マレーシアに住んで、私の身体と心に起きた変化

2020年。

主人の転勤をきっかけに、私はマレーシアに来ました。

それまで同居で暮らしていた家を離れて、家族と一緒に新しい場所で生活する。

楽しみな気持ちもありましたが、もちろん不安もありました。
というのもまさにコロナ真っ只中。

「これからどんな生活になるんだろう」

そんな気持ちを抱えながら始まったマレーシア生活。

色々ありましたが
気づけば、ここで何年も暮らしています。

そして今振り返ると、マレーシアに来たことで、私の身体と心に少しずつ変化が起きていました。

今日は、そんな変化について書いてみたいと思います。

最初は「何もかも怖かった」

海外生活を始めると、住む場所だけではなく、生活のすべてが変わります。

気候も違う。

食べるものも違う。

言葉も違う。表現も違う。

人との距離感も違う。

日本では当たり前だったことが、ここでは当たり前ではない。

最初は、その違いに戸惑うこともありました。

でも、暮らしていくうちに少しずつ、

「こうじゃなきゃ」

というものが、自分の中から抜けていったように思います。

マレーシアに来て、「ゆったり」が少しできるようになった

マレーシアは一年を通して暖かく、自然も身近にあります。

外に出れば太陽を感じる。

緑を見る。

雨が降れば、少し立ち止まる。

歩きたくなければGrabをどこでも呼べる。

そんな生活をしていると、

「急がなくてもいいのかも」

と思える瞬間が増えていきました。

もちろん、マレーシアでも忙しい日はあります。

仕事もあるし、家族のこともある。

毎日がのんびりしているわけではありません。

でも、日本にいた頃よりも、

「今この瞬間を感じる」

ことが増えた気がします。

身体は、暮らしの影響を受けている

ヨガを教えていると、

「身体を整えるには、運動をすればいい」

と思われることがあります。

でも、10年ヨガを教えてきて、私は少し違うと思うようになりました。

身体は、

運動だけではなく、

食事、睡眠、仕事、ストレス、環境、人間関係、生活リズム。

いろいろなものの影響を受けています。

だから、身体を整えようと思ったら、

暮らしそのものを見てあげることも大切。

マレーシアで生活するようになって、そのことをより実感するようになりました。

「自分に合う」を考えるようになった

日本にいるときは、

「みんながやっているから」

「こうするのが普通だから」

という基準で選ぶことも多かったと思います。

でも海外に住むと、

そもそも「普通」が違います。

そこで少しずつ、

「私はどうしたい?」

「私の身体には何が合う?」

と考えるようになりました。

これは、ヨガやAyurvedaを学んできたことともつながっています。

人の身体は、一人ひとり違う。

だから、

誰かに合うものが自分にも合うとは限らない。

食事も。

運動も。

休み方も。

心地よい暮らし方も。

自分の身体の声を聞いて選んでいく。

それが、私にとって大切なことになりました。

40代になって、さらに「無理をしない」ことを覚えた

そして、私自身が40代になって。

身体の変化も少しずつ感じるようになりました。

疲れが抜けにくい日があったり、

以前より身体が重く感じる日があったり。

そんなとき、

「もっと頑張らなきゃ」

ではなく、

「今日は少し休もう」

と思えるようになりました。

これは、私にとって大きな変化でした。

昔は、休むことに少し罪悪感があったんです。

でも今は、

休むことも身体を整えるための大切な時間。

そう思っています。

ヨガを「頑張るため」ではなく「戻るため」に


ヨガに対する私の考え方も変わりました。

昔は、

難しいポーズができること。

身体が柔らかくなること。

綺麗な身体になること。

そんなところにも意識が向いていました。

もちろん、それもヨガの楽しさのひとつ。

でも今は、

マットの上で呼吸をする。

身体の状態に気づく。

頭の中を少し静かにする。

自分自身に戻ってくる。

そんな時間としてヨガを大切にしています。

「頑張るためのヨガ」ではなく、「自分に戻るためのヨガ」。

今の私が伝えたいのは、そんなヨガです。

海外に住んだからこそ、見えた自分

マレーシアに来て、すべてが変わったわけではありません。

今でも悩むことはあるし、落ち込む日もあります。

家族のことで悩むこともある。

仕事で迷うこともある。

「今日何もしたくないな」と思う日だってあります。笑

でも、そんな自分を以前より受け入れられるようになった気がします。

完璧じゃなくてもいい。

毎日元気じゃなくてもいい。

頑張れない日があってもいい。

そんなふうに思えるようになったことは、私にとって大きな変化でした。

「整える」という言葉が好きになった

今の私は、

「もっと頑張る」

という言葉より、

「整える」

という言葉が好きです。

身体を整える。

呼吸を整える。

生活を整える。

心を整える。

でも、整えるというのは、

いつも完璧な状態にすることではないと思っています。

乱れたら、また戻す。

疲れたら、休む。

忙しくなったら、少し立ち止まる。

自分を見失ったら、また自分に戻る。

その繰り返し。

それでいいんだと思います。

マレーシアで暮らす今、思うこと

2020年に主人の転勤でマレーシアに来たとき、

こんなに長くここで暮らすことになるとは思っていませんでした。

でも、ここで暮らした時間の中で、

私は少しずつ自分の身体と心の声を聞けるようになりました。

そして、

「私はどう生きたいんだろう」

ということも考えるようになりました。

ヨガを教えながら、

女性の身体と向き合いながら、

自分自身の身体とも向き合う。

40代になった今だからこそ、

もっと自分を大切にして、

もっと心地よく生きたいと思っています。

これからもマレーシアでの暮らしの中で感じたこと、

ヨガのこと、

Ayurvedaのこと、

美容のこと、

40代になって感じる身体の変化、

そして日々の小さな気づきを、

このnoteに綴っていきたいと思います。

海外生活も、身体も、人生も。

思い通りにならないことはたくさんあるけれど、

その中で、

「今の自分にとって心地いいもの」を選んでいく。

それだけでも、毎日は少し変わるのかもしれません。

マレーシアに来て、私はそれを少しずつ教えてもらった気がします。

最後まで読んでくださって、ありがとうございました🌿

Mai

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