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【メゾンの窓辺】先輩入居者の皆さんよろしく!今日からスタート。道産子凸凹コンビ結成だね♥️(前編)                                        

『あれぇ?コンビ名まだ決まってないよ🤣』


【この街の四季と、不思議な住人たちが織り成す、心の旅路😊】


日々の生活の中で見つけた小さな気づきや、
身の回りで起きた、ちょっぴり不思議な日常を、
SFチックな物語として綴っていきます。


         ⋆・゚───────────────・゚⋆

8月もまもなく終わりを迎えようとしている札幌市。

熱狂的な真夏の季節も終わりを迎え──
虫たちの声とともに時折吹いてくる風に、
秋の香りを感じるようになってきた今日この頃です。

とある住宅街のアパート「メゾン・ミラージュ」の3階。
6号室では、最近越してきた百代夢生ももしろゆめおさんが、購入してきた生活用品の整理とレイアウトに励んでいるところでした。

そこへ……

ピンポーン!

ドアチャイムが鳴り、
さらに「コンコン」と誰かがノックする音も聞こえてきました。

(誰だろう?)

そう思いながら夢生さん、

「は~い、どなたですか~?」

と玄関に向かい、覗きレンズを確認してみるのでした。

すると──
ドアの下の方に何やら「もふもふ」した
白と茶色の動物のような姿が見えました。

「な、なんだ?ドアの向こうに犬がいる!」

ちょっとびっくりした夢生さんでしたが、
そーっとドアを開け、外の様子を見ようとしたその瞬間!

「やっほー!こんにちは!
ここ、百代夢生さんのおへやで間違いないよね?」

「ひええ~!」

なんと、真っ白くてもふもふで謎の生き物が、
ニコニコしながら元気よく──
ドアの隙間から玄関に入ってきたのです。

しかもふわふわと宙に浮きながら、
自分に向かって話しかけてきたではありませんか。

これには夢生さんも驚いて、
玄関のたたきに尻もちをついてしまいました。

「ちょっ、ちょっと……なんなの君は?犬、じゃないよね。
こうもりみたいな羽生えてるし、宙に浮いてるし」

夢生さんは目の前の奇妙な生き物を見ながら、
二、三度深呼吸をすると、玄関前に座り込み──

「もしかしてあんた、このアパートに住んでる?」

白いもふもふな生き物に話、しかけてみるのでした。

「うん!ぼくの名まえはあんじぇだよ。
このアパートで、ふぃり夫さんと一緒に住んでるんだ!
あ、そうそう。
大事な用事があってここへ来たの……
ねぇ君、こっちに入っておいでよ」

あんじぇと名乗った生き物は、廊下の方に振り返って、
ドアの前にいる、
もう一匹の「誰か」に声をかけるのでした。

「あんじぇ君ねぇ。
あんたはこの世界の生き物……じゃないよねぇ?
いくらここが異世界だって言ってもねぇ。
見た感じは普通の札幌と変わらないし、
どう見てもあんたは普通の動物じゃないよねぇ」

夢生さんは眉を寄せ、眼鏡越しに目を細めながら、
目の前のあんじぇをしげしげと見つめています。

「ぼくはね、この世界とは別の──
ずっと未来の世界からお引っ越ししてきたんだよ!」

あんじぇは得意そうな顔つきで、胸を張って答えました。

「はぁ……こりゃぁ予想以上に異世界だべさ」

夢生さんは若干気の抜けたガラナのように、
もったりと呟きながらよっこら所と立ち上がり、
ドアの向こうにいる誰かに声をかけました。

「ほれ、そこのあんた。
もじもじしてないで、こっちに来ればいいっしょ」

夢生さんに呼ばれて、
ドアの向こうから姿を現したのは──

「キタキツネ?!」

夢生さんは目を丸くして驚きつつ、
次の瞬間には頬を赤らめて嬉しそうに言いました。

「いやー、なまらめんこいねぇ。
どっからきたんだべか」

「あ。あの……
あ、あたしこの街の端っこに住んでる、まりも……
人間さん達が、アーバンフォックスって言ってるキタキツネです」

玄関であんじぇの隣に座り込んだまりもちゃんは、
うつむいて夢生さんの質問に答えました。

「あー!そうなんだ。
こっちの世界の狐ちゃんなんだ.。
うん、そうだろうね。
普通キタキツネはしゃべらないし、
おっかない病気持ちだから、触ったり出来ないからね」

夢生さんの言葉にまりもちゃんは、
身体をびくっとこわばらせます。

「あ!ごめん、ごめーん。
別にあんたを追い出そうって訳じゃないから」

うなだれてしょげ返ったまりもちゃんを見て、
夢生は慌てて謝りました。

「まぁ、玄関で立ち話もなんだし、中に入ればいいっしょ。
茶菓子も何もないけど、ゆっくり話でもしようか」

そして夢生さんは落ち着いた状況で話をするため、
2匹を室内に招き入れたのでした。

『落ちつけ夢生!やってよかったヲタクだよ』

(次回に続く)


こうしてるのもなんだし、中に入ればいいっしょ


今回も最後までお読み頂き感謝です♥️

あなたの今日が素敵な1日でありますように😊✨


          ⋆・゚───────────────・゚⋆

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※画像はAI生成ですが、キャラクターデザインと設定は
ママンマフィンのオリジナルです。
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