育休中でも、下の子を保育園に預けました。わが家には大正解だった話
去年の夏。
娘が生まれて、まだ1か月も経っていない頃。
私は、あることを考え始めていました。
「この先、どうやって2人育児を回そう?」
まだ産後間もないのに。
今振り返ると、
「そんなこと考える前に寝なさいよ」
とも思うのですが。笑
でも当時の私は、結構真剣でした。
あれからもう1年以上。
本当に、時が経つのは早いです。
下の子が生まれて、一番気になっていたのは上の子のこと
娘が生まれたとき、息子は3歳。
まだまだ本人だって、甘えたい年齢です。
そこへ突然、赤ちゃんがやってくる。
ママは赤ちゃんを抱っこしている。
授乳している。
泣けば赤ちゃんのところへ行く。
当然、息子にとってはものすごく大きな環境変化です。
第二子が生まれたあと、上の子の赤ちゃん返りが大変だったという話もよく聞きます。
身近なご家庭でも、
「こんなに影響が出ることがあるんだ」
と思ったことがありました。
だから私は、娘のお世話と同じくらい、
「できるだけ息子の生活を変えたくない」
と思っていました。
しかも、小学校受験の準備も始まっていた
息子はちょうど、小学校受験の準備を始めた時期でもありました。
幼児教室へ行く。
家庭学習をする。
習い事へ行く。
これから先、息子と一対一で向き合いたい時間は、それまで以上に増えていきます。
特に考えなければならなかったのが、土曜日。
わが家は、親が授業に同席するタイプの幼児教室に通うことを決めていました。
ということは、授業が始まれば、私か夫のどちらかが息子に付き添わなければなりません。
その間、もう一人が娘を見る。
もちろん、それだけなら夫婦で分担できます。
でも、幼児教室だけではありません。
習い事もある。
家庭学習もある。
家事もある。
そして、これから年中、年長と進めば、小学校受験の準備はさらに増えていく。
乳児と3歳児を抱えながら、夫婦だけでどう回していくのか。
娘が生まれて1か月も経たない頃から、
「幼児教室が本格的に始まるまでに、家族が無理なく回る形に整えておきたい」
と考えていました。
でも、娘は「預ける」どころではなかった
というのも。
娘、当時はほぼ母乳オンリー。
哺乳瓶が難しい。
ミルクもなかなか飲まない。
つまり、
私から離せない。
これは結構きつかったです。
しかも、わが家は祖父母が近くに住んでいるわけでもありません。
「ちょっと2時間お願い」
が簡単にできる環境ではありません。
夫はもちろんいます。
でも、夫婦だけで乳児と3歳児をずっと回しながら、息子の習い事や受験準備まで全部やる。
これを長期間続けるのは、私にはかなり厳しいと思いました。
今振り返っても、あのまま誰にも娘を預けられない状態が続いていたら、私はかなり追い詰められていたと思います。
そこで、「育休中だけど保育園」という選択を考えた
育休中なのに保育園?
最初は私自身、少し抵抗がありました。
育休なんだから、自分で見ればいいのでは。
まだこんなに小さいのに、かわいそうでは。
そんな気持ちも当然ありました。
でも一方で、
育休中だからこそ、この一年で家族全体がうまく回る形に整えたい。
とも思いました。
息子には息子の生活がある。
娘には娘の生活がある。
そして、私にも限界がある。
何より私は、育休が終わったら仕事に戻るつもりです。
仕事を辞めて、小学校受験だけに専念する予定はありません。
だったら復職してから、
仕事。
2人の子育て。
小学校受験。
全部をいきなり同時に回そうとするのではなく、
時間のある育休中に、できる準備をしておきたい。
そう考えるようになりました。
いろいろ調べた結果、わが家は娘を認可外保育施設に預けることにしました。
一時保育の方法も考えましたが、それはそれで娘の負担が大きいなと思いました。
最初は「かわいそうかな」と思っていた
もちろん、預ける前は心配でした。
まだ小さい。
母乳中心。
知らない場所。
知らない先生。
こんなに早く預けていいのかな。
でも、実際に通い始めてみると、私が想像していたのとは少し違いました。
先生たちに遊んでもらって。
抱っこしてもらって。
いろいろな刺激を受けて。
今では、娘自身も楽しそうに通っています。
そして、わが家にとって予想以上に大きかったのが、食事の変化でした。
あれだけ預けられなかった娘が、今ではよく食べる
母乳オンリーに近かった娘。
人に預けるためには、少しずつミルクにも慣れてもらう必要がありました。
認可外保育施設と相談しながら、少しずつ。
少しずつ。
そのうちミルクも飲めるようになりました。
離乳食も進みました。
そして今では、
「あの頃の苦労は何だったの?」
と思うくらい、よく食べます。笑
もうすぐ後期食も終わりそう。
もちろん、認可外保育施設だけのおかげとは言えません。
成長のタイミングもあったと思います。
でも、家庭だけではなく認可外保育施設でもいろいろな食事を経験できたことは、娘にとってプラスだったと感じています。
そして、息子にもよかったと思っている
もう一つ。
結果として、息子には大きな赤ちゃん返りがほとんどありませんでした。
もちろん、これは子どもの性格もあるでしょうし、
「娘を認可外保育施設に預けたから」
と単純に言える話ではありません。
でも、娘が認可外保育施設に行っている時間があったことで、
息子だけに向き合える時間を意識的に確保できた
これは、わが家にとってかなり大きかったと思っています。
幼児教室へ行くとき。
習い事へ行くとき。
家庭学習をするとき。
できるだけ、
「赤ちゃんがいるから、今日はできない」
を作らずに済みました。
娘が生まれる前から続いていた息子の生活を、なるべくそのまま続けることができた。
そして、年中以降の小学校受験を見据えた準備も少しずつ進められている。
赤ちゃん返りがほとんどなかったことと、どこまで関係しているのかは分かりません。
でも少なくとも、
息子にとっても、娘にとっても、私にとっても、この選択はよかった。
今はそう思っています。
私にとって、この育休期間は「休むだけの時間」ではなかった
もちろん、育休は子どもと過ごすための大切な時間です。
でも私にとっては、それだけではありませんでした。
仕事に戻ったあと、家族4人でどう生活していくのか。
仕事を続けながら、どう小学校受験に向き合うのか。
息子の家庭学習をどうするのか。
習い事はどうするのか。
娘の生活リズムはどう整えるのか。
復職後の自分のキャリアをどうするのか。
考えることは山ほどあります。
だから私は今、
育休中の一日だって、できるだけ無駄にしたくない
と思っています。
もちろん、毎日予定どおりに何かできるわけではありません。
子どもが体調を崩すこともあるし、何もできずに一日が終わることだってあります。
それでも、
子どものこと。
小学校受験のこと。
仕事のこと。
これからの自分のキャリアのこと。
いろいろ調べたり、試したり、ときには新しいものを作ってみたり。
今だからできることを、少しずつ進めています。
仕事を辞めるつもりがないからこそ、
この育休期間は、私にとって本当に代え難い時間です
育休中に預けることへの罪悪感は、いつの間にかなくなった
預ける前は、
「育休中なのに」
という気持ちが、どこかにありました。
でも今は、ほとんどありません。
娘は楽しそう。
息子との時間も取れる。
私自身にも少し余裕ができる。
そして、その余裕があることで、子どもたちに向き合える。
育休って、
24時間365日、母親が一人で子どもを見るための期間ではないんだな
と、今は思っています。
わが家には、わが家なりの回し方があっていい。
そう思えるようになりました。
むしろ今は、
もし、あのとき娘を認可外保育施設に預けるという選択をしていなかったら……
と考えると、少し恐怖すら覚えます。
夫も最初から、
「絶対それがいい!」
と大賛成だったわけではありません。
私が相談したときも、
「あなたがそうしたいなら、いいんじゃない」
という感じ。
反対はしないけれど、私ほど必要性を感じていたわけでもなかったと思います。
でも実際に一年近く、
近くに祖父母がいるわけでもなく、日常的に周囲の手を借りられる環境でもない中で、夫婦で2人の幼い子どもを育ててみて。
今では、
「この選択をしてよかったね」
と夫も大きく頷いています。
息子との時間。
娘の成長。
私自身の余裕。
そして、家族全体が無理なく生活を回せること。
結果論ではありますが、わが家にとっては本当に大正解の選択でした。
ただし、この方法が使えるのもあと少し
そして現在。
また次の問題がやってきています。
まずら、私の復職。
そして、来年4月から、娘も息子と同じプリインターナショナルスクールへ通う予定です。
送迎が一か所になる。
兄妹同じスクール。
これはものすごくありがたい。
……のですが。
一つ問題があります。
土曜日の保育がない。
息子はこれから年中。
小学校受験の準備は、むしろこれから本格化していきます。
土曜日の幼児教室もあります。
では、その間、娘をどうするのか。
ベビーシッター?
一時預かり?
夫と分担?
毎週シッターをお願いできれば楽ですが、当然お金もかかります。
今のところ私は、一時預かりをうまく使えないかと考えています。
育休中の一年は、なんとか自分たちなりの形を作れました。
でも復職すれば、また条件が変わる。
子どもたちも成長する。
受験準備も変わる。
そのたびに、
「さて、今度はどう回す?」
を考える。
子育てって、本当にずっとこれなのかもしれません。笑
そして、もう一つ。調べてみて驚いたことがありました
ここまで読んで、
「でも、育休中に認可外保育施設へ預けたら、保育料は全部自己負担なのでは?」
と思った方もいるかもしれません。
私も最初は、そう思っていました。
ところが。
制度を調べている途中で、
「あれ……?」
と思うことがありました。
ここから先は、具体的な自治体名、利用した制度、対象条件、私がどこを見て気づいたのか、実際に自治体へ確認したことなどを書きます。
家庭状況や行政制度に関わるかなり具体的な内容になるため、必要な方だけに読んでいただけるよう、ここからは有料部分としました。
※以下は、2026年度にわが家が実際に自治体へ確認・申請し、助成金の入金まで確認した体験をもとに書いています。
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