始まりの言葉を言い会合が始まりました。
前回と同じように私達と日向さん、いても父との会合と考えていましたが、今回の会合は予想外でした。
私たちは最前列に座っていて、後ろには男女20人位の方々が座っています。
壇上には日向さんと父、それから警護の方と班長らしき方々が並んで座って説明を聞いています。
目の前の壁一面のモニターには資料が映し出されて、以前発見した隊員の死体にテロの予告がありその状況見聞報告がされています。
纏めますと、工業区で行われるイベントを標的としてテロを起こす宣言である、らしいのです。コハルが楽しみにしていて、あの嬉しそうな顔を思い出すと焦燥に駆られそうです。ミナトが私を見る目が鋭くなりますが、気にする余裕が無くなっていきそうです。
「では、現状この位置に魔導具が設置されている可能性が高い為、1から4班は資料通りに捜索をお願いします。5、6班は備えてください。後、誘導班は別途打ち合わせがあるのでそこへ向かってください。」
班長らしき人にそう言われ、(私達、誘導班なのですね)と初めて呼ばれた呼び名を反芻しながらいつもの資料室へ向かいました。

「これは挑発行為であり、宣伝行為でしょうね」
日向さんが吐き捨てるように感想を述べました。私も同じ思いで頷いています。
ミナトは気まずそうに父を見ながら意見を出しています。
「さっきから考えていたのですが、工業区に炸裂系の魔導具を仕掛けても各区画の防壁でそこまで広がらないのではないでしょうか?」
「班長達はエネルギーラインを破壊して、と言っていましたが?」
そう、現在大小問わず多くの機械のエネルギーはマナで動いています。それを破壊して爆発させる、ということで無かったのでしょうか?
「マナ自体に物質を破壊する施行性は無い。破壊力を持たせるなら必ず魔導師か魔導具が必要だ。基礎学の範囲だが?」
「うっ、すみません。焦っていました。しかし、ではあの方々は」
父さんは私に甘くはありますが、決して勉強を疎かにするのを許している訳ではありません。どちらかといえば、必要分を身に付けられないとこに厳しい方です。
「だからこれは挑発行為、ということなのですよ」
日向さんが鬱陶しそうに髪を乱して苛立ちを隠さず吐き捨てています。
今回のテロ行為が成功、不成功でもこちら側に恣意的行動を取れたというだけで、向こう側は勝者ということの様です。戦いに負けても勝負には勝っている、でしょうか。
「しかし、どうしてこんなに捜査の日取りが細かいのですか?直ぐにでも全体を進めたら良いのでは?」
「企業間の利権と守秘義務があってこうなった」
悪くなった空気を変えようとミナトが話題を変えましたが、父さんの答えで煮え切らない空気が垂れ込めてしまいました。父さんの珍しく疲れた表情で、本当に調整が面倒であったと推察されます。
「では、当日私はこのイベント、感謝祭に参加してどこへ誘導したら良いのでしょうか?」
「いや、ぼくと一緒で裏方でしょう?」「ああ、ご友人の伝手が!」
ミナトは危険から遠ざけようとして、日向さんは盲点だったと無念そうでした。
どうやら当初は、裏方のアルバイトとして潜入して捜査班が行動しやすく予定だった様です。
というのも、イベント会場では指定の魔導具以外使用できなくさせるものがあるらしく、安全であるから警護不要と突っぱねられたそうです。それに、会場の警護は各企業の自前の警備員がいる為十分であると、重ねて拒否をされたとのことです。
部隊の方々もそうですがと引き下がるわけにはいきませんが、魔導具の使用許可は下りず人力での捜査となったそうです。これの手助けをする予定だった様でした。
ここで問題になるのはミナトは招待状を持っていないため、私だけ・・・
確か父さんにもコハルの父さんから招待状を毎年もらっていた様な。
じっと父さんを見ているのに気付いたのか、何か頭の中を探すような顔をして気付いた様です。「ああ、あったな」と携帯端末を操作して招待状を確認しています。
コハルとは高校の頃からの友人で、その頃からご両親とも親しくさせてもらっていました。保護者同伴で参加する様にと毎年父と私に招待状を出してくださっています。
「では、行くか」
父さんが周りの意見を聞く前に参加の返事を送信し、ミナトは手を泳がせ、日向さんは作戦を考え、私は参加可能に心躍らせていました。
この後、ミナトから小言を言われ、日向さんから当日の作戦を詰め込まれて悲鳴を上げていたのは別の話でした。

3−2:自分と貴方と他人

当日の日程は簡単にこのように決定しました。
①朝、入場開始時間前から入り口に待機して、出来れば周囲の探索を行う。
②入場後、メイン会場を回って撮影と捜査を行い本部に送信する。
③ミナトと合流し細かい指示を受け、そこへ向かい撮影と捜査を行う。
④結果を送信する。
⑤③、④を繰り返す
父はメイン会場で上役の方々と話をして情報を引き出し、私が周辺の探索となりました。以前から父が参加すると上役の方々が周囲を固めて、移動できないことが多かったのでこのような方法となりました。
「部長と一緒ではなくて大丈夫かな?危険だと感じたらすぐに人を呼ぶんだよ」
「ありがとうございます。無理はしませんよ、それでは誰も助けられませんから」
ミナトに大丈夫と笑顔で応えても、信用性ゼロの顔で返されてしまいました。
私は不利な状況を回避するべく、話題を変えることにします。
「イベントは毎年凝っていますから、楽しみです。あの広場いっぱいに出し物が広がる様は心踊るものでした。今年は何があるでしょうか」
「ああ、会場には興奮剤代わりにマナ濃度を高くされているからな。だからだろう」
父さん、私はその話を初めて聞きました。3人全員が凍りついた表情で父を見つめ、それを受けた父はいつもと変わらない表情で受け止めているのです。
確かにマナは人の生命力の様なものですから、濃度が濃くなれば活性化するのは当然です。しかしながら、
「あの広い会場を埋め作るほどのマナを常時散布するとなれば、至る所に吹き出し口があるはずですね。」
「それを利用すれば、イベント器具を転用して爆発させられないか?」
「━━、炸裂系は通常の魔導具よりマナを必要とします。これを超えることが出来れば、可能です。しかし、その様な配管があるなんで図面には描かれていないはずです」
ミナトと日向さんが侃侃諤諤と意見を交わしているのを私は見ているしかありません。
心配事をいつも口にするミナトが本来あんなに活発に話すとわかり、私の至らなさで胸が痛みます。それでも、それでも私は日常を選んだのです。
そう、私はミナトよりも、友人達と平穏に暮らせる日常を選んだのです。
その為にも、まずは自分が傷つくことを選ばなくてはならないのです。
そんな身勝手な覚悟をわかっているのか、父さんは静かに私を見ているのでした。

3−3:その手に掴んだから

作戦決行日がやって来ました。緊張で昨日は寝付けなくて徹夜状態です。
「本当に大丈夫?無理なら辞めてしまうかい?」
「いえ、確かに緊張していますが、作戦は行います。やらせて下さい」
朝食時によほど酷い顔をしていたのでしょうか、終始心配しきりでした。
だというのに、私はミナトよりも友人達を選んだのです。心の底に罪悪感が溜まって来ているのを感じています。
「ミナトはどうしてそこまで私を気に掛けるのですか?部長の娘だからですか?それとも組んでくれる方であれば誰でもそうなのですか?」
やってしまいました。しかも作戦決行時になんてことを。ミナトに謝罪と釈明をしようと顔を向けると、そこにはいつもの傷ついた顔ではなく静かな表情でした。
しかし、醸し出す雰囲気は冷たく鋭いものがあり、怒り心頭に発する様子です。
「申し訳ありません。緊張からくるものと、あと、っミナトより私はカナやコハルとの平穏の為に私は皆さんを選んでいます。酷いことをしています。
ミナトの優しさに申し訳なくて、いえ、結局私の我儘ですね。申し訳ありません」
「━━━」
ミナトは表情を変えず飲み物を2つ用意してくれました。私へはホットミルク、ミナトはコーヒーです。ミナトはこれを一口飲んだ後、深くため息を吐いて心の内を話してくれました。
「確かに始めは部長の娘だから、って護衛を始めたよ。でもね、相棒としてやっていくのを自分から選んだのは君だけなんだ、ヒナ。それに君は友人達との平穏に重きを置いているけど、その事だってもう既に態度にも言葉にも出してたんだ。わかってたよ。
それでも君はこの部隊に残り続けることを選んだ。ぼくの相棒であり続けることを選んだ。それこそ部長の立場を使えばいつでも辞めることが出来るのにね」
ミナトは静かにそう言い終えると一気に飲み干して、洗い場へ向かったのです。
私はミナトの言葉を聞いて、安堵と羞恥で顔が赤くなるのを感じつつミルクを飲み進めます。そうですね、部隊の方々は大衆の中で要注意人物を見定めるのですから、子供の強がりは直ぐにバレてしまうのでしょうね。そう考えると、私が敵中で毒ガスをなんて作戦に同意するのは余程異常行動に見えたのですね。今までの申し訳なさが溢れて、耳まで赤くなっているのが感じられ、飲み干したカップをミナトが持っていく際に呆れた様に苦笑されたのです。
情けないなと思いつつ、苦笑する彼に少し緊張が解れ、私も僅かに笑って返すことができました。
「話をしてくれて、ありがとうございます。さあ、向かいましょうか!ミナト」
「ああ、成功させよう。ヒナ。けど、無理はせずに、直ぐに頼るように!」
勢いよく出て行こうとしましたが、またミナトが子供扱いして出鼻を挫かれました。

3−4:泥の中へ

会場入り口にて父と待ち合わせをしていたはずでしたが、時間になっても姿が見えません。端末にも連絡がなく、どうしようかと周囲を見渡しますが見当たりません。
ミナト達は既に入場しているため連絡が取れないですし、もう入場してしまおうかと入り口に足を向けた時でした。
「ねえ、君が樋野衛 陰汐(ヒノエ イセキ)の娘さんかな?お父さんの件で話があるのだけど、付いて来てくれるかな?」
私と同い年か少し下くらいの男の人が話しかけれ来ました。
見た目は商業区のポスターから出て来たのかと疑う位整っていますが、声や目がそれらを裏切るくらいとても冷い印象を与えるのでした。
十中八九悪いことですが、これは行かないと父の身柄が危うい、ということでしょう。
「会場内ですか?入らないと先に入ってる方が心配しますから」
実際、会場内で会いましょうねとカナとコハルに連絡していましたから、嘘は言っていません。それを知っているように、相手は歳の割には鷹揚に頷いて目線を会場内へ向けて答えたのです。
ミナトと連絡は取れそうにないですね。しかし、研究所の部長の護衛を突破する相手ですから、ミナトや日向さんでも対応できるかわかりません。どうしたら良いのでしょうか。私はぐるぐると空回りする頭のまま、男と一緒に会場入りするのでした。

連れて行かれたのは会場の真下の車収容場でした。そこには父さんが後ろ手に手錠を掛けられ床に転がされていました。何人かが囲んで見張っていますが、怪我をしている様子は無く毒を使われた様子も無かったので、安心して息を吐いていました。思ったより緊張している様です。
私は先にいた人達と連れてきた男の人を睨み付け話しかけます。
「貴方達の目的は何ですか!こんな人を傷付けることをして何をしたいのですか!」
「何をしたい、か。これはただ我々、魔導師が奪われてきた栄光を取り戻したい。が本来の目的であった。ただ、長くなり過ぎたのだよ、お嬢さん。多くのものが常態化してきてそれを覆そうとする我々はただの邪魔者になってしまったんだ」
一番年嵩の男の方が父さんに銃器を向けながら語り出しました。これは時間稼ぎに聞くべきと思うのですが、この方も他の方々と同様に身だしなみは整っているのに、声と目がとても冷たくて喉が震えてしまいます。涙が出ないだけ立派だと自分を褒めてあげたいくらいでした。
「そのように言われましても、貴方達が起こした爆発で友人が怪我をしたのです。そのことをどの様な理由でも許すことは出来ないのです」
私はテロ犯に真っ向から批判を行なってしまいました。銃口がこちらに向かっても可笑しくは無い状況です。父さんを見ましたが、いつも通りの顔をしているのでムッとなったのでした。自分のペースが少し戻ったなと感じたのですが、父さんのお陰と思うと更にムッとしてしまったのでした。
「ふむ、確かに友人を傷つけられたら怒りを抱くのは当然だ。許す許さないは君の自由だし、困ったな。もっと善悪とか良心の呵責とか子供染みたことを言ってくると思っていたが。そこは大人であったか」
「••••」
私はその男を再度睨み付けていますが、相手は変わらず何を考えているのか読み取れない目をしています。ただ凍った海のような目をしていて、怖いと感じていたのです。
ここはただ信じるしかありません。入り口で会場した際、通知が運営本部に届き仕様となっています。この連絡をミナトにも回してもらう、となっています。制圧部隊のことを知らされていない運営の方々は、個人情報を教えられないと、渋られましたが恋人だから(コハル承認済)と無理を通してもらったのでした。あの設定が役に立つとは思いませんでしたが。
頭を使って策を練って、時間を稼ぐのです。必ず来てくれるから。

3−5:手を繋いで

「ここに仲間がくると本気で信じているのか?」
「信じられない人を仲間とは言わないのでは無いでしょうか」
周りの方々が少しずつですが苛立ち出しています。このままですと命が危ういのですが、言い返さないのはもっと危ういと感じていました。
「ねえ、君は部長である父親がどうして捕まっている、と疑問に思わなかったのかい?」
私を連れて来た男が流れを変えようと、父さんへ話題を変えていきました。
しかし、どうしてといわれましても何も答えは一つしか無いでしょう。
「え?普通に父が売られたのでしょう?今までもありましたから」
そのように答えると僅かにですが、動揺した空気が出て来たのです。皆さん互いの顔を見合わせて、私と父さんの顔を見比べるのでした。
「うわあ、凄いな。流石だ、狙われるのを分かって研究所外に出てくるだけあるな」
「リーダー」
年嵩の男が私を連れて来た一番年若の男に『リーダー』と言っている。
リーダーは今までの冷い目を一変させ、マグマの様な激しい感情を湛えた目をこちらに向けて来たのでした。余りの豹変に動揺していると畳み掛けるように言葉をぶつけて来たのでした。
「この様子から自分が何者なのかも知っているな。そんな物がよく人間と友人と言えるな。ああ、こんな父親だからこそ、そうでも有り得ると思われているのか。確かにご友人が何よりも大切になるな」
私は何も答えられずに立ち竦んでいました。確かに知っていますが、友人は何も知らないですし関係ないと言いたかったのに、ただ震えるしか出来ませんでした。
「それで、最初の質問に答えたらどうなんだ。何をしたいからテロを起こすのか」
父さんが感情の無い声で問いかけます。
『!!!』
男の方々は全員が父さんに対して臨戦体制を取っています。私はさっきから動揺が続いていて胸の前で手を組むしか出来ませんでした。
父さんは周りを気にせず手錠も初めからなかったように、ゆっくりと立ち上がりました。本当に手錠が見当たらず、壊れて落ちる音も無く忽然と消えていました。
「それで答えは?なんだ。錬金術師」
「違う!我々は魔導師だ!錬金術師というのは、あ、まさか」
年嵩の男が動揺した瞬間、父さんが手錠だった物を投げつけたのでした。
そのまま男は物言わぬ物に成り果てたのを皮切りに、動揺が伝染していったのです。
リーダーはまだ冷静を保って、私を捕まえて盾にして父さんに要求をしたのです。
「これは恐ろしい。魔導師でありながら錬金術師でもあるとか。動くなよ、この子は大切なのだろう。目的を伝えよう、マナ供給の真実の暴露と魔導の回帰の宣言が目的だ」
「そうか。知りたいことはわかった。もう消えていい」
「え!テロは?!爆発は!?」
「毎年参加するのに場所を把握していないのか。一体何を見ていたんだ」
「友達と楽しんでいて悪いですか」
盾にされているのも忘れて父さんに尋ねたら、素気無く返されたのでついムキになって返したのでした。私まだテロ犯に捕まっているのに。
つまり、父が全てを把握していたため、そこを捜査すれば爆発物の対応可能であると。そして、設置した実行犯に解除を邪魔されない為に、別の物に意識を逸らす必要がある。父さんと私を犯人に売ることで時間稼ぎを行なっていた、ということです。
そうするとミナトも知っていたのでしょう。無理はせず、すぐに頼るようにと言っていたのに。確かに、テロ犯を誘導するための協力者として参加していますが、作戦を教えられなかったのは信用されていない、と感じて悲しくて腹立たしくなって来たのです。
「すぐに頼るように、っていうなら!今すぐ助けて!」
だからでしょう、捕まっているのにバカみたいに大声で助けを要求したのは。
「もちろん、頼ってくれたら直ぐにでも!」
声が聞こえたかと思ったら、後ろにいたリーダーがいなくなり、気づいたらミナトの背中が目の前にあるのです。いつもの助けてくれる背中に安心と自分の無力感を感じながらも、何とか崩れないよう自分を保っていました。
「リーダー・・・」
「そうだな、これ以上は無理だ。撤退だ!」
その号令直後、地面から煙幕が噴き出て追跡できず彼らを取り逃してしまいました。

煙幕が晴れた後、ミナトは他の捜査班の方々と合流して周辺の捜査を行なっていました。父さんは直ぐに研究所へ戻され、碌に話すことは出来ませんでした。
私は彼らが残した簡易椅子に腰かけて、ぼうっとしていました。
また何も出来ませんでした。父さんが犯人を追い詰め、ミナト達が対処して終わりでした。役立たずで協力者としても、相棒としても、力不足です。
「何を落ち込んでいるんだい?まさか自分が役に立たなかったとか?
いいかい?君の役目は誘導、つまり目的地へ敵を惹きつける事だよ。今回は部長もいたけど、君がいなかったら絶対に部長はここに来ていないよ。それに情報も出さなかったはずだし。君がいて、ぼくらに協力してくれたから得られた結果だ。」
「ただの時間稼ぎです。ミナトが何とかしてくれる、って他人任せの。私自身は何も」
「その時間で多くのことが出来たんだよ。本当によくやったね、ヒナ」
そう言ってミナトは私の手を握ってくれました。
冷え切っていた私の手にミナトの体温が伝わって、温かい心持ちになります。
「ミナトの相棒らしく出来たでしょうか」
「まだまだだよ。信じて行動するのは初級だ。これからも色々と君には教えていくよ」
そう言って互いに顔を見合わせて、私は安心してしまい子供のように泣いてしまいました。ミナトはそんな私を嫌な顔せず泣き止むまで側にいてくれました。
強くて優しいミナトの相棒として隣に立てるように、友人達との今を守れる様に沢山のことを知らなくてはなりません。
繋いだ手の温もりに新たに決意するのでした。

あとがき

長い、予定にない要素を急遽思いついて突貫で書いてしまった。
後悔はない。
だって思いつたから!
楽しかったよ!まじで!
最終駆け足だっかけどまあ仕方ない、とりあえず幕を閉じる方向に持っていけただけでよしとしよう!
次はもう少し簡単だから1〜2日で終わるといいなあ!

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